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為替イブニング海外市場2018年5月15日

2018年05月15日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年5月16日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.30~110.30
ユーロ円    130.50~131.80
ユーロドル   1.1880~1.1980
豪ドル円    82.00~83.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は米金利先高観測を踏まえて、米10年債利回りが3%台で定着化するかどうかに注目が寄せられる中、相対的にドルを買い戻す動きが優勢になっている。
現時点ではFOMCの年内2回程度の利上げが見込まれており、通常ならば米10年債3%以上の上昇余地があるが、反面、日銀及び欧州勢などは即座に金融緩和縮小に向けて舵を切り切れておらず、加速的なドル高に繋がる可能性もあり、米国としては、拙速的な利上げには米貿易赤字拡大要素を多分に含んでいるだけに、ドルの上昇度合いは限定的であり、当面、もう一段のドル高局面では清算レベルと見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は110円を目前にして、実需や利益確定売りに圧される格好で失速した経緯があるが、既に今月では3度目のトライでもあり、改めて底堅い展開が意識されている。
ただ、ドル円110円台半ば以上ではドル高けん制の動きが浮上する可能性もあり、当面、レンジ幅をドル円109.30~110.30円まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは中東情勢の悪化が加わり、ECBの出口戦略の不透明さが増しているが、市場は一連のトランプ大統領の過激発言に対する警戒感は残るものの、相対的に反面、過剰反応しない状態でもあり、消去法的に買われている側面もあり、方向感に乏しい状況が続いている。
引き続きドル円と同様に直近のレンジ幅重視し、相場の動意を待ってからの始動が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば割れから押し目買いと共に、110円台半ば前後からンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅を1.1850~1.2000まで拡大し、1.19割れから押し目買いと共に、1.2000前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続、輸出企業はドル円110円台を視野に、110円台半ば前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円109円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.9台後半からナンピン売りと共に、1.19割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円台半ば前後から押し目買いと共に、132円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円前後から押し目買いと共に、83円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.80   110.95
ユーロ円    129.85   132.15
ユーロドル   1.1820   1.2040
豪ドル円    81.50    83.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年5月収支経過(01~15日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   -¥20,000
ユーロ円  -¥50,000      -¥50,000
ユーロドル -¥78,400(-$600) +$250
豪ドル円   +¥35,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆131.00(SL 131.70買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート50,000★▼130.00(SL 131.00買い)-¥50,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ☆131.00(SL 131.50買い)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1980(SL1.2030買い)

前日の売買 海外市場

ユーロドル買い 50,000★△1.1930(1.1980ショートカバー)+$250

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  110.20(SL110.70買い)
ドル円買い    50,000  109.20(SL108.70売り)
ユーロ円売り  50,000  131.70(SL 132.20買い)
ユーロ円買い  50,000  130.50
ユーロドル売り 50,000  1.2000(SL1.2050買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1880(SL1.1830売り)
豪ドル円売り  50,000  83.00(SL83.50買い)
豪ドル円買い  50,000  81.80(SL81.30売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  110.30(SL110.80買い)
ドル円買い    50,000  109.30(SL108.80売り)
ユーロ円売り  50,000  131.70(SL 132.20買い)
ユーロ円買い  50,000  130.60
ユーロドル売り 50,000  1.1980(SL1.2030買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1880(SL1.1830売り)
豪ドル円売り  50,000  83.00(SL83.50買い)
豪ドル円買い  50,000  82.00(SL81.50売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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