●12年ぶり
ドル円は遂に100円を割り込んだ。
欧米中銀の協調行動を好感して、今週前半は103円台後半まで反発していたドルであるが、サポートと見られた101.20円レベルを割り込むと一気に売りが加速する展開となり、本日高値から2円程度の急落となった。
「陰の極」観測で100円はおろか、101円さえ割り込まないとの見方もあったが、本日の下げでこの観測は脆くも崩れ、下値探りの展開が続くことが予想される。
100円を割り込んだことで、次の重要なサポートは80円まで無いと思われるが、レンジの見方として5円刻みで見ることが多いことで、95円レベルが次のポイントと考えられる。
本日の安値(99.76円)がオーバー・シュートの瞬間的なもので、今日これ以降に100円を割らずに堅調推移となれば反発の可能性も出ようが、現状ではドルの買い材料はほとんど無く、調整の戻りを入れながら底打ちのタイミングを探る展開となろう。
