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為替モーニング東京市場2017年12月04日

2017年12月04日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年12月04日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!
鈴木予想レンジ

ドル円     111.80~113.30
ユーロ円    132.80~134.30
ユーロドル   1.1800~1.1950
豪ドル円    84.80~86.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

北朝鮮の地政学的リスクが顕在化する中、先の北朝鮮の弾道ミサイルは事実上失敗に終わったとの報道が伝わり、ドルを買い戻す動きが加速している。
先週、前米大統領補佐官のマイケル・フリン被告が連邦捜査局(FBI)捜査官に虚偽の供述をした事が伝わり、相対的にドル売りが加速した場面もあったが、注目の税制改革法案においてはマコネル上院院内総務が法案の可決に必要な共和党票を確保したとの発言があり、市場は好悪材料に振り回される格好で波乱含みの展開を強いられている。
その中、NYダウは前日比40ドル安と小幅反落しているが、大幅上昇後の反動の段階であり、引き続き底堅い展開が予想される。
ただ、過熱感は否めず、一旦折り返し地点に差し掛かっていると見なした方が無難であり、少なめのポジショニングで臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は一時113円台に迫る展開を見せていたが、マイケル・フリン氏被告の報道により、ドル円111円台半ば前後まで急落、その後は実需や利益確定買いにより、112円台を回復するなど、安易に身動きが取りづらい状態にあるが、地政学的リスクの後退を踏まえて、底堅い展開にはあるが、過剰期待は禁物であり、当面、レンジ幅をドル円111.50~113.50円重視で待機策に努めることが得策であろう。

他方、ユーロドルは1.19前後で試行錯誤が続く中、ブラード・セントルイス連銀総裁が利上げ継続は逆イールドのリスクをもたらすとし、早期の金融引き締めは不要であり、長期金利は政策金利に追随しない可能性を指摘、来年以降の利上げペースに苦言を呈すなど、米債券利回りの伸び悩みもあり、底堅い展開が予想されるが、英EU離脱問題や独政局不安を抱えている以上、高値掴みには要注意だろう。
引きつづき直近のレンジ幅1.1800~1.1950で対処することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円前後から押し目買いを勧めると共に、113円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.18前後から押し目買いと共に、1.19台前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円113円前後を視野に、同レベルからナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円111円台半ば前後では随時実施しているが、現状ではドル円112円割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き直近のレンジ幅で対応しているが、現状ではユーロドル1.19台半ば前後からナンピン売りと共に、1.18前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円前後ではロング、113円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は133円前後から押し目買いと共に、134円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は85円割れから押し目買いと共に、86円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.40   113.75
ユーロ円    132.55   134.85
ユーロドル   1.1755   1.1980
豪ドル円    84.45    86.75

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年12月収支経過
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥90,000      +¥90,000
ユーロ円             
ユーロドル +¥13.700(+$100) +$100
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆133.30(132.80売り)
豪ドル円ショート50,000 ☆85.70(SL86.10買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000☆△112.70(111.80ロングカバー)+¥45,000
ドル円買い    50,000 ☆111.80(SL111.20売り)
ユーロ円売り  50,000  134.50(SL135.00買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆133.30(132.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1960(SL1.2020買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1880(1.1900ショートカバー)+$100
豪ドル円売り  50,000 ☆85.70(SL86.30買い)
豪ドル円買い  50,000  84.60(SL84.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000☆△112.70(111.80ロングカバー)+¥45,000
ドル円売り 50,000  113.00(SL113.50買い)
ドル円買い    50,000  112.00(SL111.50売り)
ユーロ円売り  50,000  134.00
ユーロ円買い  50,000  132.80(132.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1950(SL1.2010買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1850(SL1.1800売り)
豪ドル円売り  50,000  86.10(SL86.60買い)
豪ドル円買い  50,000  85.20

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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