◆ “小動き”に終始… - “149円半ば”

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マネパ為替分析 日刊レポート

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まだ“膠着”は続く…!?

2023年11月27日

◆ “小動き”に終始… - “149円半ば”

連休の谷間、なおかつ米債券/株式/商品市場が短縮取引というスケジュール感の中、先週末は流動性が回帰することはありませんでした。
このため米10年債利回りが“上昇(→4.49%)”する場面こそ見られたものの、相対的にマーケットは“動意の乏しさ”は抑制されました。
為替では主に対ユーロで“ドル売り”が進行したものの、対円ではほとんど動意づくことなく、“149円半ば”での小動きに終始して、先週末の取引を終えています。


◆ 本日より“流動性は回帰”と見られるが…?

兎にも角にも米感謝祭を終えたことで、“ポジション調整”的な動きは低下すると見られます。
このため本日からは本格的に、年末に向けた“上下どちらに動意づくか”という方向性を見極める展開になると見られるところです。

短期金融市場では「来年前半の米利下げ」を織り込みにかかっているだけに、“さらなるドル買い”に関しては障害が多いと見るのが自然です。
一方で現時点では“時期尚早”との見解も少なくない中、“ドル売り”が加速する展開は想定しづらいところです。
さらに「日銀緩和策修正」への思惑が強まっていない以上、“過度な円買い”に傾斜する可能性は低いと見るのが妥当なところです。
そうなると“上値の重さ”と“下値の堅さ”が同居する格好となるだけに…?


◆ それでもテクニカル的には“上下ガチガチ”…!?

現在推移する“149円台”には、“日足・一目均衡表転換線(本日は149.285円)/基準線(同149.523円)”と“50日移動平均線(149.659円)”が展開しています。
そして下は“同先行スパン上限(同148.973円)”が、上には“心理的な節目(150円の大台)”が控える構図となっており、いずれかに抜けるには相応のパワーが必要と見られます。
ただその方向性が定まらない以上は、“同レンジ内で揺れ動き”と見るのが妥当なところ…?

本日より“流動性は回帰”すると見られますが、まだ“方向感定まらず(揺れ動き)”と見ておきたいところです。
新たな材料が飛び出してくるまでは…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。

151.263(+1σ)
151.000(大台)
150.775(11/17高値)
150.264(20日移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
上値5:150.085(11/13~11/21の61.8%戻し)
上値4:149.984(11/20高値、ピボット2ndレジスタンス、大台)
上値3:149.747(11/22-24高値、ピボット1stレジスタンス)
上値2:149.663(50日移動平均線)
上値1:149.523(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:149.453
下値1:149.285(日足・一目均衡表転換線)
下値2:149.198(11/24安値、-1σ、ピボット1stサポート)
下値3:148.973(日足・一目均衡表先行スパン上限、148.561(ピボット2ndサポート、大台)
下値4:148.786(11/23安値、11/21~11/22の38.2%押し水準)
下値5:148.691(ピボットローブレイクアウト)
148.443(11/21~11/22の50%押し)
148.135(11/21~11/22の61.8%押し、-2σ)
148.007(11/22安値、大台)
147.444(20週移動平均線)
147.255(日足・一目均衡表先行スパン下限)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

100.210(14/12/9高値)
100.000(大台)
99.463(14/12/10高値)
99.220(ピボットハイブレイクアウト)
上値5:99.000(大台)
上値4:98.862(+2σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:98.769(14/12/11高値)
上値2:98.629(11/16高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:98.537(11/24高値)
前営業日終値:98.382
下値1:98.040(ピボット1stサポート、+1σ、大台)
下値2:97.947(11/24安値)
下値3:97.732(日足・一目均衡表転換線)
下値4:97.663(11/23安値、ピボット2ndサポート)
下値5:97.450(ピボットローブレイクアウト)
97.272(20日移動平均線)
97.078(11/22安値、大台)
96.835(11/21安値)
96.442(10/26~11/16の50%押し、日足・一目均衡表基準線)
96.317(-1σ)
96.119(11/13-14安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

192.000(大台)
191.412(15/8/24高値)
191.000(大台)
189.986(15/8/25高値、大台)
189.311(+2σ)
189.000(大台)
188.785(15/11/19高値)
188.669(11/24高値《年初来高値》)
前営業日終値:188.330
188.000(大台)
187.549(+1σ)
187.093(11/24安値、11/21~11/24の38.2%押し)
187.000(大台)
186.569(11/21~11/24の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
186.289(11/23安値)
186.073(11/21~11/24の61.8%押し、大台)
185.630(11/22安値、10/30~11/24の38.2%押し)
185.000(大台)
184.718(10/30~11/24の50%押し、日足・一目均衡表基準線)
184.432(11/6安値、11/21安値)

《10:55》
《11:20、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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