●5月1日朝コメント
≪夜間の株・債券の動向≫
NYダウは、FOMCの直後に一時13000ドル台に乗せましたが、その後「経済は依然弱い」など、FOMC声明文の内容がじっくり消化されるにつれてジリ安となり、結局11.81ドル安の12820.13ドルで引けました。
米国債は、米国債10年物利回りは8bp低下の3.74%となりました。
NY原油先物市場は続落し、114ドル台後半での引けとなりました。
≪夜間の為替動向≫
夜間のドル円は、前半こそ強めのADP、米GDPを受けて104.80台まで上昇しましたが、FOMCの政策金利25bp引き下げと声明文の発表後は、株式市場のマイナス転とドル金利低下と共にドル売りとなり103円台まで下落しました。結局前日比ほぼ変わらずの引けとなりました。
また、豪ドル円、ポンド円、ユーロ円などのクロス円は後半こそ調整しましたが、前日比プラス引けしました。
★東京時間のレンジ予想★
確率密度分布モデルによると、約70%の確率で以下のレンジ内での値動きになりそうです。為替の統計バイアスは、指標発表などでブレることが多いです。
※過去の統計であり、未来を表す数字ではありません。
- |
下値 |
上値 |
バイアス |
ドル円 |
103.50 |
104.39 |
― |
ユーロ円 |
160.80 |
163.66 |
― |
ポンド円 |
204.59 |
208.54 |
↑ |
豪ドル円 |
97.05 |
98.87 |
― |
★注目の指標発表★
発表時間(日本時間) |
内容 |
予想 |
10:30 |
豪・3月住宅建設許可件数 |
-1.0% |
≪日中の戦略≫
昨晩の注目点は①ADP②FOMCでの利下げ幅③FOMCの声明文内容でしたが、②③についてはほぼ予想の範囲内でした。
しかし、①については想定以上に強い内容となりました。FOMCまでに作られたポジションの調整はまだ入るかもしれませんが、雇用統計に向けてはドルまたはクロス円についてはブルの見方ができそうです。
