●Feb.29、2008(LDN&NY)
《マーケット・センチメント》
29日の東京市場は、東京株式市場の大幅下落を受けた海外勢からの円買い、本邦資本筋による3月期末決算に向けたレパトリ絡みドル円の売りで、105.38を戻り高値に104.27まで大きく下落する展開となった。またユーロドルは、ドル売りが継続しており、1.5166から1.5240まで一時値を上げ、ポンドドルは1.9855から1.9920で堅調推移となった。一方クロス円もドルの下げに値を落とす展開。ユーロ円は160.12から158.66まで下落、ポンド円が209.63から207.55、オージー円が99.97から98.76、NZD円が85.97から84.88、カナダ円が108.01から106.70まで値を下げた。ポールソン米財務長官の「強いドルは米国にとって最善の利益」とニュアンスを強めた発言も市場には全く影響を与えていない。
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《ストラテジィ》
ドル円:(予想レンジ=104.20−105.20)
下値は一応サイコロジカルな104.50を前に、104.55−60で下げ止まりを見せて、小康状態となっている。ただし、104.90−95から上値拡大できず、上昇も覚束ない。現状の戻り安値となる104.65−70との次のブレイクに注目されるが、まずは104.65−70と104.90−95のブレイクに注目して、ホールドした方向の逆張りから、ブレイクの場合上値は、105.10−25売り上がりで、ストップは一旦105.35−45越え。ただし、上昇があっても105.60−70、106.00と売り上がりで、ストップは106.10−20越えとなる。(予想時レート:104.80予想時間:15:25)
ユーロドル:(予想レンジ=1.5100−1.5250)
高値の1.5231から調整的となったが、下値は1.5150−75の窓に突入も、1.5165−70で下げ止まりを見せて反発的。上値に見えるレジスタンスとなる1.5210−15との次のブレイクが注目される。ただし1.5250のサイコロジカルは、イメージ的には強い位置となりそう。従って戦略としては、まず1.5165−70と1.5210−15のブレイクに注目して、ホールドした方向の逆張りから、ブレイクの場合上値は1.5225―1.5250の動向を見る形。超えるなら売りは一旦止める形だが、上値追いは避けて、ベンチャー的には1.5270−00と売り向かいで、ストップは1.5320−30越えとなる。一方下値は1.5150−55割れでの倍返しスタンスで、ターゲットは1.5125−30、1.5110−30と買戻し&買い下がりで、ストップは1.5065−80ゾーン割れとなる。(予想時レート:1.5190予想時間:15:35)
ユーロ円:(予想レンジ=158.00−159.95)
159.85−90の安値や159.80−85の戻り安値を割れて下落が進んだ。下値は現状158.50−55から158.80−90の窓に突入となったが、下限を前に、158.65−70で下げ止まりを見せて反発的からは、158.80−85の戻り安値が維持されるなら、更に突っ込み売りは出来ない。反発を見る形となるが、まずは158.80−85と159.25−30のブレイクに注目して、ホールドした方向の逆張りから、ブレイクの場合上値は、順バリから159.45−50、159.80−95と売り上がりスタンス。ストップは160.05−10越えまたは160.15−20越えでの倍返し。一方下値は、158.65−70割れでの順バリとなるが、158.50−55の動向を見る形。維持なら買い戻しも割れると158.25−30、158.00−20ゾーンでは買い戻し&買い下がりで、ストップは157.70−75割れとなる。(予想時レート:159.20予想時間:16:15)
ポンド円:(予想レンジ=207.65−209.50)
210.15−20の安値からの反発が211.25−30の窓の下限でCapされて下落が強まった。特に下値は209.65−70の戻り安値を割り込み、207.90まで拡大となったが、現状この位置は不用意にホールドしており、更に突っ込み売りの状況ではないが、反発も208.50−55の限定されており、次のこういったブレイクに注目となる。従って戦略としては、まずは207.90−95と208.50−55のブレイクに注目して、ホールドした方向の逆張りから、ブレイクの場合、下値は慎重な買い下がりで、207.75−85、207.65−70での買い下がり。ストップは、207.05−10割れまたは、206.75−80割れでの倍返しとなる。一方上値は順バリから、208.80−85、209.15−20と利食い、209.15−20、209.45−50と売り上がりで、ストップは209.95−210.20越えとなるが、更に超えても210.55−60の節目と210.80−85の上ヒゲでは、レジスタンスと絡めて戻り売り直しとなる。(予想時レート:208.15予想時間:16:30)
オージー円:(予想レンジ=98.20−99.75)
下値の99.70−75の戻り安値を割れて大きく下落となった。ただし、下落は98.50−55から98.90−95の窓に突入も98.80−85と中途半端な位置で下げ止まっており、更に突っ込み売りはできない。従って戦略としては、まずは98.80−85と99.25−30のブレイクに注目して、ホールドした方向の逆張りから、ブレイクでの順バリ。上値は99.70−80での利食い&売りで、99.85−00まで売り上がって、ストップは、100.10−15または100.30−35越えとなる。一方下値は98.50−55の動向次第で、維持なら買戻しとなるが、割れると98.35−40、98.00−20ゾーンでの買い戻し&買い下がりで、ストップは、97.75−80割れとなる。(予想時レート:99.00予想時間:16:40)
NZD円:(予想レンジ=84.85−86.00)
引き続き弱い地合が継続しており、一時下落は84.95−00まで拡大したが、現状この位置を守っており、更に突っ込み売りはできないが、上値も85.50−55がCapされており、次のこういったブレイクから方向感。従って戦略だが、まずは84.95−85.10の現状も戻り安値圏と85.50−55のブレイクに注目して、ホールドした方向の逆張りから、上値は85.60−75越えでの倍返し。ターゲットは86.00−20での利食い優先から、売りはこの位置から86.35−45まで売り上がりで、ストップは87円越えとなる。一方下値は順バリから、84.80−85、84.60−65と買い戻しで、買いはこういった位置では維持を見ての対応。ストップは84.55−60割れとなる。(予想時レート:85.30予想時間:17:00)
カナダ円:(予想レンジ=106.45−107.80)
下落は大きく、106.75−80の窓の上限まで進んだが、現状この位置は維持されており、更に突っ込み売りが出来るか注意が必要だが、上値は107.25−30で限定されており、次のこういったブレイクから方向感。従って戦略だが、まずは106.75−80と107.25−30のブレイクに注目して、ホールドした方向の逆張りから、ブレイクの場合上値は順バリから、107.50−55、107.70−80と利食い優先。また売りは、108.00−15をバックに検討される。一方下値は、順バリから、106.40−45、106.20−25と買戻しで、買いは106.00−25ゾーンで検討課題。ストップは105.70−75割れ。(予想時レート:107.00予想時間:17:10)
スイス円:(予想レンジ=99.00−99.75)
99.70−75から100.00の窓の下限がCapされて下落は、99.30−40の戻り安値まで拡大となった。この位置は強い位置で、更に突っ込み売りが出来るか注意が必要だが、割れると98.95−99.10の下ヒゲ圏や98.85−90の下ヒゲがターゲットとなるが、この位置にはサポートが位置して、一旦買いが検討される。戦略的には、まずは99.30−40と99.70−75のブレイクに注目して、ホールドして方向の逆張りから、ブレイクの場合下値は、順バリから98.95−99.10、98.85−90と買い戻し&買い下がり。ストップは、98.55−60割れ。一方上値は、100円まで売り上がりで、ストップは100.50−55越えに設定して、100.10−20まで売り上がりで対応となる。(予想時レート:99.55予想時間:17:15)
