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為替モーニング東京市場2017年10月13日

2017年10月13日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年10月13日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     111.80~113.00
ユーロ円    132.00~133.50
ユーロドル   1.1750~1.1900
豪ドル円    87.00~88.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

ワシントンでG20財務相・中央銀行総裁会議が開催される中、各国の財務相や中銀総裁の発言が伝わっている。
黒田日銀総裁は2%のインフレ目標達成まで現在の緩和を継続する旨を改めて述べている。
また、ドラギECB総裁がマイナス金利政策は成功しているとした上、賃金上昇に進展が見られるものの、まだ不十分であり、今後も低金利や量的緩和といった刺激策を強化する事を強調している。
相対的には低インフレ懸念を背景に金融引き締め策には程遠い状態と言えるだろう。
反面、FRBは金利正常化に向けては意欲的であるが、パウエルFRB理事は段階的な正常化は継続するが、新興国企業の負債の大きさはリスクであり、低ボラティリティの中で市場が急激に動くリスクを懸念。
ブレナードFRB理事はインフレのオーバーシュート政策を修正するのは困難とややトーンダウンしており、低インフレの常態化が各国の金融政策の不透明感に繋がっている。
ただ、現段階での米金利差との比較を背景に、ドルを買い戻す動きが優勢であることは間違いないであろう。

一方、ドル円は引き続きドル円112円台前半で膠着度を強める中、北朝鮮情勢が足かせとなり、拙速的な上値トライには慎重になっている。
ただ、ドル円112円割れでは実需や利益確定買いが満遍なく控えており、下値も限定的になっている。
引き続き直近のレンジ幅111.50~113.00円を重視せざるを得ない相場環境にある。

他方、ユーロドルは地政学的リスクの受け皿として、1.18台を回復し、底堅い展開ではあるが、未だにECBの出口戦略の不透明感やスペインの独立問題を抱えており、ユーロ独自の買い材料が乏しく、積極的に上値を追う難しさがある。
ドル円と同様に相場が動意づくまではレンジ幅1.1750~1.1900重視対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円113円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジ幅を重視し、1.17台半ば前後から押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円113円前後からナンピン売りを継続している模様。
一方、輸入企業は道連111円台半ば前後を視野にドル円112円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ユーロドル1.18台半ば前後から随時実施しており、現状では1.19前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、買いは1.17台半ばを中心に、1.18割れから押し目買いで待機している模様。

●クロス円は、ドル円112円割れではロング、113円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は132円前後から押し目買いと共に133円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円前後から押し目買いと共に、88円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.15   113.40
ユーロ円    131.60   133.90
ユーロドル   1.1720   1.1930
豪ドル円    86.70    89.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年10月収支経過(02~13日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円   +¥40,000        
ユーロ円  +¥19,800(+$150)
ユーロドル  
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆133.10(SL133.50買い)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.1850(SL1.1900買い)
豪ドル円ロング 50,000 ☆88.50(SL87.20売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  113.00(SL113.50買い)
ドル円買い    50,000  111.80(SL111.30売り)
ユーロ円売り  50,000  133.80(SL134.30買い)
ユーロ円買い  50,000  132.70
ユーロドル売り 50,000  1.1910(SL1.1960買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1800
豪ドル円売り  50,000  88.40
豪ドル円買い  50,000  87.30(SL86.70売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  113.00(SL113.50買い)
ドル円買い    50,000  111.80(SL111.30売り)
ユーロ円売り  50,000  133.50(SL134.00買い)
ユーロ円買い  50,000  132.30
ユーロドル売り 50,000  1.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1800
豪ドル円売り  50,000  88.30
豪ドル円買い  50,000  87.20(SL86.70売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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