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為替モーニング東京市場2020年2月06日

2020年02月06日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.30~110.30
ユーロ円120.30~121.30
ユーロドル1.0970~1.1070
豪ドル円73.70~74.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目されている中国発のコロナウイルスに関しては様々な報道がなされているが、一部報道ではワクチン開発が相次いでおり、相対的に期待感が先行している嫌いがある。反面、世界保険機構(WHO)はワクチンについては承知していないと否定しており、未だに不透明感は否めず、やや期待先行相場と化している。その中、NYダウは前日比483ドル高と大幅反発、米債券利回りも再び上昇過程にあり、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。そして、2019年の米貿易収支が発表され、対中赤字は5年ぶりの低水準まで回復、関税措置の効果が如実に表れている事も株価の押し上げ材料になっている。ただ、今後はウィルス感染拡大により、中国実体経済の減速が必至であり、対中貿易の改善数値のみで判断するには時期尚早と言わざるを得ない。

一方、ドル円はNYダウの大幅上昇を好感し、足早にドル円110円目前まで上昇するなど、ドル円110円トライも時間の問題と言える。ただ、同レベルではリスク回避、実需、そして、利益確定売りの円買いニーズが満遍なく控えており、一旦清算入りと見なした方が賢明であり、引き続きレンジ幅ドル円109.30~110.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導で1.100割れへと警戒感を強めているが、トランプ政権によるドル高けん制の動きも軽視できないだけに、ドル円110円と同様に、一旦折り返しレベルと判断した方が無難であり、レンジ幅ユーロドル1.0970~1.1070を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば割れから押し目買いと共に、110円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.09台後半から押し目買いと共に、1.10台半ば以上からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待を踏まえて、下値は限定的と判断しているが、輸出企業は昨日と同様に、ドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円台半ば割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.1000前後から押し目買いを実施しており、現状では1.09台半ば前後から押し目買いと共に、1.10台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台前半ではロング、ドル円110円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円120円台半ば割れから押し目買いと共に、121円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円台半ば前後から押し目買いと共に、74円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.75110.85
ユーロ円119.70121.85
ユーロドル1.09001.1110
豪ドル円73.1075.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2020年2月収支経過(03~06日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000+¥10,000
ユーロ円
ユーロドル
豪ドル円+¥25,000+¥25,000
現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆109.10(SL110.10買い)
ドル円ショート50,000☆109.50(SL110.10買い)
ユーロドルロング50,000☆1.1000(SL1.0970売り)
豪ドル円ショート50.000☆73.50(SL74.70買い)
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000110.00(SL110.40買い)
ドル円買い100,000109.20
ユーロ円売り50,000121.30(SL121.80買い)
ユーロ円買い50,000120.30(SL119.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1100(SL1.1150買い)
ユーロドル買い50,000☆1.1000(SL1.0950売り)
豪ドル円売り50.00074.70(SL75.20買い)
豪ドル円買い50,00073.70
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.10(SL110.50買い)
ドル円買い100,000109.30
ユーロ円売り50,000121.30(SL121.80買い)
ユーロ円買い50,000120.30(SL119.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1070
ユーロドル買い50,0001.0970(SL1.0920売り)
豪ドル円売り50.00074.70(SL75.20買い)
豪ドル円買い50,00073.70
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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