●第343回 2010年1月28日~2月3日までの為替見通し
先週はドル高方向に行くのではないかと見通しましたが、オバマ大統領の金融規制法のパンチを浴びてドル安方向になってしまいました!
キーパーソンの発言でこうも為替が動くリスクを考えると、よくよく「マサカ・レート」を想定しておく大切さを思い知らされます。また、「買いたい」「売りたい」と思って見る相場は「ポジションを持つ」あるいは「ポジションをはずす」ことが目的化しすぎていて、相場を冷静に見ていない傾向がある。このことも警戒しておかなければなりませんね。
気を取り直して今週を考えて見ます。
ドル円は銀行間レートで91円~88円の値幅の間に中心線を引いたレンジ89.12~89.71円をはさんで小動きです。
このレートの25日移動平均線は91.37円、75日移動平均線は90円あたりです。
下のチャートはケンミレ株式情報のドル円為替をクリックし、日足を圧縮してトレンド線を引いた図です。
※チャートやグラブはクリックすると拡大します。
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チャート提供:ケンミレ株式情報
現状は90円で小動きです(マネーパートナーズのチャートから転載しトレンド線を書き込みました)。
4時と8時半のドル安ボトムを結んだトレンドラインと時価はデットクロスしているのでもう少しドル安が進行する場面があるかもしれませんね。
90円割れでしょうか。
ダウ工業株30種平均株価が弱いので、それも影響するかもしれません。
予定では
●1月29日 22:30 2009年アメリカの第4四半期実質GDP(前期比年率)
速報値 4.6%(予想) 2.2%(前回)
●1月29日 22:30 2009年アメリカの第4四半期 GDPデフレータ
(前期比速報値 1.3%(予想) 0.4%(前回)
●1月29日 22:30 2009年アメリカの第4四半期個人消費(前期比年率)
1.8%(予想) 2.8%(前回)
GDP速報を気にしていると思います。
アメリカのGDPが予想されている4.6%から後退しているのならドル安が進み90円割れの可能性があるかも知れません。
オーストラリアドルは2月2日政策金利の変更があるかどうかに注目です。失業率改善から0.25%程度引き上げの可能性はあります。
オーストラリアドル高円安の86円あたりまでくると比較的早く5円、10円の戻しがあるため、三段攻めがいいようです。ASKで80円割れを見ましたが、短い期間でなら80円前後で買い、82円手前あたりで売り。
78~76円あたりでも買えるようにスタンバイしておく、あるいはGTCで注文しておく作戦をとりたいと思います。買えればスワップ金利が高めであるため、スワップを取っても、利益確定でも両方楽しいですね。
