◆ “巻き戻し”先行 - 一時“128円後半”

『5月FOMCで0.50%利上げを検討(パウエルFRB議長)』

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マネパ為替分析 日刊レポート

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少なくとも“下値は限定的”…!?

2022年04月22日

◆ “巻き戻し”先行 - 一時“128円後半”

『5月FOMCで0.50%利上げを検討(パウエルFRB議長)』

「米金融正常化加速」への思惑から、やはり昨日は“巻き戻し”が先行しました。
一方で「日銀指値オペ」が連日行われており、「日米金融当局の立ち位置の違い」も鮮明化しています。
このため「日米金利格差拡大」をテーマとする流れは変わっておらず、ドル円は“128.702円”へと切り返していきました。


◆ ただ実際のところは“膠着”…?

もっとも短期金融市場では「5月/6月/7月と3回連続の0.50%利上げ」をすでに織り込んでいるだけに、前日に記録した“129.401円”を窺う展開には発展しておりません。
このため“堅調推移”ではあるが“上値の重さ”も目立っており、どちらかといえば“膠着”の意識が高まりつつあるのが実状といえます。

いわゆる“織り込み済”“材料出尽くし”の状況であるだけに、こうなってしまうと“さらなる上値追い”にはかなりの困難が伴うと見るのが自然ということになります。
特に本日は週末に当たり、また「ウクライナ情勢」「フランス大統領選」という不透明要素も抱えていますので、「新規ポジションの構築は手控えられやすい」と見るのが妥当な状況でもあります。


◆ 本日は“逆の展開”が想定されるが…!?

そうなると本日は「ポジション調整(ドル売り・円買い)が入りやすい」という展開を想定せざるを得ませんが、一方で「それ以外の動きは入りづらい」と見ることは可能ということになります。

「米金融正常化加速」「日米金利格差拡大」、そして「日米金融当局の立ち位置の違い」…。
“上値の重さ”を意識しながらも、“下値の堅さ”が如実に表れるといった展開を、本日は想定したいところです。
そして少なくとも“下値は限定的”と見つつ、「週跨ぎのポジション保持の有無」を見極めにかかりたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:129.401(4/20高値)
上値4:129.197(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:128.946(4/20高値後の76.4%戻し、大台)
上値2:128.779(ピボット1stレジスタンス)
上値1:128.702(4/21高値、4/20高値後の61.8%戻し水準)
前営業日終値:128.361
下値1:128.087(4/20~4/21の50%押し)
下値2:127.941(4/20~4/21の61.8%押し、大台)
下値3:127.866(ピボット1stサポート)
下値4:127.789(4/21安値、4/20~4/21の76.2%押し)
下値5:127.471(4/20安値)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:95.385(+2σ、4/20~4/21の76.4%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値4:95.231(4/20~4/21の61.8%戻し)
上値3:95.074(4/20~4/21の50%戻し、大台)
上値2:94.916(4/20~4/21の38.2%戻し)
上値1:94.722(4/20~4/21の23.6%戻し)
前営業日終値:94.597
下値1:94.408(4/21安値、4/7~4/20の38.2%押し水準)
下値2:94.283(日足・一目均衡表転換線、+1σ、4/19欧州タイム安値)
下値3:94.143(ピボット1stサポート)
下値4:94.000(大台、4/7~4/20の50%押し)
下値5:93.836(3/31~4/20の38.2%押し)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

170.000(大台)
169.000(大台)
168.419(4/20高値、+2σ)
168.000(大台)
167.911(4/21高値)
167.699(4/21高値後の76.4%戻し)
167.568(4/21高値後の61.8%戻し)
167.462(4/21高値後の50%戻し)
前営業日終値:167.208
167.000(大台)
166.838(4/21安値)
166.428(4/20安値)
166.263(4/12~4/20の38.2%押し)
166.000(大台)
165.829(+1σ)
165.598(4/12~4/20の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
165.395(4/15-18高値)
165.128(4/19安値)
165.000(大台)
164.932(4/12~4/20の61.8%押し)
164.837(3/30~4/20の38.2%押し)
164.642(4/18安値)

《10:50》
《11:30、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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