●米ドル円
上値抵抗106.158-107.178
均衡105.218-105.363
下値支持104.010-103.921
●ユーロ円
上値抵抗126.512-126.306
均衡123.669
下値支持122.537-121.314
●豪ドル円
上値抵抗77.274
均衡74.730-72.186
下値支持67.811-69.439
ノーベル賞の話題が多くなる季節になりました。私は候補者として名前が挙がった日本人お二人のうち、中村祐輔先生の受賞可能性が高いのではないかと思っています。
そして、もし、中村先生が受賞されたら、日本の医療分野におけるデジタル化、AI導入はかなり進展すると思っています。
というのも中村先生はがん研究だけでなく、患者データのデジタル化や AIを駆使した個別医療分野のコンセプトにおいて内閣府をけん引され、アメリカとのつながりも深い方です。
医療分野の DX(デジタルトランスフォーメーション=企業が避けて通れないデジタル技術による業務やビジネスの変革)時代にはピッタリの方ではないかと思います。
さて、そうなると、クリントン時代に実施されたインターネット光通信網構想とデジャブ感があり、バイデン候補の所属する民主党の得意分野かなと思います。
ノーベル賞における受賞者が発表されるのは10月初旬から中旬。
そのあとは大統領選挙という流れになります。
最近、米株式市場はさえない値動き。
ノーベル賞候補者とつながる一本の線。
民主党候補に道筋が引かれているようで、
現職大統領トランプ氏にとってはあまりうれしくない展開ではないかと思います。
ちなみに9月29日と10月に二回、合計三回予定されている両候補の討論会ですが、それも見ておきたいですね。ところで、ある調査によるとバイデン氏勝率は75%とか。
トランプ大統領は郵便における投票は認めない方針のようで「最高裁で争われることになる」と発言されています。
ギンズバークさんが亡くなった後の最高裁で争えば、トランプ大統領があと4年政権の座にいられる可能性もあり、これから先について「どうなるか?」の視界不良は続きそうです。
無理せず、トレーディングをする。大損しないことを心掛ける。
堅実に行きたいものですね。