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為替イブニング海外市場2020年1月27日

2020年01月27日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円108.50~109.50
ユーロ円119.50~121.50
ユーロドル1.0980~1.1080
豪ドル円73.30~74.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型コロナウイルスの感染拡大が加速する中、円高基調が嫌気されると共に、日経平均株価は一時500円超下落、前日比483円安と大幅反落して引けている。ウィルスの発生地が中国であり、発表されている数値自体が未知数な部分が多々あるだけに、市場は投資心理の冷え込みを背景に、リスク回避の動きに追いやられている。現時点では新型ウィルスがどこまで拡大し、どのくらいの期間で終焉するかも定かでなく、株式市場、債券市場、そして、円相場表に波及している嫌いは否めない。反面、感染拡大に収束感が生じれば、相場全体が下げ幅を解消する動き転じる可能性が高く、当面、ストップロスの配置を重視しながら売買を模索することが賢明であろう。

一方、ドル円はリスク回避による円買いはドル円108台後半で踏みとどまっているが、更なる株安動向や米債券利回りの低下があれば、もう一段の円高局面も想定しなければならない。ただ、既に円高が進行しており、下値は限定的になっている。当面、ドル円108円前後ではストップロスを配置しながら、レンジ幅ドル円108.50~109.50円まで拡大し、上記レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは売買材料が多様化する中、引き続き1.10台前半で動意薄の展開を強いられている。ただ、昨年来、ユーロドル1.10前後が抵抗レベルになっており、拙速的に下値を模索する難しさがある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.080~1.1080を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円108円台半ば前後から押し目買いと共に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.10割れから押し目買いと共に、1.10台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株安とリスク回避を背景に上値の重い展開と判断している。輸出企業は今朝と同様に、ドル円109円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円」108円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.11前後からナンピン売りと共に、1.10割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円108円台半ば割れではロング、ドル円109円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円119円台半ば前後から押し目買いと共に、120円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円台半ば割れから押し目買いと共に、74円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円107.80109.90
ユーロ円119.00121.10
ユーロドル1.09151.1130
豪ドル円71.7074.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2020年1月収支経過(06~27日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥55,000
ユーロ円-¥35,000-¥25,000
ユーロドル-¥6.000(-$50)-$200
豪ドル円-¥10,000-¥10,000
現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆109.50(SL108.50売り)
ユーロ円ロング50,000☆120.50(SL119.50売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1050(SL1.0980売り)
豪ドル円ロング50,000☆74.50(SL73.30売り)
■前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ロング50,000☆▼121.00(SL120.50売り)-¥25,000
ユーロドルロング50,000★▼1.1090(SL1.1050売り)-$200
豪ドル円ロング50,000☆▼74.70(SL74.50売り)-¥10,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ユーロ円買い50,000☆120.50(SL120.00売り)
豪ドル円買い50,000☆74.50(SL74.00売り)
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000109.50
ドル円買い50,000108.50(SL108.00売り)
ユーロ円売り50,000120.50
ユーロ円買い50,000119.60(SL119.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1070
ユーロドル買い50,0001.0980(SL1.0930売り)
豪ドル円売り50.00074.50
豪ドル円買い50,00073.60(SL73.10売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000109.50
ドル円買い50,000108.50(SL108.00売り)
ユーロ円売り50,000120.50
ユーロ円買い50,000119.50(SL119.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1070
ユーロドル買い50,0001.0980(SL1.0930売り)
豪ドル円売り50.00074.30
豪ドル円買い50,00073.30(SL72.80売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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