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為替イブニング海外市場2020年5月07日

2020年05月07日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.70~107.00
ユーロ円114.30~115.50
ユーロドル1.0750~1.0880
豪ドル円68.00~69.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの起源を解明するために、中国への新たな代表団派遣を検討している旨が伝えられている。その中、米中小企業の半数余りが6カ月以内の廃業を見込んでおり、明日の米雇用統計でも大幅な悪化が予想されるなど、トランプ政権を揺るがす事態に直面していると言わざるを得ない。また、トランプ大統領は中国が着実に実行しなければ米中貿易合意を打ち切るとまで警告しており、その本気度は並々ならぬ段階まで追い詰められているとの見解も少なく無く、引き続き一波乱二波乱もあると見なした方が賢明であろう。いずれにしても、新型コロナウイルスの登場により、株式市場のみならず、経済活動、そして、雇用情勢までもが崩壊しつつあり、当面、ワクチンの早期開発に依存するしか手だてがないのが現状である以上、引き続き直近のレンジ幅で少なめの売買で対応することが無難であろう。

一方、ドル円はリスク回避の円買い需要もあるが、有事のドル買いが上回っており、拙速的な下値トライは慎重にならざるを得ない。引き続き一喜一憂することなく、レンジ幅ドル円105.80~107.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは独自の買い材料の無い中、米ドル主導ではあるが、ユーロドル1.08前後で一進一退の展開を強いられている。ただ、既に下限レベルで推移しており、バランス的には底堅い側面があるだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0750~1.0880を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円割れから押し目買いと共に、107円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.07台半ば前後から押し目買いと共に、1.09前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業はドル円107円前後から107円台半ば前後まで断続的に散見されている模様。一方、輸入企業は今朝と同様に、ドル円105円台半ば前後を中心に、106円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.08台後半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、買いは今朝と同様に、ユーロドル1.07台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円106円割れではロング、107円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は114円台半ば前後から押し目買いと共に、115円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは68円前後から押し目買いと共に、69円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.20107.55
ユーロ円113.75116.00
ユーロドル1.06901.0920
豪ドル円67.7069.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50,000☆68.70(SL69.30売り)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロドルショート50,000★▼1.0920(SL1.0980買い)-$300
豪ドル円ロング50,000★▼69.00(SL68.30売り)-¥35,000
2020年5月収支経過(01~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円
ユーロドル+¥69,000(+$600)+$600
豪ドル円-¥35,000-¥35,000
前日の売買 東京市場(5/1)
ユーロドル売り50,000☆1.0980(SL1.1030買い)
豪ドル円買い50,000☆69.00(SL68.50売り)
前日の売買 海外市場(5/1)
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000107.00(SL107.50買い)
ドル円買い50,000105.60(SL105.10売り)
ユーロ円売り50,000115.30(SL115.80買い)
ユーロ円買い50,000114.00(SL113.50売り)
ユーロドル売り50,0001.0880(SL1.0930買い)
ユーロドル買い50,0001.0770
豪ドル円売り50.000☆68.70(SL69.20買い)
豪ドル円買い50,00067.30(SL66.80売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000107.00(SL107.50買い)
ドル円買い50,000105.70(SL105.20売り)
ユーロ円売り50,000115.50(SL116.00買い)
ユーロ円買い50,000114.20(SL113.70売り)
ユーロドル売り50,0001.0870(SL1.0920買い)
ユーロドル買い50,000☆△1.0800(1.0980ショートカバー)+$900
ユーロドル買い50,0001.0750(SL1.0700売り)
豪ドル円売り50.00069.30(SL69.80買い)
豪ドル円買い50,00068.10
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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