●4月30日朝コメント
≪夜間の株・債券の動向≫
米国株式市場は弱い住宅指標等がきっかけとなり小幅安となりました。NYダウは39.81ドル安の12831.94ドルで引けました。
米国債は、株式市場と連動して小幅高となり、米国債10年物利回りは2bp低下の3.81%となりました。
NY原油先物市場はBPが北海パイプラインを再開させたことが材料視されて大幅安となり、115ドル台前半での引けとなりました。
≪夜間の為替動向≫
ドルが主要通貨に対して買われました。特段材料はなく、FOMCを控えての最後のポジション調整とテクニカル要因が大きかったものと推測されます。
欧州通貨、オセアニア通貨に対してドル買いとなりましたが、住宅関連指標が弱く出たポンドは特に大きく売られました。
また、円は休日であったことと、リスク許容度に変化をもたらすような要因がなかったことから対ドルではほとんど動きませんでした。その結果として、ドル以外のクロス円は下落しております。
★東京時間のレンジ予想★
確率密度分布モデルによると、約70%の確率で以下のレンジ内での値動きになりそうです。為替の統計バイアスは、指標発表などでブレることが多いです。
※過去の統計であり、未来を表す数字ではありません。
- |
下値 |
上値 |
バイアス |
ドル円 |
103.55 |
104.65 |
― |
ユーロ円 |
160.40 |
163.70 |
― |
ポンド円 |
203.10 |
207.10 |
― |
豪ドル円 |
96.10 |
98.36 |
― |
★注目の指標発表★
発表時間(日本時間) |
内容 |
予想 |
07:45 |
NZ・3月住宅建設許可 |
N/A |
08:30 |
日・3月失業率 |
3.9% |
08:50 |
日・3月鉱工業生産 |
-0.8% |
通常正午過ぎ |
日銀金融政策決定会合 |
0.5% 据え置き |
14:00 |
日・3月住宅着工数 |
(前年比)-6.7% |
16:45 |
独・4月失業率 |
7.8% |
≪日中の戦略≫
本日は月末日であり、特殊なフローが入りやすいので要注意です。しかも、いろんな通貨で指標が満載です。
しかし、これらの材料で動いたとしても、FOMC控えて大きな動きとはなりにくいと思います。そういう意味では逆張りがしやすい環境にあるかもしれません。
