●原油安・ドル高
インドネシアがOPECからの脱退を表明したことから原油相場が大幅続落し、これがドルの支援材料となってドル円相場は続伸している。
サブプライム問題が実体経済へ悪影響を及ぼし、原油価格の高騰がドル安に拍車をかけていたが、原油相場が軟調に転じれば懸念材料の一つが払拭されることになり、ドルにとっては支援材料となろう。
目先的には104.50~105.00円が上値抵抗帯になると見られているが、ここをすんなりと上抜けてくるようであれば、次の抵抗である106円レベルを試す動きになってこよう。
しかし、原油相場が下げ止まって再度騰勢を強めたり、米国経済にとって新たな弱材料が出現すれば反落する可能性も高く、その際には102~105円のレンジ取引が継続し、新たなトレンドを探る展開が続くと予想される。
レンジが続く、という前提に立てば、104円台後半での売り、102円台での買いが有効に機能しよう。
