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デイトレード・ウォッチャー
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2006年9月30日

●本日の取引終了!

 ニューヨーク市場の午後、セントルイス連銀プール総裁が講演後の記者団との質疑応答で
「インフレの最悪期は去った」と強気なコメントを出したこともあり、ドル/円は堅調に推移
しました。ニューヨークの終盤までドル/円の流れは続き、118.14とほぼ本日の高値で取引を
終えました。
 他通貨の終値はユーロ/ドルが1.2670、ユーロ/円が149.70、ポンド/円が221.15、
NZドル/円が77.13でした。

 来週についてですが、月曜日の朝から日銀短観(8:50)という大きなイベントが控えています。
今の市場では大きなテーマになっている金利の動向に影響を及ぼすような内容であれば勢いを
つけて値が動くことも十分ありえます。特にクロス円のポジションをお持ちの場合、逆指値や追加
入金などの方法によるリスクヘッジを検討する程度には警戒することが望ましいと思います。

また、月曜日は豪市場が労働者の日のため休場になります。

●ロンドン市場終盤からニューヨーク市場序盤にかけての市況

ロンドン市場の終盤、スタルク欧州中央銀行(ECB)の理事が「世界経済の不均衡を是正するため、
東アジア諸国ではより為替の柔軟性が歓迎されよう」と発言しました。
これでドル/円は下がるかと思われたのですが23時のミシガン大学消費者信頼感指数、シカゴ
購買部協会景気指数が予想よりも良かった事を受けてドル/円は再度上昇。
セントルイス連銀プール総裁が「利下げにはインフレ低下が必要」と可能性として利下げについて
言及したがそれでも上昇していき118.16まで値を上げました
そのまましばらく118円代での推移を続けていましたが、やや値を戻し午前0時以降は時折117円
台に戻りつつ実質横ばい状態で推移しています。

2006年9月29日

●米経済指標第3弾!

23:00発表された米経済指標結果は以下のとおりです。

米9月シカゴ購買部協会景気指数
予想:56.0(前回:57.1)
結果:62.1

●米経済指標第2弾!

予定されていた時刻より発表が遅れましたが、23:00に発表された米9月ミシガン大消費者信頼感指数確報の結果は以下のとおりです。

米9月ミシガン大消費者信頼感指数確報
予想:85.0(前回:82.0)
結果:85.4

●加&米経済指標発表!

21:30発表の加&米経済指標の結果は以下のとおりです。

 加7月GDP
 予想:0.2%(前回:0.0%→0.1%から下方修正)
 結果:0.2%


 米8月個人消費支出(PCE)コア価格指数
 予想:0.2%(前回:0.1%)
 結果:0.2%

●こんな話も出てきました。果たして真実は…

29日に中国外為当局が発表することは「誤り」との一部報道で、円が巻き戻しています。果たして真相は如何に?

●中国外為当局の発表で円高進行、そしてこれらの展開

 「中間期末と月末要因を考えると、通常は15時30分以降にドル売りが出るため注意したい」(外銀筋)との話もありましたが、蓋を開けてみれば欧州勢はドル買いで参入。ドルが対円や対ユーロ、対ポンドで上昇しており、ドル/円は軽めのストップロスも巻き込んで118円台を示現しました。この動きに関しては、邦銀筋から大量の実需買い注文があったとの情報が入ってきています。

 その後はドルが高値圏で堅調推移を続けていましたが、中国外為当局が29日中に何らかの新たなルールを発表すると表明したことで一転して円高が進行しています。

 これからの展開ですが、まずはこれからの時間で予定されている主要経済指標・要人発言をご覧下さい。

 加7月GDP【21:30】
 予想:0.2%(前回:0.1%)

 米8月個人消費支出(PCE)コア価格指数【21:30】
 予想:0.2%(前回:0.1%)

 米9月ミシガン大消費者信頼感指数確報【22:45】
 予想:85.0(前回:82.0)

 米9月シカゴ購買部協会景気指数【23:00】
 予想:56.0(前回:57.1)

 独連銀ウェーバー総裁講演【22:30】

 米セントルイス地区連銀プール総裁講演【23:00】

 米シカゴ地区連銀モスコウ総裁講演【30日2:00】

 注目されているのは個人消費支出(PCE)価格指数です。消費者物価指数(CPI)と同じインフレ指標ですが、CPIは消費者が直接的に支払う消費支出であるのに対し、PCE価格指数は保険制度による医療費の負担といった間接的な支払いも含まれます。また算出方法の違いからCPIよりもバイアス(偏り)が生じにくく、FRBが重視する指標となっています。これが事前予想を下回る結果になれば、下火になりかけている米利下げ政策転換説が再燃するキッカケになっても可笑しくありません。

 さて来週の注目点ですが、まずは月曜日の朝方に発表される日銀短観でしょう。大企業業況判断DIを始めとする主要な数字が良好であれば日銀による早期利上げ説が再浮上することとなり、結果として円買い圧力が強まることが予想されます。ただ月曜日に米9月度ISM製造業景況指数、木曜日にECB理事会、金曜日に米9月度雇用統計とイベントが続くので、市場の興味がそちらに移ると日銀短観の影響は限定的なものになるかもしれません。

 ただ日銀短観は月曜日の早朝に発表されるという特殊性もあるので、念のため予想外の相場変動による自動決済(ストップロス)に備えて、十分に余裕資金を預けておくとか、事前にポジションの調整をするなどの対策を講じておいたほうがいいでしょう。

 以上、ここまでは千葉がおおくりしました。

●円急騰!原因は…

中国外為当局が、「29日中に何らかの新たなルールを発表する」と表明したことで、円が急騰しています。

●英経済指標発表(パート2)

 18:30発表のイギリス経済指標の結果は以下のとおりです。

 英9月GFK消費者信頼感調査
 予想:-7.0(前回:-8.0)
 結果:-7.0

●欧経済指標発表

 18:00発表のユーロ圏経済指標の結果は以下のとおりです。

 欧9月消費者物価指数速報
 予想:1.9%(前回:2.3%)
 結果:1.8%

●英経済指標発表

 17:30発表のイギリス経済指標の結果は以下のとおりです。

 英8月消費者信用残高
 予想:9億ポンド(前回:11億ポンド)
 結果:7.5億ポンド

●中川政調会長コメント

 ロイターなどとのインタビューに応じた自民党の中川昭一・政調会長のコメントはこちらです。

 財政再建、歳入の抜本的見直しは来年の作業
 現時点で日銀の政策について発言は控える

●仏経済指標発表

 15:40~50発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏9月消費者信頼感指数
 予想:-24.0(前回:-25.0)
 結果:-22

 仏8月雇用統計
 ●失業率
 予想:8.8%(前回:8.9%)
 結果:9.0%

 仏8月生産者物価指数
 予想:0.2%(前回:0.1%)
 結果:0.2%

●独経済指標発表

 15:00発表のドイツ経済指標の結果は以下のとおりです。

 独8月小売売上高指数
 予想:0.8%(前回:-1.5%)
 結果:0.0%

●日経済指標発表(パート3)

 14:00発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日8月住宅着工件数
 予想:-1.0%(前回:-7.5%)
 結果:1.8%

 日8月建設工事受注
 予想:-0.9%(前回:20.1%)
 結果:10.3%

●安倍首相 所信表明演説

 安倍晋三・総理大臣が衆院本会議で首相就任後初めての所信表明演説を行いました。その内容を以下に記しておきます。

 経済成長を維持し歳出削減を徹底、消費税は「逃げず・逃げ込まず」
 07年度予算、国債新規発行29.97兆円を下回るよう取り組む
 公共事業は改革努力を継続、社会資本整備は重点化・効率化を徹底
 医薬・工学・情報技術などの長期戦略指針「イノベーション25」を提示
 アニメや音楽などを世界にアピールする「日本文化産業戦略」を策定
 中韓とは未来志向で率直に話し合う相互の努力が重要
 官邸とホワイトハウスの意思疎通の枠組み整備し、日米同盟強化

●円は結局“行って来い”

 東京(アジア)時間午前の為替相場は、円が“行って来い”を演じる動きとなっています。市場予想の範囲内に収まった本邦CPIの結果を受けて堅調に推移していた対円相場は、今月最後の仲値公示イベントを消化したことに加え、尾身財務相から「最近のユーロに対する円の下落はやや荒っぽい」との牽制発言が出たことから急落に転じました。しかし口先介入だけでは効果は限定的で、一向に金利先高観測が増大しない円への売り需要に勝ることは出来ず、対円相場は程なく値を戻すこととなりました。

 さて“行って来い”になった後の対円相場は、お昼時でもあり小康状態を保っています。東京(アジア)時間午後は「円の下値の堅さを確認した投機筋が上値試しを挑んでくる」という話がある一方で「中間期末でもあり、少なくとも本邦勢は来週の日銀短観を確認してからでないと仕掛けてこないのではないか」との声も聞かれます。

 5営業日連続陰線引けとなったポンド/ドルは、日足・一目均衡表の支持抵抗帯(1.8616~1.8831)に実体相場が突入しています。基準線・転換線が実体相場の上方に位置していることや、遅行線が実体相場の下に潜り込んでいることから考えても、現地点からのV字反騰は難しいと考えられています。支持抵抗帯下限付近にはボリンジャーバンドの標準偏差マイナス線(1.8627)もありますので下値も相応に限定的と思われますが、どちらかといえば上値は重いと考えておいたほうがいいかもしれませんね。

●塩崎官房長官コメント

 本日はCPIが発表されたからか、政府要人のコメントが多く入ってきます。今度は塩崎 恭久・官房長官のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 長い間のデフレだっただけに逆戻りしないか慎重に脱却を判断

●尾身財務相コメント

 尾身 幸次・財務相のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。この発言を受けて、円はやや買い戻される動きとなっています。

 最近のユーロに対する円の下落はやや荒っぽい
 為替はファンダメンタルズを反映すべき、過度な変動や無秩序な動きは望ましくない
 来年度税制改正で法人税減税し、需要喚起をするつもりはない
 為替の水準や日々の動きにはコメントしない
 07年度新規国債発行30兆円以下は断固守り抜く
 ポールソン米財務長官とは11月のG20で会談したい
 12月まで再チャレンジ関連受け付けないという非弾力的なことはしない

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の米国時間ではドル堅調推移。米株式市場の好調を評価

 対中制裁法案の取り下げ表明もドルを支援

 豪ドル/円・NZドル/円の動意は殆どみられず。

 円が売られやすい地合いは意識すべき。


 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●大田経済財政担当相コメント

 今朝方発表されたCPIを受けて、新任の大田 弘子・経済財政担当相のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 デフレ脱却の判断、後戻りすることないかもうしばらく様子みたい
 金利決定は日銀が独立して判断すべき
 海外経済動向など物価への影響を注視
 米経済基調は強い、巡航速度落としていく注意深い経済運営がされている
 これまでのところ06年度のデフレ脱却のシナリオに沿った動きだ

●日経済指標発表(パート2)

 8:50発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日8月鉱工業生産速報
 予想:1.9%(前回:-0.9%)
 結果:1.9%
 

●日経済指標発表

 8:30発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日8月労働力調査
 ●失業率
 予想:4.1%(前回:4.1%)
 結果:4.1%

 ●有効求人倍率
 予想:1.10(前回:1.09)
 結果:1.08

 日8月全世帯家計調査・消費支出
 予想:-1.3%(前回:-1.3%)
 結果:-4.3%
 

 日8月全国消費者物価コア指数
 予想:0.3%(前回:0.2%)前年比
 結果:0.3%

 日9月東京都区部消費者物価コア指数
 予想:0.0%(前回:0.0%)前年比
 結果:-0.3%

●日米で重要指標発表 ――本日の予定――

 ここからは、千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日の主要経済指標発表予定は以下のとおりです。

 日8月労働力調査【08:30】
 ●失業率
 予想:4.1%(前回:4.1%)
 ●有効求人倍率
 予想:1.10(前回:1.09)

 日8月全世帯家計調査・消費支出【08:30】
 予想:-1.3%(前回:-1.3%)前年比

 日8月全国消費者物価コア指数【08:30】
 予想:0.3%(前回:0.2%)前年比

 日9月東京都区部消費者物価コア指数【08:30】
 予想:0.0%(前回:0.0%)

 日8月鉱工業生産速報【08:50】
 予想:1.9%(前回:-0.9%)

 仏9月消費者信頼感指数【15:40】
 予想:-24.0(前回:-25.0)

 仏8月雇用統計【15:45】
 ●失業率
 予想:8.8%(前回:8.9%)

 仏8月生産者物価指数【15:50】
 予想:0.2%(前回:0.1%)

 英8月消費者信用残高【17:30】
 予想:9億ポンド(前回:11億ポンド)

 欧9月消費者物価指数速報【18:00】
 予想:-8.0(前回:-8.0)

 英9月GFK消費者信頼感調査【18:30】
 予想:-7.0(前回:-8.0)

 加7月GDP【21:30】
 予想:0.2%(前回:0.1%)

 米8月個人消費支出(PCE)コア価格指数【21:30】
 予想:0.2%(前回:0.1%)

 米9月ミシガン大消費者信頼感指数確報【22:45】
 予想:85.0(前回:82.0)

 米9月シカゴ購買部協会景気指数【23:00】
 予想:56.0(前回:57.1)

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●ニュージーランド経済指標発表!

7:45発表のニュージーランド経済指標は以下のとおりです。

第2四半期GDP
予想:0.6%(前回:0.7%)
結果:0.5%

8月住宅建設許可
予想:N/A(前回:15.1%)
結果:3.6%

●本日の取引終了


 NY市場終盤のドル/円は、もみ合い相場が継続する中で117.89円までの高値を付けましたが、結局それ以上の上昇とはならず、117.79-83にて取引を終えました。
 目先の118円台では多くのドル売りオーダーも観測されているとの事からかなり重く見られているものの、本日の東京市場時間にて再度上値トライとなるのかに注目したいところです。

 本日は週末・月末相場となりますが、日・欧・米それぞれでの経済指標発表も色々と予定されており、ポジション調整絡みでの取引中心となりそうながらも、各通貨の値動きには注意しておきたいところです。

●NY市場動向

 ニューヨーク市場中盤での為替相場動向は、ドル/円が現在117.84-88付近で取引されており、ユーロ/円は149.67-72、ユーロ/ドルは1.2700-05付近で、それぞれ動いているところです。

 ニューヨーク時間朝に発表された米第2四半期国内総生産(GDP)は予測を下回ったものの、市場ではドル買い意欲が強く117円台後半まで上昇し、117.88円の本日高値を付け118円台間近かまでの動きとなり、現在は高値圏での取引が終始継続して見られているところです。やや取引が落ち着いてきているものの、目先118円台をトライし、突破する事が出来るかどうかにこの後注目したいところです。

2006年9月28日

●フィラデルフィア連銀総裁コメント

フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が同連銀主催のマスコミ・セミナーでコメントをした内容が入ってきましたので、以下に記しておきます。また、同氏は米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーではなく、
タカ派として知られる総裁です。

 エネルギー価格の調整により、9月の消費者物価指数(CPI)が影響を受ける可能性がある

原油価格の下落がCPIに反映されるだろう。9月CPIはそれに強く影響されるだろう

●経済指標発表

21:30に発表された経済指標結果は以下のとおりです。

加8月原材料価格【21:30】
予想:0.5%(前回:5.2%)
結果:-3.5%

米第2四半期GDP【21:30】
予想:2.9%(前回:2.9%)
結果:2.6%

米第2四半期個人消費【21:30】
予想:4.1%(前回:4.1%)
結果:4.0%

米週間新規失業保険申請件数【21:30】
予想:31.5万件(前回:32.2万件※)
結果:31.6万件
※31.8万件から32.2万件に下方修正

●ビーニ・スマギ専務理事コメント

 欧州中央銀行(ECB)のビーニ・スマギ専務理事のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 緩和的な金融政策は消費や設備投資の前倒しを誘発し、資金調達を促進する
 緩和的な金融政策はいずれインフレ率を押し上げる

●晴天の霹靂も、早々に“行って来い”に

 青天の霹靂となった「最近のユーロに対する円の下落はやや荒っぽい」との発言に市場は慌てふためき、円買いが殺到。ユーロ/円が約40銭、ポンド/円が50銭超というように、円が瞬間的に急騰しました。ただそうした動きも本当に瞬間的なもので終わり、現在では“行って来い”の状況です。「150円が近付くと、こういった類のコメントが必ず出てくる」(外銀筋)との声が聞かれるように、こうしたコメントが飛び出すことが、市場参加者の間で或る程度予想されていたからでしょうか。

 さてこれからの展開ですが、まずはこれからの主要経済指標発表・要人発言イベントのおさらいです。

 加8月原材料価格【21:30】
 予想:0.5%(前回:5.2%)

 米第2四半期GDP【21:30】
 予想:2.9%(前回:2.9%)

 米第2四半期個人消費【21:30】
 予想:4.1%(前回:4.1%)

 米週間新規失業保険申請件数【21:30】
 予想:31.5万件(前回:31.8万件)

 米フィラデルフィア地区連銀プロッサー総裁講演【21:30】

 ゴンザレス・パラモECB専務理事講演【29日0:00】


 GDPの発表がありますが、これは確報値の発表…つまり以前発表された分の修正なので事前予想と乖離した結果が出る可能性は低いと考えられており、事実、市場の関心も低いものとなっています。

 そのほかのイベントとして目立つのは8月からフィラデルフィア地区連銀の総裁に就任したプロッサー総裁の講演でしょうか。プロッサー総裁は今年のFOMCで投票権を持つメンバーではないので、この点では市場に与える影響は限定的といえるでしょう。ですがプロッサー総裁はインフレ目標導入の重要性を唱えるタカ派の論客として知られています。ホーキッシュ(タカ派的)な発言が繰り返されれば相応に市場も反応してくると予想されますので、注意しておきましょう。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●円急騰! 原因は…

「最近のユーロに対する円の下落はやや荒っぽい」との藤井秀人・財務次官のコメントに反応して、対ユーロのみならず、円が他通貨に対して瞬間的に急騰しました。

●ギリシャ中銀総裁コメント

 欧州中央銀行(ECB)の政策理事会メンバーであるギリシャ中銀ニコラス・ガルガナス総裁がダウ・ジョーンズとのインタビューに答えた内容が入ってきましたので、以下に記しておきます。

 ECBの基本シナリオ通りなら、依然として利上げが必要

 ECBの基本シナリオとは、域内の生産の伸びが潜在的な水準付近もしくはそれを上回り、インフレ率が2%を大幅に上回って推移することを指します。

●独経済指標発表

 16:55発表のドイツ経済指標の結果は以下のとおりです。

 独9月雇用統計【16:55】
 ●失業率
 予想:10.6%(前回:10.6%)
 結果:10.6%

 ●失業者数
 予想:-2.5万人(前回:+0.5万人)
 結果:-1.7万人

●仏経済指標発表

 15:45発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏第2四半期GDP
 予想:N/A(前回:0.5%)
 結果:1.2%

 東京時間午後は、対ドルや対円で若干円売りが強まる場面があったものの膠着状態が続いていた為替相場でしたが、夕方に入って欧州勢が参戦してくるとドル/円やユーロ/円が持ち合いを上放れて一段高となりました。大物指標発表前で積極的な売買を仕掛けづらいタイミングのために追随する動きが無く、また上値では短期筋から利益確定売りが出るので上昇一服後は値が消えていますが、ドル・ユーロ・円の三極通貨の中で円が一番人気の無い通貨であることが改めて証明された形です。

 これからの展開ですが、まずは昼の更新時も書いた独雇用統計の結果に注目です。

●英経済指標発表

 15:00発表のイギリス経済指標の結果は以下のとおりです。

 英9月ネーションワイド住宅価格
 予想:N/A(前回:0.8%)
 結果:1.3%

●次第に経済指標待ちモードに移行すると見られているものの

 東京(アジア)時間午前の為替市場はユーロが対円・対ドルで上昇、ドル/円を始めとする他の対円相場も概ね堅調推移を保っています。ユーロ上昇の要因としては、本日発表予定のドイツ雇用統計の結果が良好なものになると予想されているためです。今週初めに独9月消費者物価指数(CPI)が事前予想を大きく下回ったことをきっかけに、ECBの利上げ継続期待がやや後退してユーロ売りが加速しましたが、これが軌道修正されている動きというわけです。しかし蓋を開けてみなければ分からないのが相場の世界。発表前の経済指標だけを頼りに買い進むわけにもいかず、現在ではユーロの上昇は頭打ちとなっています。

 対円相場が堅調推移を保っているのは、ユーロ/円相場について「コメントしたり対応したりする段階ではない」とした尾身財務相の発言を材料としているという声も聞かれます。しかし日経平均が16,000円台を回復してきているにも関わらず、それを囃した円買いの動きが一向に見られないという円の絶対的な弱さ――というより人気の無さが原因であると指摘する意見が支配的です。

 午後は、次第に独雇用統計待ちモードに移行すると見られています。ただ警戒されているのが中国の動向です。市場の一部から「人民元改革について中国と米国が舞台裏で何らかの合意に達したとの見方が浮上している」との話が出てきているためです。こうした話は単なる噂で終了してしまうのがお決まりのパターンですが、最初から「そうだ」と決め付けていると思わぬ大火傷に発展しかねません。気を配っておきましょう。

●カンザスシティー地区連銀総裁コメント

 カンザスシティー地区連銀のトーマス・ホーニグ総裁が「金融政策と経済見通し」について行っている講演内容が入ってきましたので、以下に記しておきます。

 米住宅市場の減速でも個人消費は続いている
 雇用の伸びは鈍化しているが、雇用市場は依然かなり力強い
 米国のインフレは問題のひとつ
 米コアインフレ率は低下するだろう
 06年下期の米経済成長率は2─2.5%、07年は2.5─3%の見通し
 米雇用者数は今後、月10万─12.5万人増で推移する見通し

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の米国時間では、ドルが円に対して上昇。経済指標の結果を好感

 ドル/円の上昇につれてユーロ/円なども上昇

 豪ドル/円が上昇する一方、要人発言が尾を引くNZドル/円は苦戦。

 昨日の流れを引きついだ円軟調を予想する声が多いものの、明日以降に重要指標の発表を控えているので、値幅は限定的だとする意見あり。

 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●リッチモンド地区連銀総裁コメント

リッチモンド地区連銀総裁コメント
 米リッチモンド地区連銀ジェフリー・ラッカー総裁がロイターとのインタビューに答えた際のコメントが伝わってきましたので、以下に記しておきます。

 米インフレが低下傾向にあるとは自信を持って言えない
 コアインフレ率が長期間高止まりしていることを懸念

●本日の予定

 皆様、おはようございます。この時間は千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日発表予定の主要経済指標は以下のとおりです。

 仏第2四半期GDP【15:50】
 予想:N/A(前回:0.5%)

 独9月雇用統計【16:55】
 ●失業率
 予想:10.6%(前回:10.6%)
 ●失業者数
 予想:-2.5万人(前回:+0.5万人)

 加8月原材料価格【21:30】
 予想:0.5%(前回:5.2%)

 米第2四半期GDP【21:30】
 予想:2.9%(前回:2.9%)

 米第2四半期個人消費【21:30】
 予想:4.1%(前回:4.1%)

 米週間新規失業保険申請件数【21:30】
 予想:31.5万件(前回:31.8万件)

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●本日の取引終了!

本日もニューヨーク市場の後半ではドル、ユーロ、円などの主要通貨は狭いレンジ内での小動きに
終始しました。比較的大きな値動きがあったのはカナダドル、NZドルでカナダドルは原油価格が
63ドルを突破したことが引き金となって対ドルで買われ、その影響で対円でも105.89まで一時
値を上げました。その後値を戻し、105.70前後で推移したまま本日の取引を終えています。
NZドルについては昨日のカレン財務相の発言により上値が押さえられているところに、米国の
とあるシンクタンクが今後の見通しについて弱気なレポートを出したという噂が流れたため本日も
売られ、一時NZドル/円が76.83まで下落しました。その後77円台を回復して取引を終えたの
ですが、6時を過ぎてから再度売られ現在は78.90台で推移しています。

明日の経済指標ですが、仏第2四半期GDP【15:50】、独9月雇用統計【17:00】、米第2四半期GDP
【21:30】、米第2四半期個人消費【21:30】、米週間新規失業保険申請件数【21:30】と欧米の
大きめの指標が連続して発表されます。
結果次第では関連通貨が大きく動くことも考えられますので注意が必要です。
※仏、米のGDPは確報値

●ニューヨーク前半の市況

ニューヨーク市場に入り、予想よりも若干良かった米8月新築住宅販売件数を受けて対円で
ドルが少し買われ、30pips程度の上昇を見せましたが、すぐに行って来いの展開となりました。
その後はゆっくりとややドル買いの流れが続いています。対ユーロではその後こう着状態に陥り、
チャートは横ばいです。

そんな中ブルトン仏財務相が「高金利が世界景気に打撃を与えるリスクがある」旨の発言を、
ウェーバー独連銀総裁が「インフレに対して強く警戒しなければならない」旨の発言をそれぞれ
していますが、市場はあまり材料視していない様子です。

2006年9月27日

●米経済指標発表2

23:00に発表された米経済指標結果は以下のとおりです。

米8月新築住宅販売件数
予想:104万戸(前回:100.9万戸)
結果:105万戸
※前回:107.2万戸から100.9万戸に下方修正

●米経済指標発表

21:30に発表された米経済指標結果は以下のとおりです。

米8月耐久財受注
予想:+0.5%(前回:-2.7%※)
結果:-0.5%
※-2.5%から-2.7%へ下方修正

●英経済指標発表、そしてこれからの展開

 19:00発表のイギリス経済指標の結果は以下のとおりです。

 英9月CBI小売売上高
 予想:10(前回:12)
 結果:14


 経済指標や要人発言に反応してのポンド売りが一段落すると、少し間をおいて今度は対円でのユーロ売りが膨らみ、この動きにドル/円など他の対円相場も連れ高となっています。こうした動きを見ていると、絶対的金利格差を背景とした円売り需要がなお根強いことが見て取れます。欧米の弱材料が出ても簡単に円高へと振れないのは、こうした背景があるからでしょう。

 さてこれからの展開が気になるところですが、主要経済指標発表&要人発言イベントをおさらいしておきましょう。

 米8月耐久財受注【21:30】
 予想:+0.5%(前回:-2.5%)

 米8月新築住宅販売件数【23:00】
 予想:104万戸(前回:107.2万戸)

 クロズナー米FRB理事講演【28日2:00】


 米景気に関する過剰悲観論が後退する中、米経済指標への注目は高いものとなっています。特に住宅関連指標への関心は高いものがありますが、米8月度新築住宅販売件数の事前予想104万件は、過去約3年間で2番目の低水準です。

 しかし事前予想通りの弱い結果になっても、影響は限定的なものに留まるだろうとの意見が聞かれています。これは米住宅市場の減速は既に大部分織り込み済みとなっているとの考えからでしょう。とすれば、事前予想を上回る結果になると市場参加者の狼狽を誘う可能性は十分ありえます。

 以上、ここまでは千葉がお送りししました。

●スイス経済指標発表

 18:30発表のスイス経済指標の内容は以下のとおりです。

 スイス9月KOF先行指数
 予想:2.4(前回:2.42)
 結果:2.32

●英中銀ブランチフラワー金融政策委員コメント

 イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会、デヴィッド・ブランチフラワー委員のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 雇用市場は8月の金融政策委員会以降、軟化を続けている
 8月のインフレリポートで示された見通しよりも、設備余剰になると思われる
 今後、生産の伸びが鈍化しインフレリスクが低下する

●英経済指標発表

 17:30発表のイギリス経済指標の結果は以下のとおりです。

 英第2四半期GDP
 予想:+0.8%(前回:+0.7%)
 結果:+0.7%

 下方修正となったことで、ポンドが対ドル・対円で売られています。

●欧経済指標発表

 17:00発表のユーロ圏経済指標の結果は以下のとおりです。

 欧8月マネーサプライM3
 予想:7.5%(前回:7.8%)
 結果:8.2%

●塩崎官房長官コメント

 午後の定例会見における塩崎恭久・官房長官のコメントを以下に記しておきます。

 安倍首相の、改革の流れ止めないとの姿勢が評価された――株高で
 日銀は物価の安定に向け適切な判断を遅れることなく実施するのが大事
 具体的な金融政策、日銀に委ねられている

●ポジションを傾ける決定打に欠ける

 東京(アジア)時間午後は全くの膠着状態となっていた為替相場でしたが、欧州勢の参戦と共に若干ユーロが対円・対ドルで売られました。ただそうした動きも瞬間的なもので、為替相場は方向感を見出せない取引が続いています。日米欧のいずれの景況感も不透明な現状、ポジションを傾ける決定打に欠けるので、どうしてもこのような展開になってしまうのかもしれません。

 これからの展開ですが、

 欧8月マネーサプライM3【17:00】
 予想:7.5%(前回:7.8%)

 英第2四半期GDP【17:30】
 予想:+0.8%(前回:+0.7%)

 スイス9月KOF先行指数【18:30】
 予想:2.4(前回:2.42)

 イギリスのGDP発表が目を引きます。しかしこれは確報――すなわち前回発表分の修正なので、余程極端な結果が出ない限り売買を促す材料になるのは難しいかもしれません。

 ポンド/ドルは今日ここまでを含めて4本連続陰線となっています。1.8901に日足・一目均衡表の転換線、1.8844に基準線があり、そのうえ1.8616~1.8797には支持抵抗帯が控えるので、それほど下値は望めない…と思いきや、14日RSIは64となっているので、まだまだ過熱感の冷却は必要となっています。17:30の英国経済指標が冷却のキッカケになるでしょうか?

●独経済指標発表

 15:00発表のドイツ経済指標の結果は以下のとおりです。

 独10月GFK消費者信頼感調査
 予想:8.6(前回:8.6)
 結果:8.8

●現在の主役は実需筋

 東京(アジア)時間午前の為替相場では、ドル/円を筆頭とする対円相場が昨日終値付近よりも若干円高で推移する展開となっています。渡辺財務官が「来月の日銀短観、設備投資は堅調になるだろう」と日本経済に対して楽観的な見通しを示したことや、117円台に乗せたことで中間期末に向けて為替予約を急ぐ本邦輸出筋からのドル売りが影響しているようです。ただ安直な円高試しの展開にならないのは、今週末から来週にかけて日米で重要指標の発表が相次ぐことから、イージーに円買い(ロング)ポジションを持つことへの警戒感があるようです。

 これからの展開ですが、今日は相場の主役が実需筋となっているため投機筋が様子見モードに入っており、午後も膠着状態が続くと予想されています。欧州勢参戦までは現在のような状態が続いてしまうかもしれませんね。

 昨日のユーロ/円は日足・一目均衡表の支持抵抗帯に支えられて下ヒゲを手繰りましたが、結局陰線引けのままで終わりました。転換線(148.97)や基準線(149.12)は目の前なので攻略はそれほど難しく無いようにも思えますか、遅行線が実体相場の下に潜り込んでしまっているのがマイナス要因として機能しています。またファンダメンタルズ面でもユーロの一方的な優位性が剥落しているので、どうしても上値が重くなってしまうようです。

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の米国時間ではドルが上昇。経済指標の好転が材料

 ドル/円はストップロスにもヒットして117円台へ回帰

 NZドルは要人発言を受け全面安

 本日の東京(アジア)時間は本邦実需筋の売買が交錯する神経質な展開を予想する声多し。


 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●渡辺財務官コメント

 都内で講演した渡辺博史・財務官のコメントを以下に記しておきます。

 日銀は物価動向を考慮して金融政策を進めていってもらいたい
 物価に多少懸念あり、経済回復は完了していない
 国内的な経済トラブルはしばらく起こらないだろう
 国際的には原油価格動向が経済の重荷
 来月の日銀短観、設備投資は堅調になるだろう

●本日の予定

 皆様、おはようございます。この時間は千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日発表予定の主要経済指標は以下のとおりです。

 独10月GFK消費者信頼感調査【15:00】
 予想:8.6(前回:8.6)

 欧8月マネーサプライM3【17:00】
 予想:7.5%(前回:7.8%)

 英第2四半期GDP【17:30】
 予想:+0.8%(前回:+0.7%)

 スイス9月KOF先行指数【18:30】
 予想:2.4(前回:2.42)

 米8月耐久財受注【21:30】
 予想:+0.5%(前回:-2.5%)

 米8月新築住宅販売件数【23:00】
 予想:104万戸(前回:107.2万戸)

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●本日の取引終了!

ニューヨーク市場の午後、やや円安方向に各通貨とも穏やかに推移する中、NZドルだけが
目立って値を下げました。カレン財務相の発言が引き金になり、NZドル/円は20分ほどで
100pips近く急落しました。一時は77円ちょうどを割り込みましたが、現在は限定的ですが
値を戻して77.00-10台で推移しています。

終値はドル/円は117.08、ユーロ/円が148.56、ユーロ/ドルが1.2686、NZドル/円が77.13でした。

明日は英第2四半期GDP【17:30】、米8月耐久財受注【21:30】、米8月新築住宅販売件数【23:00】などが予定されています。また、イギリスのGDPは確報です。

●カレンNZ財務相コメント

カレンNZ財務相がコメントしました。内容は次のようになっています。

NZ中央銀行は追加利上げを行わないだろう
NZ中央銀行は2008年まで金利を据え置くだろう
第二四半期の経済成長率は前期に比べ失速する見通し
市場は前回の声明文の意味を取り違えている
ヘッジファンドがNZドルを押し上げている
NZドル急落の可能性がありうる
投資家はNZドルが対米ドルで0.4まで下落する可能性を排除するべきではない
最近のNZドルの上昇を懸念している
NZドルの上昇は輸出にとってリスクとなる
NZ中央銀行がドル買い介入を行うとは見ていない

この発言を受け、NZドルおよびAUDが売られています。

●ニューヨーク市場前半の市況

ニューヨーク市場の前半は、予想を上回る結果だった米消費者信頼感指数をきっかけにドルが
買われています。続いて短期筋などによるショートカバーの買いが入りドル/円は117.14まで
上昇しました。
しかし、その水準から上には輸出筋のドル売りオーダーが多数出ている様子で、上値を試しては
跳ね返される展開になっています。
ユーロは対円でドル以上に上昇しています。先週から続く売りで下げた分の反発と、ユーロ/ドル
の1.2650にあるというオプションの防戦買いという二点が原因のようです。

1:35時点でドル/円は117.14、ユーロ/円が148.62、ユーロ/ドルが1.2684です。

2006年9月26日

●米経済指標発表!

23:00発表の米経済指標の結果は以下のとおりです。

米9月消費者信頼感指数
 予想:102.5(前回:99.6→100.2に上方修正)
 結果:104.5

米9月リッチモンド連銀製造業指数
 予想:7(前回:3)
 結果:9

●現在のようなクロス円軟調推移が継続するなら

 独IFO景況指数の結果が事前予想よりも若干良かったことで瞬間的にユーロが買われる場面もありましたが、その動きもすぐに終息してしまいました。その後、「独Ifoの関係者が『欧州中央銀行(ECB)は中立的な水準以上の利上げは避けるべき』と発言したことで売りが入っている」(外銀筋)ようでユーロ/ドルが1.27台割れ寸前までユーロ売り/ドル買いが進行。この動きが一段落すると、今度はこの影響を受けてユーロ/円が軟調推移となり148円割れを示現。対円相場全体もこれに連れる動きとなっています。

 これからの展開ですが、まずはこれからの時間で予定されている主要なイベントの確認です。

 米9月消費者信頼感指数【23:00】
 予想:102.5(前回:99.6)

 米9月リッチモンド連銀製造業指数【23:00】
 予想:7(前回:3)

 バイズ米FRB理事、上院銀行委員会公聴会で証言【23:00】

 この中で注目されているのは、消費者信頼感指数の発表です。NYダウとの相関性が高い指標として知られており、米金融当局も重要視しているからです。そのほかで気になる点といえば、本邦輸入企業の長期為替予約が明日にピークを向かえることです。このため本邦輸入企業のドル買い意欲は大きく、ドル/円の下値は比較的堅いのではないかという話が聞かれます。ただ現在のようなクロス円軟調推移が継続するなら、ドル/円も結局は戻り売り狙いになっていくような感もあります。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●大田経済財政相コメント

 安倍新内閣で経済財政担当相に就任する大田弘子氏のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 課題は2つ、歳出改革の工程表づくりと成長戦略の具体化
 デフレ脱却を確実に、気を引き締めて経済を点検

●フィンランド中銀リーカネン総裁コメント

 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるフィンランド中銀のエリッキ・リーカネン総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 ユーロ圏成長続けば、原油価格下落でも金利の上昇は続く
 ECBは常に、持っている最新の情報を利用する

●尾身財務相コメント

 安倍新政権のもとで新しく財務相に就任した尾身幸次氏のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 経済活性化しつつも財政再建にしっかり取り組む
 消費税上げ、本格的な議論は来年の秋以降になる
 新規国債発行、少なくとも30兆円より下げる方向で考える
 政府が金融政策にあれこれ言うのは良くない
 これまでの日銀の金融政策は妥当なものと認識
 デフレはもう脱却しつつある
 いろんな意味で連絡取りながら、バランス取れた政策をしてほしい――金融政策で

 発言内容からは、今のところ政府VS日銀の構図を作ろうとしているようにも感じられません。よって特に市場で材料視もされていないようです。

●独経済指標発表

 17:00発表のドイツ経済指標の結果は以下のとおりです。

 独9月IFO業況指数
 予想:104.4(前回:105.0)
 結果:104.9
 

●ユーロからの資金流出には要警戒

 前回のレポートをアップした直後ぐらいから対円相場に戻りが入り始めましたが、その上昇幅は限定的なものでした。東京では昼休みタイムに当たっており商いが薄く、そこを狙った仕掛け的な売買だったようなので後が続かなかったのでしょう。そのためか、夕方に入り欧州勢が参戦してくると一転して円買いが活発化し、東京(アジア)時間午後の上昇分が消える展開となっています。

 これからの展開ですが、欧州時間での注目は

 独9月IFO業況指数【17:00】
 予想:104.4(前回:105.0)

 です。

 昨今は金利先高感が囃されてユーロ買いが嗜好されることが多かったのですが、昨日の独CPIの結果は事前予想を大きく下回る結果だったことから、その傾向に冷水をかけることとなりました。もしこのIFO業況指数までも同様の結果になると、ユーロからの資金流出が加速することにもなりかねません。注目しましょう。

●独経済指標発表

 15:00発表のドイツ経済指標は以下のとおりです。

 独8月輸入物価指数
 予想:0.2%(前回:1.2%)
 結果:0.2%

●狭いレンジ内での取引が続く

 東京(アジア)時間午前の為替市場は、小幅ではあるけれども円が対欧米通貨でジワリと円高で推移しました。対ドルで円高なのは昨今の経済指標の悪化を背景とした米国利下げ断行説の影響であり、対欧州通貨での円高は昨日発表された独消費者物価指数(CPI)が事前予想を大きく下回ったことから来る利上げ加速期待の剥落によるものだと思われます。また読売新聞朝刊に掲載された日銀岩田副総裁の「経済が我々の想定したシナリオに沿って動いていけばゆっくりとではあるが、金利を次第に引き上げていく」とのコメントも円買いを支援しているとの話もあります。

 これからの展開ですが、午後に発表される予定の安倍新内閣の組閣人事における経済関係の閣僚が、日銀に圧力をかけるような人物であった場合は円売り材料になるとの指摘もあります。しかしそれほどサプライズは無いとする見方が一般的で、その場合は欧州勢参戦まで引き続き狭い範囲内でのレンジ相場となりそうです。

 ユーロ/ドルは日足・一目均衡表の支持抵抗帯上限(1.2755)突破へのアタックを開始。1.2762にある基準線をも突破すれば、遅行線が実体相場に抵触する1.2800付近まで上昇する可能性が見えてきます。ただ前述の理由から1.28台を続伸していくのは骨が折れるかもしれませんね。

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の米国時間では経済指標や要人発言によってドル堅調・ユーロ軟化の展開。

 オセアニア通貨はNZドル堅調・豪ドル揉み合い。

 本日は手がかり不足から一進一退の相場展開を予想する声が多いものの、ドルの上値は重いとする声多し。


 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●本日の予定

 皆様、おはようございます。この時間は千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日発表予定の主要経済指標は以下のとおりです。

 独9月IFO業況指数【17:00】
 予想:104.4(前回:105.0)

 米9月消費者信頼感指数【23:00】
 予想:102.5(前回:99.6)


 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●NZ経済指標発表

7:45発表のNZ経済指標の結果は以下のとおりです。

NZ8月貿易収支
 予想:7.15億NZDの赤字(前回:7.447億NZDの赤字)
結果:9.61億NZDの赤字

●本日の取引終了!

ニューヨーク市場の午後は円、ドル、ユーロといった主要通貨が全くと言っていいほど動かず、
こう着状態のまま本日の取引を終えました。終値はドル/円が116.56、ユーロ/円が148.54、
ユーロ/ドルが1.2742でした。

そのような状況でしたがNZドル/円だけは幾らか動きを見せ、ニューヨーク市場の間値上がりを
続けて高値圏を維持したまま、78.06で本日の取引を終えました。材料がないため金利格差に
注目がされた事、明日7:30のNZ8月貿易収支に対する思惑が原因と考えられます。

明日はNZ8月貿易収支【07:45】、独9月IFO業況指数【17:00】、米9月消費者信頼感指数【23:00】と
数は少ないものの注目の経済指標発表が並んでいます。他には本邦の組閣が午後に予定されており、
サプライズがあれば円に動きがあるかもしれません。

●ニューヨーク市場前半の市況

ニューヨーク時間に入り、米8月中古住宅販売件数が発表されました。結果は予想よりは若干良い
ものの、前月比では減少している内容であった。また、ダラス連銀のフィッシャー総裁がコメントを
発表し、これが政策的に強気だが住宅について弱気な発言だったために一時的に売り買いが交錯し、
ドル/円、ユーロ/ドルともに30~40pips程度変動しました。しかし市場の反応は限定的なものとなり、その後は両通貨ペアともに若干値を戻してから横ばい状態になっています。今日この後アメリカ市場
では大きな経済指標の発表はなく、注目の集まる明日の消費者信頼感指数(26日23:00)まで
様子見、という空気が広がっているようです。

また、他通貨については明朝7:30にNZ8月貿易収支が予定されています。オセアニア通貨がここで
動くことも考えられますので、ポジション保有者及び新規建玉を予定している方は注意が必要だと
思います。

2006年9月25日

●米経済指標発表!

 23:00発表の米経済指標の結果は以下のとおりです。

 米8月中古住宅販売件数
 予想:618万件(前回:633万件)
 結果:630万件

●ドル/円は上にも下にも行けず!?

 ロンドンタイムに入って、ドル/円をはじめにユーロ/円、ユーロ/ドルなどもにわかに動意付きました。短期投機筋を中心とした売買が背景にあったようです。ただし、一貫性をもった買いや売りの動きではなかったようです。NYタイムに入って、ドル/円は上値を抑えられる展開となっています。

 一時はロンドンタイムで116円17銭の安値を示現したドル/円でしたが、116円10銭から下ではしっかりとした買いオーダーが散見されており、その後はドル売りで参入した短期筋の損切りを誘う買い戻しが入ったことで116円69銭まで上昇に転じました。しかし116円70銭から上では、今度はファンド勢と見られる売りオーダーが観測されており、現在はその売りに押されているような感じです。

 本日は23:00に米中古住宅販売件数が予定されています。マーケットは住宅市況の減速を予想しており、買い戻しが進まれたドル/円に対する売り圧力が高まることが予想されています。しかしその思惑が強ければ強いほど、結果次第では反動でドルが買い進まれる可能性があることには注意したいところです。

 もっとも現在の状況では、116円70銭から上のドル売りオーダーをこなして上伸することは、かなり難しそうですが・・・?

●市場はドル売り材料に敏感?

 ドル/円はこれまでの高値~安値の38.2%戻しを達成しました。116.40台に乗せてくると50%戻し達成となります。先ほどまでこの手前で伸び悩んでいる状況でしたが、ユーロ/ドルでのドル高進行が“行って来い”から一歩進んで安値を更新する動きとなったことに連動して50%戻しを達成。その後ユーロ/円やポンド/円で値が戻ったことからドル/円も一段高となり、これまでの高値に迫る付近まで上昇しました。ただ流石にこの付近まで上昇すると相応に売りも持ち込まれていますが。

これからの展開ですが、まずはこれから予定されているイベントの確認です。

 米ダラス地区連銀フィッシャー総裁講演【22:15】
「米国とメキシコ経済の現況」

 米8月中古住宅販売件数【23:00】
 予想:618万件(前回:633万件)

 米国年内利下げ説が囁かれるようになっている現状、これまで米国の好景気を支えてきた住宅関連指標の結果は興味深いものとなるでしょう。というより、先週の米9月度フィラデルフィア連銀景況指数発表後にドルが急落して以来、市場がドルの弱材料に対して敏感になっているところがあります。よって「それほど悪くは無い…」結果だったとしても、市場がドル売り材料として反応してしまう危険性があります。これには注意したいですね。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●欧州勢参戦で為替相場が上下に振れる

 夕方に入り、欧州勢が参戦してくるとドルが下落。ドル/円が116.10台へと下げ幅を拡大、ユーロ/ドルが1.28台割れを回避して再び上昇、ポンド/ドルが一時1.90台後半を示現しています。そしてドル/円の下落が他の対円相場に影響を及ぼし始めており、これまで149.00円に絡んだ動きをしていたユーロ/円が下値試しとばかりに148円台へと軟化、ポンド/円もこれに追随する動きとなり始めています。

 これからの展開ですが、本日発表予定の米経済指標が前回結果を下回る予想のため、ドル売りポジションの保有に安心感が出ているとの指摘があります。また東京(アジア)時間に対円相場の上値が殆ど伸びなかったことで円の買い戻しにも安心感が出ているのかもしれません。ロンドン(欧州)時間が本格化した後でもドル売り・円買戻しの基本路線が踏襲されるかに注目です。

 NZドル/円と比べて豪ドル/円は上値の重さが指摘されています。これは日足・一目均衡表の支持抵抗帯(86.85~88.14)に実体相場が嵌ってしまっているのも理由として挙げられるのではないでしょうか。ただボリンジャーバンドの標準偏差マイナス線(87.52)に絡んでいることと、14日RSIが28と相場の過熱感が十分に冷却されたことを表しているために、急落も免れています。現在対円相場は全体的に軟調ですが、これに豪ドル/円が連座するかで状況は変わってくるでしょう。

 と、ここまで書き込んでいる間にドルが他通貨に対して買い戻され始めました。これは一時的な反発でしょうか。それとも…

●仏経済指標発表

 15:45発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏9月企業信頼感
 予想:108.0(前回:108.0←107.0から修正)
 結果:107.0

●ドル/円は仲値公示イベント後に反落

 東京(アジア)時間序盤、5・10日要因によるドル不足で116円台後半に急伸したドル/円でしたが、116.70付近に観測されていたストップロスへのヒットを回避したことから反落し、現在では116円台前半で軟調推移となっています。一部で注目されていた安倍自民党新総裁による党三役の指名人事ですが、為替市場では殆ど材料視されていません。明日誕生する安倍内閣の組閣人事の方が、より重要視されているからでしょうか。

 これからの展開ですが、116円台前半では本邦輸入企業による買いも散見されており、下値も底堅いと見られています。市場が動意付くキッカケとして欧州勢の参戦に期待する声がありますが、売買の手がかりになりそうな米経済指標の発表イベントが日本時間23:00まで予定されていないので「欧州勢が参戦してきても動意薄は変わらないのではないか」とする意見もあります。

 先週木曜日のドル急落で日足・一目均衡表の転換線(117.17)、基準線(116.82)を一気に下抜けてしまったドル/円ですが、116円割れとなると遅行線が実体相場に抵触するラインになるからか簡単には示現しないようです。とはいえ支持抵抗帯が115.65~76と極めて薄くなっており、下落に勢いがついた場合、実体相場の支持抵抗帯下抜けはそれほど困難とも思えませんので注意が必要です。

●先週末の市況概況(メルマガダイジェスト)

 先週末の為替市場は方向感の無い展開。

 ドルは経済指標の悪化を受けた売りが先行するものの、新興国市場の政情不安などが影響して値を戻す。

 オセアニア通貨はNZドルが反発・豪ドルは軟調推移のまま。

 今日は5・10日のため、仲値公示イベントまではドル買いが先行するものの、その後は米経済指標の悪化予想によりドルの上値が重くなるとの指摘あり。


 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●本日の予定

 皆さん、おはようございます。今週も始まりましたデイトレードウォッチャー、オープニングは千葉がお送りします。

 本日の主要指標発表予定は以下の通りです。

 独9月消費者物価指数速報【未定】
 予想:-0.3%(前回:-0.1%)

 米8月中古住宅販売件数【23:00】
 予想:618万件(前回:633万件)

 今週もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

2006年9月23日

●本日の取引終了

本日のNY市場は、特に目立った材料がなかった為か、ドル円は116円半ばでの動意の薄い取引に終始しました。ユーロドルはやや下落、1.28ドルを割り込み1.27後半での小幅な取引となりました。

来週月曜日は、南アフリカが「伝統文化継承の日」のため休場となります。また東京市場では、特に注目されるような経済指標の発表は予定されていません。各国要人による発言等などを市場が材料視するかどうかに注目したいところですね。

●NY市場に入り・・・

NY市場に入り、ドル円は116円半ばでの動意の薄い展開となっているように見受けられます。
またユーロドルは、やや下落しており1.28ドルを割り込みました。1.2830ドル近くにあるドル売りオーダーに食い込めなかった失望感からドルが売られたという声も聞こえてきています。ボンドドルも下落、本日の安値1.9005を更新しています。

2006年9月22日

●ロンドン市場前半の市況

ロンドン市場に入り、あまり動きのない状況が続いていますが、そんな中でドル/円がゆっくりと下落しています。現時点で(21.12)116.17-21と安値を更新しては少し戻すといった値動きを繰り返しています。
材料もなく値動きも小さいですが、その分値動きに加速がついてしまうリスクもありますので、特に
クロス円通貨については注意が必要かも知れません。

●市場の関心は金利格差から放れた? では次のテーマは…

 夕方に欧州勢が参戦してきた初っ端は市場が動意付いたものの、売買が一回転するとその後は特に売買が継続することなく値が消えてしまいました。ドル/円などは上昇幅がそれほど大きくなかった反動から“行って来い”になってしまいましたし、ユーロやポンドも、対円・対ドル共に最高値圏からは失速してしまっています。そして欧州系の経済指標が一通り出尽くした現在もこの流れは継続しており、ユーロ/円やポンド/円などが“行って来い”目前となっています。またこれまで買い(ロング)ポジションが膨らんでいたからか、豪ドル/円・NZドル/円の下落が目立ってきています。

 これからの展開ですが、米国時間では目だったイベントが用意されていません。米景況感悪化を背景にしたドル売りもとりあえず落ち着きを取り戻しており、このまま週末要因によるポジション調整が出て終わり、という見通しが優勢です。

 しかし、本日ここまでの値動きによって、円キャリートレード云々の話が余り聞かれなくなった点が気になります。市場の関心が各国の金利格差から放れていっている予兆でしょうか? だとすれば次のテーマが気になりますが、米国の景気減速からの連想で世界貿易不均衡へと繋がっていくようだと、これまでの反動から円高に振れやすくなるかも知れませんね。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●欧経済指標発表

 18:00発表のユーロ圏経済指標の結果は以下のとおりです。

 欧7月製造業受注【18:00】
 予想:1.2%(前回:-2.5%)
 結果:1.8%

●仏経済指標発表

 15:45発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏8月消費者支出【15.45】
 予想:-0.5%(前回:0.9%←1.7%より下方修正)
 結果:0.9%

 夕方に入って参入してきた欧州勢は、予想通りドルの売りからスタート。ただドル/円に関しては、ユーロ/円やポンド/円がユーロ/ドルやポンド/ドル上昇の煽りを受けて一段高を示現した関係で、116.50台を回復しています。

●フィンランド中銀総裁コメント

 フィンランド中銀エリッキ・リーカネン総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 最近の原油下落にかかわらず、インフレに注意や警戒が必要
 ユーロ圏の経済成長は力強く、すそ野が広がっている
 米住宅市場・原油・世界の不均衡が、成長にとってリスク要因

●ポールソン米財務長官コメント

 ヘンリー・ポールソン米財務長官のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 温家宝首相・胡錦濤国家主席と、様々な経済問題について協議した
 経済問題の内容では相違点ないが、タイミングめぐり見解の相違

 なお、 中国首脳と為替問題について議論したかどうかは明言を避けています。

●ドル安が進行する気配は無いが油断は禁物

 東京(アジア)時間の為替相場は、やはりというか、ドルが対円・対ユーロ・対ポンドなどで安値安定推移を続けています。昨日発狂された米9月度フィラデルフィア連銀景況指数が予想以上に悪化していたことで、一部では米国が年内にも利下げを断行するのではないかとの観測が浮上しており、これがドルの上値を押さえ込んでいます。

 ただ上下はシッカリと実需筋からの注文が挟み込んでいる上に、今日は重要経済指標発表イベントも無いので、ここから更にドル売りの流れが加速する、という意見は寧ろ少数です。これからの時間も週末要因からくるポジション調整に終始するという意見が大勢を占めていますが、とはいえ油断は禁物です。ドル安方向にバイアスがかかっているのは間違いないのですから、ドル安と解釈できる材料が出た際の市場の反応度合いは大きいと考えられるからです。

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日はドル全面安の展開。9月度フィラデルフィア地区連銀製造業景気指数が2003年4月以来の低水準になったため。

 オセアニア通貨は対ドルで堅調、対円で軟調。

 昨日の流れから、ドルの軟化は避けられないのではないかとの声が優勢


 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●日経済指標発表

8:50発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 第3四半期法人企業景気予測調査
 予想:大企業製造業N/A(前回:1.4)
 結果:12.7

 7月全産業活動指数
 予想:-0.2%(前回:0.1%)
 結果:-0.4%

●本日の予定

 皆様、おはようございます。ここからは千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日の主張経済指標発表予定は以下のとおりです。

 日7月全産業活動指数【08:50】
 予想:-0.2%(前回:0.1%)

 仏8月消費者支出【15.45】
 予想:-0.5%(前回:1.7%)

 欧7月製造業受注【18:00】
 予想:1.2%(前回:-2.5%)

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●本日の取引終了

 NY市場終盤のドル/円は、ドル売りが進んで、結局116.37-41で21日の営業日での取引が終了しました。ユーロ/円は148.72-77、ユーロ/ドルは1.2777-82でそれぞれ取引を終えております。

 米9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数の結果が市場予想を大きく下回った事を材料に、ドル売りがじりじりと進み、116.50円割れたところでのストップ・オーダーを巻き込んで116.24-28まで安値を更新し、若干戻したところで取引を終え、週末の東京市場へ戻る事となっております。

 本日は週末となる中で、主要市場での主だった経済指標等は見られない為、週末調整メインでの取引が見られそうではあるものの、米経済指標の弱さ等を材料にドル売りがどの程度見られるのかに注目したいところです。

●NY市場中盤

 ニューヨーク市場中盤での為替相場動向は、ドル/円が現在116.60-64付近で取引されており、ユーロ/円は 148.89-94、ユーロ/ドルは1.2768-73付近で、それぞれ動いているところです。

 日本時間22日1:00に発表された米9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が、市場予想を大きく下回る-0.4と2003年4月以来の低水準に落ち込んだ事から一時ドル売りが進み、ドル/円は116.46-50まで下げが見られましたが、現在は落ち着いたところでやや値を戻して取引されております。また、ドル売りが進んだ事でユーロ/ドルは1.2786-91までの上昇となり、9/7以来の1.28ドルを突破するかと思われましたが、大台突破とはならず現在の値位置にて動きが止まっているところです。

 この後の取引終盤にかけて、ドル売りがさらに継続するかどうか、もしくはこのまま踏み止まるのかに注目するところです。

●米国経済指標発表!③

01:00発表の米経済指標は以下のとおりです。

米9月フィラデルフィア連銀景況指数
予想:14.8(前回:18.5)
結果:-0.4

2006年9月21日

●米経済指標発表!②

23:00に発表された米の経済指標は以下のとおりです。

米8月景気先行指数【23:00】
 予想:-0.2%(前回:-0.1%)
 結果:-0.2%

●米・加経済指標発表

21:30に発表された米・カナダの経済指標は以下のとおりです。

加7月小売売上高【21:30】
 予想:0.8%(前回:-0.2%)
 結果:1.5%

 米週間新規失業保険申請件数【21:30】
 予想:31.0万件(前回:30.8万件)
 結果:31.8万件

●G7・FOMCという二大イベントが立て続けに…

 欧州勢参戦後、ユーロ/円が149円台に駆け上がるなどユーロ/ドル・ユーロ/円が軽めのストップロスにヒット。しかし追随する動きがなく、またその後発表されたユーロ圏の経常収支が振るわなかったためユーロ/円は反落し、ユーロ/ドルも値が消えています。そしてロンドン(欧州)時間が本格化した現在では、全くの閑散商状となってしまっています。

 G7・FOMCという二大イベントが立て続けに期待(?)外れとなってしまい、動意付くための手がかりが見当たらない状況です。そのためストップロスへのヒットを狙う動きが成功するかしないか、とか、経済指標や要人発言に一喜一憂するといった近視眼的な動きとなっていますが、これは止むを得ないことでしょうか。

これからの展開ですが、まずは発表予定の主要経済指標のおさらいです。

 加7月小売売上高【21:30】
 予想:0.8%(前回:-0.2%)

 米週間新規失業保険申請件数【21:30】
 予想:31.0万件(前回:30.8万件)

 米8月景気先行指数【23:00】
 予想:-0.2%(前回:-0.1%)

 米9月フィラデルフィア連銀景況指数【22日1:00】
 予想:14.8(前回:18.5)

 G7やFOMCと比べるとインパクトに欠けるのは明らかですが、上記のとおり現在は経済指標の結果に一喜一憂しているので、結果が事前予想よりも乖離した場合は大きく動き、事前予想の範囲内であれば程々に動くと考えられています。ただ今日発表される米経済指標は総じて弱気な予想であるため、予想よりも良かった場合のインパクトの方が大きいかも知れません。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●南ア経済指標発表

 18:00に発表された南アフリカの経済指標は以下のとおりです。

 南ア第2四半期経常収支
 予想:N/A(前回:1031億ランドの赤字)
 結果:1070億ランドの赤字

 南ア6月小売売上高
 予想:N/A(前回:前月比+10.6%)
 結果:前月比+9.1%

●欧経済指標発表

 17:00発表のユーロ圏経済指標の結果は以下のとおりです。

 欧7月経常収支
 予想:N/A(前回:55億ユーロの黒字)
 結果:48億ユーロの赤字
 

●福井日銀総裁コメント

 全国証券大会の挨拶の席での福井俊彦・日本銀行総裁のコメントです

 金利調整はゆっくり進めていく
 原油や海外経済動向など先行きリスクを十分認識して慎重に対応する
 CPI改定後も物価判断に変更ない

 一部では期待されていた福井総裁の会見ですが、蓋を開けてみれば今月8日に行われた記者会見の内容の焼き直しとなったため、市場では殆ど材料視されていません。また夕方に入って参戦してきた欧州勢が円を買い戻したことからドル/円が瞬間的に116円台を示現したものの、すぐ117円台に戻っています。よって現在も為替市場に明確な方向性は見えていません。

●スイス経済指標発表

 16:15発表のスイス経済指標の結果は以下のとおりです。

 スイス7月小売売上高
 予想:N/A(前回:0.8%)
 結果:2.1%

●ドイツ連銀ウェーバー総裁コメント

 ドイツ連銀のアクセル・ウェーバー総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 為替相場は経済ファンダメンタルズを反映すべき

 G7声明でも触れた、国際的不均衡是正を目的とする中国人民元の柔軟性拡大を改めて強調しています。

●動意付く為の新たな材料を欲している

 東京(アジア)時間午前は、ユーロ/ドルやポンド/ドルを中心に再びドル売りが活発となっています。ドル/円も頭の重い展開となっていますが、現時点では値崩れしていません。昨日のFOMCが相場に与える影響は限定的だったものの、積極的にドルを買い進める材料にならなかったのは確かで、それがユーロ/ドルやポンド/ドルの上昇に繋がっています。一方でG7もFOMCも波乱を呼ぶことなく終了したことからキャリートレード(低金利国の通貨を調達し、高金利国通貨で運用すること)を目的とした円売り需要が復活しつつあり、これがクロス円を中心に対円相場を高値安定させています。

 これからの展開ですが、市場は動意付く為の新たな材料を欲しており、16:00から予定されている福井日銀総裁の講演に注目が集まっています。そこまでは膠着状態が続いてしまうかも知れませんね。

 ユーロ/ドルは暫く日足・一目均衡表の支持抵抗帯上抜けに挑むものの跳ね返されるという展開が続いていましたが、今日もまた実体相場が支持抵抗帯(1.2681~1.2741)突破に挑んでいます。これまでと違うのは転換線(1.2689)が支持線として機能しかけているという点ですが、遅行線が実体相場及び支持抵抗帯を背負う格好になっているため、一足飛びに上伸とは行かないようです。

●中国人民銀行(中央銀行) 周小川・総裁コメント(パート2)

 中国人民銀行(中央銀行)の周小川・総裁の新たなコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 タイムテーブルはない――人民元の1日の変動幅拡大について
 現在の取引幅が市場にとって十分かどうかにかかっている――変更の時期について

●中国人民銀行(中央銀行) 周小川・総裁

 中国人民銀行(中央銀行)の周小川・総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 人民元の完全交換化を徐々に進める
 金融セクターをより開放的にするための取り組みを強化する

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の米国時間はドル乱高下。FOMCへの思惑とその結果で。

 FOMCの結果は政策金利据え置き・声明文も概ね市場予想どおり。

 オセアニア通貨は、豪ドルと比べNZドルの値動きが大きい。

 FOMCが市場に与える影響が限定的なものとなってしまったため、新規の仕掛けが難しいとの声が優勢。


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●日経済指標発表

 8:50発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日8月通関ベース貿易収支
 予想:4800億円(前回:8153億円)
 結果:2005億円

●本日の予定

 皆様おはようございます。ここからは千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日の主要経済指標発表予定は以下のとおりです。

 日8月通関ベース貿易収支【08:50】
 予想:4800億円(前回:8153億円)

 欧7月経常収支【17:00】
 予想:N/A(前回:55億ユーロの黒字)

 加7月小売売上高【21:30】
 予想:0.8%(前回:-0.2%)

 米週間新規失業保険申請件数【21:30】
 予想:31.0万件(前回:30.8万件)

 米8月景気先行指数【23:00】
 予想:-0.2%(前回:-0.1%)

 米9月フィラデルフィア連銀景況指数【22日1:00】
 予想:14.8(前回:18.5)

●NZ経済指標発表!

7:45に発表されたニュージーランド経済指標結果は以下のとおりです。

ニュージーランド第2四半期経常収支
予想:27.31億NZドルの赤字(前回:26.9億NZドルの赤字)
結果:30.84億NZドルの赤字

●本日の取引終了

注目された米政策金利発表は、市場の予想通り米政策金利は5.25%のまま据え置きとなりました。

米政策金利発表後のドル円は上値を拡大しており、117円半ばでの取引となっています。117.50円からヘッジファンド筋と見られる利食いが入ってきているため、やや上値が重くなっているとの声も聞こえてきます。

ユーロドルは、本日の高値1.2723ドルを更新しましたが反落し、現在は、1.26後半での取引となっています。
発表されたFOMC声明文が市場予想よりタカ派的との見方に変わりつつあるとあってドルが買い戻されている模様です。

さて、21日の東京市場では、朝7:45にニュージーランドの第2四半期経常収支の発表が予定されています。市場の予想は、27.31億NZドルの赤字(前回:26.9億NZドルの赤字)となっていますが・・・。結果に注目したいですね。

●FOMC声明文

FOMC声明文が発表されましたので以下に記します。

●一部でインフレリスク
●追加引き締めの程度と時期はインフレ・成長見通し次第
●経済成長の鈍化は続いているもよう、住宅市場の減速を一部反映

●米政策金利発表!!

3:15に発表された米FOMC政策金利結果は以下のとおりです。

米FOMC政策金利発表
予想:5.25% 据え置き(前回:5.25%)
結果:5.25% 据え置き

●NY市場にはいり・・・

NY市場では、ドル円は117円25銭前後での値動きとなっています。NY市場オープン直後のポールソン米財務長官の発言は、市場には大きな影響を与えなかったように見受けられます。

ユーロドルも、じりじりと上値を拡大、本日1.2703の高値を更新しています。ユーロ円もユーロドルにつられ上昇しており、148円後半での取引となっています。

2006年9月20日

●加経済指標発表! & 米国財務長官コメント

 21:30発表の加経済指標の結果は以下のとおりです。

 加8月景気先行指数【21:30】
 予想:0.2%(前回:0.2%)
 結果:0.2%


 加7月卸売売上高【21:30】
 予想:0.6%(前回:-0.6%)
 結果:2.1%

また、同時にポールソン米国務長官がコメントをしました。
内容は以下のとおりです。

「強いドルは米国の国益」

●問題はFOMC声明文

 東京(アジア)時間午後は、クロス円通貨を中心に円の上値が重い展開が続いていました。そして欧州勢が参戦すると円が再び買い戻される展開となりました。「タイでのクーデターを嫌気し、構築した円キャリートレード用ポジションを引き上げる動きが対円通貨の軟調に繋がっている」との指摘もありますが、後付け解釈の域を出ていないので、結局昨日の流れを引き継いでいるだけなのかも知れません。

 その後は英国でイングランド銀行(BOE:中央銀行)が金融政策委員会(MPC)の議事録を公表しました。そこで市場参加者のコンセンサス(合意)どおり金利据え置きが全会一致で決定したことが伝わったのをキッカケに対円相場に戻りが入っています。ただこれも「下がらなくなったので売りポジションを外している」といった感じの消極的理由での取引のようです。

 これからの展開ですが、先ずはこれからの時間で発表される経済指標のおさらいです。

 加8月景気先行指数【21:30】
 予想:0.2%(前回:0.2%)

 加7月卸売売上高【21:30】
 予想:0.6%(前回:-0.6%)

 米FOMC政策金利発表【21日3:15】
 予想:5.25% 据え置き(前回:5.25%)

 一番の注目はFOMCですが、最近の米経済指標から読み取れる米景気減速懸念から、金利は今回も据え置きとの予想が市場で確実視されています。市場予想の範囲内なので、この結果のみで中長期的に動くというのは難しいと考えられています。

 問題は声明文でしょう。これまで同様インフレ懸念にも注意を配り、次回以降の会合での利上げ決行に含みを持たせる内容となるのか、それとも景気減速懸念に主眼を置いて、利上げ局面の終了宣言や更には次回以降の会合での利下げの可能性をも含ませる内容となるのか。これまでの内容を踏襲するような内容では無い場合、波乱が起こる可能性が複数指摘されています。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●ニュージーランド カレン財務相コメント

 ロイターとのインタビューに答えた、ニュージーランドのマイケル・カレン財務相のコメントです。

 最近のNZ準備銀行(中央銀行)の金融政策発表後のNZドル買いには、過剰反応がみられた

●英経済指標発表

 イギリスで金融政策委員会の議事録が公表されました

 英中銀、9月の金融政策委員会で8対0で金利据え置きを決定

 市場は既に織り込み済みだったのか、目だった反応はいまのところありません。

●自民党総裁選結果発表

 自民党総裁選の結果が入ってきましたので、以下に記しておきます。

 自民党、安倍氏を新総裁に選出
 安倍氏は464票で圧勝、麻生氏136票・谷垣氏102票

 下馬評通りといえる結果ですが、これから参入してくる欧州勢がこの結果に反応するか否かには気を配っておきましょう。

●フィンランド中銀総裁コメント

 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーである、フィンランド中銀エリッキ・リーカネン総裁が地元紙に対して述べた内容が伝わってきましたので、以下に記しておきます。

 ECBは経済見通しに変化がなければ金融引き締め政策を続ける

●昨日の乱高下に比べれば

 仲値公示イベント後、タイでクーデターが起きたことを受けて前日にドル買い/円売りのポジションを持った参加者から反対売買が出て瞬間的に為替が円高に振れた局面があったものの、逆に言えば目だった動きはそれぐらい。昨日の乱高下に比べれば極めて静かと言ってもいい値動きになっています。ただ、現在ポールソン米財務長官が中国を訪問している最中でもあり、昨日欧州当局者の発言を引き金に急激な円高が進行した展開の再来を恐れる気持ちもあるのでしょう。

 これからの展開ですが、タイのクーデターに関しては未だ緊張状態が続いているものの、タイバーツ市場は落ち着いているので他のアジア通貨に与える影響は今のところ限定的となっています。あとは昨日火がついた円買戻しの動きが再燃するかどうかですが、金利格差をテーマとした円売り需要が根強いという環境が一変したわけではないので、昨日の再来となるかどうかは不透明です。

 ユーロ/円は、昨日は下ヒゲを手繰って終わりましたが、今日は昨日の下ヒゲ部分を埋め直すような展開となっており、この流れの中で支持線となっていた日足・一目均衡表の基準線(149.12)や転換線(148.88)を下抜けています。現在は遅行線が実体相場に下支えられる格好となっているため下げ止まっていますが、もしも現在の取引水準を下抜けた場合、ボリンジャーバンドの標準偏差マイナス線(148.07)が次の下値支持線となります。

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の市場は大荒れ。東京(アジア)市場では円売り、ロンドン(欧州)市場では円買い戻し。米国市場ではドル売りの後、戻りが入る。

 豪ドル/円やNZドル/円は、これまでの反動から軟調推移のまま。

 ドルが戻りを入れて終了していることから、ドルは基本的に堅調との意見アリ。ただ本日はFOMCがあるので、値動きは限定的との声も。


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●本日の予定

 皆様、おはようございます。ここからは千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日の主要経済指標発表予定は以下のとおりです。

 英BOE議事録【17:30】

 加8月景気先行指数【21:30】
 予想:0.2%(前回:0.2%)

 加7月卸売売上高【21:30】
 予想:0.6%(前回:-0.6%)

 米FOMC政策金利発表【21日3:15】
 予想:5.25% 据え置き(前回:5.25%)

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●本日の取引終了

 NY市場終盤のドル/円は、ドルの買戻しが進み、117.72-76で19日の営業日での取引が終了しました。また、ユーロ/円は149.28-33、ユーロ/ドルは1.2680-85でそれぞれ取引を終えております。

 昨夜の米経済指標の弱さから序盤はドル売りが進み、117円割れ寸前まで下落が見られたものの、その後タイでのクーデターのニュースなどによってドルの買戻しが進み、中盤やや落ち着いた取引が続いておりましたが、終盤にかけて再度ドル買いが見られる結果となりました。

 本日は、今週の注目イベントとなる米FOMCが日本時間21日午前3:15に予定されており、東京市場での値動きは限定されそうな雰囲気もありますが、タイでのクーデターによる情報が市場にどの程度影響を与えるか、注目されるところです。

●NY市場中盤

 ニューヨーク市場中盤での為替相場動向は、ドル/円が現在117円台後半水準での取引となっており、日本時間午前0時に117円付近まで見られていたドル安相場から急反発を見せております。

 理由としてはタイでのクーデターがニュースとして市場に伝わった事から、アジア通貨売りとなる中で、円売りが進んでいる状況となっております。タイのタクシン首相がニューヨークでの国際連合総会に出席する隙をついた格好で、クーデター自体は15年ぶりになるとの事です。タクシン首相からも国営テレビで記者会見し非常事態宣言を発表しており、今後の情報が気になるところです。

2006年9月19日

●米経済指標発表!

21:30発表の米経済指標の結果は以下のとおりです。

米8月生産者物価指数
 予想:0.1%(前回:0.1%)
 結果:0.1%

 米8月住宅着工件数
 予想:179.5万件(前回:177.2万件←175万件から上方修正)
 結果:166.5万件

 米8月建設許可件数
 予想:174.5万件(前回:176.3万件)
 結果:172.2万件

●リッカネン・フィンランド中銀総裁コメント

 エルッキ リッカネン・フィンランド中銀総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 ECBは高い警戒を続けるべき、必要なら措置を取る

●加経済指標発表!

20:00発表のカナダ経済指標の結果は以下のとおりです。

 加8月消費者物価指数
 予想:2.1%(前回:2.4%)
 結果:2.1%

●買い拾われる以上に、戻りを売られる

 18:00に発表された独ZEW指数が予想を大幅に下回っていたにも関わらずユーロ/円は急落していませんが、既に今日の最高値からは1円超の急落を演じていますから、結果としては同じこととなっています…と書こうと思ったら更に円が一段高となりユーロ/円が148円台に突入。ドル/円を始めとする他の対円通貨も一段と値が崩れてしまいました。安値では買い拾われる動きもありますが、それ以上に戻り売り勢力が多いのが現状です。

 これからの展開ですが、まずはこれからの時間で発表される主要経済指標のおさらいです。

 加8月消費者物価指数【20:00】
 予想:2.1%(前回:2.4%)

 米8月生産者物価指数【21:30】
 予想:0.1%(前回:0.1%)

 米8月住宅着工件数【21:30】
 予想:179.5万件(前回:175万件)

 米8月建設許可件数【21:30】
 予想:174.5万件(前回:176.3万件)

 米国で住宅関連指標の発表があります。いかに今回のFOMCでも利上げ見送り派が大勢を占めて来ているとはいっても、住宅関連指標の内容が悪ければ「既に織り込み済み」とはいかないと思っておいた方がいいでしょう。特にこれまでの流れを受け継ぐとするなら、対円でのドル売りの口実として使われる可能性が高いと思ったほうがいいでしょう。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●独経済指標発表

 18:00発表のドイツ経済指標の結果は以下のとおりです。

 独9月ZEW景況感調査
 予想:-7.8(前回:-5.6)
 結果:-22.2

●短期筋の反対売買で円急騰!

 売買が盛り上がりに欠けていたからでしょうか、クロス円の上値が重いと見た短期筋による反対売買が持ち込まれ、クロス円で円が急伸。ドル/円もこれに続き、現在の為替相場は円全面高の展開となっています。前回のレポートでも書いたように「安値が出たら買いたい」という向きも多く、事実買い拾われる動きも散見されています。

 しかしユーロ/円が東京市場で下手に150円台を示現してしまった関係で天井形成感が出たのだとすれば、現在のクロス円下落は少々根が深くなるかも知れません。「G7を無事乗り切ったにも関わらず、円売りが限定的となり、反動で円高になっている」との印象を与える可能性があるからです。

●安倍官房長官コメント

 首相就任後の為替政策について聞かれた安倍晋三・官房長官のコメントです

 ファンダメンタルズ反映し安定推移することが望ましい――為替で
 為替介入についてコメントすべきでない
 中国当局が制度の主旨生かした運用を一層できるよう期待――人民元で

●仏経済指標発表

 15:45発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏7月経常収支
 予想:N/A(前回:8億ユーロの赤字)
 結果:39.6億ユーロの赤字

●売買がなかなか盛り上がらない

 午前中の谷垣発言は徐々に市場に消化されつつあるのか、また市場参加者の間に買い一巡感が広がりつつあるのか、対円相場は午後に入るとジリ安の展開となっています。しかし今回のG7において警戒されていた「日本を含むアジア諸国の通貨の柔軟性への論議」が想定の範囲内に終わったことで、金利格差を背景をした円キャリートレードに安心感が出ています。よって「安値が出たら買いたい」という向きも多く、対円相場の下値もまた限定的です。

 …と書き込んでいる間に欧州勢参戦タイムに突入してきました。ドル/円が再び118円台に乗せるところを見ると欧州勢の初手は円売りのようですが、如何せんFOMC前という特殊事情から売買が盛り上がりません。

 欧州時間で注目されているのは独ZEW景気期待指数です。これが予想を下回る結果となれば、ユーロ買い/円売りに安心感が出ていただけに短期的なポジション調整が活発化する可能性があります。しかしあくまで短期的なもので終了してしまい、大きなトレンドを形成するには至れないかもしれない、という見方が一般的です。

●独財務相コメント

 シンガポールで開催中の国際通貨基金(IMF)年次総会での、ドイツのシュタインブリュック財務相のコメントが入ってきましたので以下に記しておきます。

 世界の経済不均衡の無秩序な解消リスクは否定できず
 秩序ある調整には、米貯蓄率の向上とアジア通貨の柔軟化が必要
 アジア通貨の柔軟性なければ、他地域が不当に重い負担強いられる
 秩序ある不均衡是正には、米貯蓄率の向上とアジア通貨の柔軟化など必要

 アジア通貨高を声高に求めていますが、中々思惑通りにいかないのが相場というもので…

●中国人民銀行(中央銀行) 周小川・総裁コメント

 中国人民銀行(中央銀行)の周小川・総裁が、シンガポールで開催中の国際通貨基金(IMF)年次総会での演説で語ったコメントは以下のとおりです。

 人民元の柔軟化政策の効果、やがて実感されるようになる
 引き続き落ち着いた水準にある――中国のインフレについて

●ポンド/ドルは地味に体勢を建て直し中

 東京(アジア)時間午前の為替市場では、ドル/円が118円台、ユーロ/円が150円台、ポンド/円が222円台を回復するなど、昨日からの流れを引き継いで円が軟調に推移しています。特にユーロ/円への買い意欲が対円相場全体をリードしている格好ですが、直接のキッカケは先ほども書きましたように谷垣財務相の「G7でスペシフィック(個別)にユーロ/円の議論があったわけではない」との発言に反応してのユーロ買い/円売りです。

 また、昨日も独連銀ウェーバー総裁やECBのトゥンペルグゲレル専務理事からホーキッシュ(タカ派)的なコメントが聞かれたように、最近の欧州通貨当局者から利上げに積極的な発言が出ている影響も無視できないでしょう。これからの展開ですが、目下のところ対円相場の上昇を阻んでいるのは短期筋による利益確定の売りです。これを消化して一段高を目指せるのか否かに注目したいところです。

 対円相場に主役を奪われた感のある対ドル(ストレート)通貨ですが、そんな中でもポンド/ドルは着実に再反騰の準備を整えつつあります。日足・一目均衡表の支持抵抗帯(1.8616~1.8790)に実体相場が支えられる形で値を戻し、直近の高値~安値の61.8%戻しを一時達成。その後軟化するも38.2%戻し地点はキープするなど、底堅さは維持されています。目先の抵抗線となっている基準線(1.8844)を超えれば上伸に弾みがついてくるかも知れません。

●谷垣財務相コメント

 閣議後の記者会見における谷垣禎一・財務相のコメントを以下に記しておきます。

 為替の水準についてはコメントしない
 G7でスペシフィック(個別)にユーロ/円の議論があったわけではない

 このコメントでユーロ買い/円売りに安心感が出たからでしょうか、ユーロ/円が150円台を回復しました。他の対円相場も連れ高となっています。

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の海外時間では、円が他通貨に対して軟化。先週末のG7にサプライズが無かったことで円売りが再開。

 但し米国時間では、発表された米経済指標が事前予想を下回ったことなどから円は下げ渋り。

 オセアニア通貨は堅調。NZドルは高値圏での揉み合い。豪ドルは上昇。

 明日がFOMCのため、今日はそれほど活発な商いにはならないとする声が聞こえる一方、円堅調推移を予想する意見も多い。


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●本日の予定

 皆様、おはようございます。この時間は千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日発表予定の主要経済指標は以下のとおりです。

 仏7月経常収支【15:45】
 予想:N/A(前回:8億ユーロの赤字)

 独9月ZEW景況感調査【18:00】
 予想:-7.8(前回:-5.6)

 加8月消費者物価指数【20:00】
 前年比 予想:2.1%(前回:2.4%)

 米8月生産者物価指数【21:30】
 予想:0.1%(前回:0.1%)

 米8月住宅着工件数【21:30】
 予想:179.5万件(前回:175万件)

 米8月建設許可件数【21:30】
 予想:174.5万件(前回:176.3万件)

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●本日の取引終了

NY市場終盤のドル円は、小幅な値動きに終始しました。
ユーロドルは、じりじりと上昇し、1.2706ドルと本日の高値を更新しました。1.2720ドル付近には戻り売り注文が集まっているとの指摘も聞こえてきています。

19日の東京市場では、特に注目されている経済指標の発表は予定されていません。しかし、先週に引き続き、市場は要人発言に敏感になっているように見受けられ、注意が必要になると考えておいたほうがよさそうです。

●NY市場中盤

NY市場中盤のドル円は小幅な取引となっています。渡辺財務官のコメントが報じられましたが、市場には特に影響がでたようには見受けられませんでした。

ユーロ円は、本日149円77銭の高値を更新し、現在も149円70銭前後での値動きとなっています。
ユーロドルも上昇し、本日の高値1.2698を更新しています。

●ECBのトゥンペルグゲレル専務理事のコメント

欧州中央銀行(ECB)のトゥンペルグゲレル専務理事のコメントが入りましたので以下に記します。

●ECBの金利は名目・実質ともに依然低い。実質短期金利は最近プラスに転じたが、過去数十年間では引き続き最低水準に近い。マネーや信用の伸びは力強さが続いており、流動性も潤沢な環境にあることから、ECBの金融政策は引き続き緩和的だ。
 
●物価安定へのリスクは依然として上向き。ECB理事会が強調しているように、物価安定リスクを抑制するために強い警戒が必要。ECBの想定や基調シナリオが引き続き確認されれば、漸進的な金融緩和解除は今後も正当化される。

●ギリシャのアロゴスクフィス財務相のコメント

ギリシャのアロゴスクフィス財務相のコメントが入りましたので以下に記します。

●円相場の方向性は日本の金融政策次第であり、円のような自由変動制通貨に何らかの声明で影響を及ぼすことは無益である。

2006年9月18日

●米経済指標発表2

22:00発表の米経済指標は以下のとおりです。

米7月対米証券投資【22:00】
 予想:700億ドルの買い越し(前回:751億ドルの買い越し)
結果:329億ドルの買い越し

●米経済指標発表

21:30発表の米経済指標は以下のとおりです。

米第2四半期経常収支【21:30】
 予想:2140億ドルの赤字(前回:2087億ドルの赤字 )
結果:2184億ドルの赤字

●ロンドン市場前半の市況

ポールソン米財務長官コメントが引き金になり、ドルが全面的に買われています。
ドル/円は高値を更新し118.21まで上昇、ポンド/ドルが安値を更新し1.8745まで下落しています。
しかし、現在では米第2四半期経常収支【21:30】と米7月対米証券投資【22:00】を警戒しているのか高値(安値)付近で小動きを繰り返しています。

●欧経済指標発表

18:30発表の欧経済指標は以下のとおりです。

欧7月鉱工業生産【18:00】
予想:0.2(前回:-0.1から0.0に上方修正)
結果:-0.4

●ポールソン米財務長官コメント

訪中を控えているポールソン米財務長官のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。IMF・世界銀行の会合後における記者団に対してのコメントです。

強いドルはアメリカの国益
中国の通貨情勢にはいかなる即効薬も求めない

●対円相場は持ち合い上放れの動き

 為替市場は極めて狭いレンジでの取引が続いていましたが、午後になってドル/円が持ち合いから上放れして118円台に再浮上。これに連れて他の対円相場も値を伸ばし始めました。更にタイミングよく参入してきた欧州勢がこの動きに同調したため対欧州通貨での円売りが加速し、ユーロ/円やポンド/円、スイスフラン/円といった対欧州通貨で円が売られました。

 またユーロ/ドルでもユーロが上昇しています。ユーロ/円の上昇に連れたことに加え、「リーブシャー・オーストリア中銀総裁が、コアインフレの上昇は問題だと発言するなど、2007年のインフレについても警戒姿勢を貫いていることが伝えられたこともあり、ユーロ買いとなっている」(外銀筋)との話も入ってきています。G7は終了しましたが、要人発言に敏感な地合いに変化はないようです。

 このあと、ロンドン(欧州)時間では

 欧7月鉱工業生産【18:00】
 予想:0.2%(前回:-0.1%)

 の発表があります。ただ現状では経済指標の優先順位が要人発言よりも低くなっているようなので、この発表にどれだけ市場が反応してくるかは未知数です。

●動いたのは朝のうちだけ

 バタバタと忙しなく動いたのは朝の内だけで、その後は市場が膠着。朝方の乱高下も機関投資家によるポジション整理が主体で、東京市場が休場のため市場参加者が絶対的に少く、またG7を消化したとはいえ今度は20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えているのですから、無理に仕掛ける局面でないのも確かです。

 午後も欧州勢参戦まではこうした膠着状態が続いてしまいそうです。その欧州勢にしても、G7はそれほど材料にはならない上にFOMC前で仕掛けづらいという状況は同じです。それほど大きく動意づくことはないのではないか、という意見がある一方で、朝方投機筋が安値で仕込んでしまった円買い(ロング)ポジションがまだ整理できていないという声も聞こえています。これが真実だとすると対円相場はもう一段の上値リスクがあることになりますが…。

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 先週末の米国時間は要人発言に左右される展開。

 G7で採択された共同声明は前回時のそれを踏襲する内容。

 オセアニア通貨はNZドルは堅調・豪ドルは軟調

 マーケットの薄さも手伝って、本日は朝から乱高下する展開。どこで落ち着くかに注目

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●本日の予定

 皆様、おはようございます。今週も始まりましたデイトレードウオッチャー、この時間は千葉がお送りします。なお、本日は東京市場が祝日(敬老の日)のため祝日となりますが、他のアジア市場は通常通り開いているため、パートナーズFXも通常通りお取引が可能です。

 本日の主要経済指標発表予定は以下のとおりです。

 欧7月鉱工業生産【18:00】
 予想:0.2%(前回:-0.1%)

 米第2四半期経常収支【21:30】
 予想:2140億ドルの赤字(前回:2087億ドルの赤字 )

 米7月対米証券投資【22:00】
 予想:700億ドルの買い越し(前回:751億ドルの買い越し)

 それでは、今週もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

2006年9月16日

●今週の取引終了

NY市場終盤のドル円は、118円06銭まで上昇した後、じりじりと117円半ばまで値を下げました。米系ファンドがこぞって買いを仕込んだが続かず、にわかロングを投げ始めたという声も聞こえてきます。

ユーロ円も、ドル円につられ、149円27銭まで値を戻しましたが、結局下落し、148円終盤での取引となりました。

ポンド円は、一時220円29銭まで下落しました後、やや上昇し、NY市場終盤では221円前半での小幅な値動きとなりました。

さて今週末は、シンガポールでG7が開催されます。G7での共同声明の内容を受け、市場の反応に注目したいですね。

●NY市場中盤

中国人民銀行の周小川総裁が「市場の需要と供給バランスを反映し、(人民元の)バンド拡大を行ない、柔軟性を与える」と発言したため、円全面高となりました。しかしその後のドル円は、カンザスシティ連銀のホーニング総裁のコメント「予想上回る成長を達成した場合はインフレと労働市場により上向きの圧力を加える」との発言から、ドルが買われ、本日118円06銭の高値を更新しました。

2006年9月15日

●ミシガン大学消費者信頼感指数の結果により・・・

米9月ミシガン大学消費者信頼感指数が市場の予測を上回った為、またG7を控えブルトン仏財務相が「ユーロは過大評価されている」とコメントしたため、ユーロ売り圧力が強まったと見受けられます。
ユーロ円は、安値148円42銭を更新しましたが、その後やや値を戻し現在は、147円65銭前後での値動きとなっています。

●米国経済指標発表!③

22:47発表の米経済指標は以下のとおりです。

米9月ミシガン大消費者信頼感指数速報
予想:84.0(前回:82.0)
結果:84.4

●米国経済指標発表!②

22:15発表の米経済指標は以下のとおりです。

米8月鉱工業生産
予想:0.2%(前回:0.4%)
結果:-0.1%


米8月設備稼働率
予想:82.5(前回:82.4⇒82.7に上方修正)
結果:82.4

●米国経済指標発表!

21:30発表の米経済指標は以下のとおりです。

米8月消費者物価指数
予想:0.2%(前回:0.4%)
結果:0.2%


米NY連銀製造業景気指数
予想:14.0(前回:10.34⇒11.04に上方修正)
結果:13.84

●米国時間では、CPIが一番の注目

 ロンドン(欧州)時間ではユーロ買いポジションを解消する動きが目立っています。「G7でのユーロ高への言及を意識している可能性もある」(信託筋)との事です。ユーロが対円・対ドルで下げ、さらにその動きがクロス円に波及し、クロス円相場が全体的に値を崩しています。クロス円に関しては、他にも「欧州勢が日本の低金利に対して、不満を持っており、何か牽制をする発言が出るのではないか」との憶測が出ている模様です。

 さて、これからの展開です。繰り返しになるかもしれませんが、これから発表される主要経済指標をご覧下さい。

 米8月消費者物価指数【21:30】
 予想:0.2%(前回:0.4%)

 米NY連銀製造業景気指数【21:30】
 予想:14.0(前回:10.34)

 米8月鉱工業生産【22:15】
 予想:0.2%(前回:0.4%)

 米8月設備稼働率【22:15】
 予想:82.5(前回:82.4)

 米9月ミシガン大消費者信頼感指数速報【22:45】
 予想:84.0(前回:82.0)

 この中で、一番注目されているのは消費者物価指数(CPI)です。なぜなら、今回のCPIが予想通り、または予想を下回る結果となれば、利上げを休止した米金融当局の見立ては正しかったとの見方が台頭することが予想されるからです。これにより「これ以上の利上げはない」との市場観測が補強されることになります。

 一方で事前予想を上回る結果になれば、米利上げ打ち止め説に傾斜している現在の市場参加者にとってのサプライズが大きくなります。インフレ抑制を目的とする米利上げ観測が再燃し、来週開催のFOMCに向けた期待が大きくなることでしょう。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●欧経済指標発表

 18:00発表のユーロ圏経済指標の結果は以下のとおりです。

 欧8月消費者物価指数
 予想:0.1%(前回:-0.1%)
 結果:0.1%

 欧7月貿易収支
 予想:25億ユーロの黒字(前回:20億ユーロの黒字)
 結果:15億ユーロの黒字

●スイスフラン軟化

 先ほど発表されたスイス第2四半期鉱工業生産の結果が芳しくなかったことをキッカケに、スイスフランが対ドルで2ヶ月ぶり、対ユーロでは6年半ぶりの安値を示現。これに伴いスイスフラン/円も軟調推移となっています。日足・一目均衡表で遅行線が実体相場に抵触している関係で下げ足は鈍いものの、既に直近高値・安値の61.8%押しラインも割り込み、9月8日の安値93.32攻略を残すのみとなっています。現在93.17~41に支持抵抗帯が展開していますが、これが実体相場を支えられないと7月31日にマークした92.70が目標となるでしょう。

 ただ、現在の下落は市場がG7待ちで閑散商いだった間隙を突いての出来事なので、その分は割り引いて考えないといけませんが…

●スイス経済指標発表

 16:15発表のスイス経済指標の結果は以下のとおりです。

 スイス第2四半期鉱工業生産
 予想:6.9%(前回:-1.9%)
 結果:3.4%

●日経済指標発表(パート2)

 14:00発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日7月景気動向調査改訂値【14:00】
 ●先行指数
 予想:N/A(前回:54.5)
 結果:27.3

 ●一致指数
 予想:N/A(前回:90.0)
 結果:75.0

●お約束のごとく膠着状態

 東京(アジア)時間午前の為替市場は、5・10日要因から仲値公示イベント付近まではそれなりに盛り上がっていたものの、それ以降はお約束のごとく膠着状態に陥りました。シンガポールG7に関しては「円高リスクになる可能性は極僅か」との意見で決着が着きつつあるものの「新規の取引はG7を通過してからという姿勢が強く、東京市場は膠着した相場展開が続く」(国内信託筋)との声には思わず納得してしまいます。

 それに「G7の影響は限定的」との声が大勢を占めているということは、声明文の内容が予想外に為替相場の柔軟性を求める内容になった場合のリスクが増大しているということでもあります。やはり様子見姿勢が強まるのは無理ないでしょう。

 欧州勢の参戦に期待する向きはあるものの、G7はもちろん米国でCPIの発表が控えているとなると、ロンドン(欧州)時間も動意の薄い展開になっていきそうです。ただ現在軟調推移であるドル/円が昨日安値117.32-36を割り込んでいくようならポジション整理の動きが進むかも知れません。

●安倍官房長官コメント

 こちらは閣議後の記者会見における安倍晋三・官房長官のコメントです。

 デフレ脱却、次期政権で目指す大切な政策目標
 デフレ脱却宣言には持続的な物価下落に後戻りしないとの確認必要

●岩田日銀副総裁コメント

 月例経済報告等に関する関係閣僚会議の席上での岩田一政・日本銀行副総裁のコメントが、同席していた内閣府幹部の方より明らかにされました。以下に記しておきます。

 日本経済は日銀が見込んでいるシナリオに沿って動いている
 長期金利は経済のファンダメンタルズで決まるもの

●谷垣財務相コメント

 同じく閣議後の会見における谷垣禎一・財務相のコメントです。

 G7では世界経済と国際金融機関の改革などを議論
 G7では議長国としてIMF改革をきちんとまとめたい
 再びデフレに戻らないこと確認できず――月例経済報告で

●与謝野担当相コメント

 閣議後の記者会見における与謝野馨・経済財政金融担当相のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 金融政策への政治介入余地広げたということはない――月例の目標変更で
 物価の安定基調とは、デフレでもインフレでもない状況
 国内経済からくる物価下落要因、今後もほぼない
 北朝鮮への金融制裁、政府全体の方針に備え金融庁としても準備

●9月月例経済報告

 本邦政府から9月度月例経済報告が公開されましたので、以下に記しておきます。

 デフレ脱却判断は見送るが、月例から「デフレ」の文言削除
 物価判断は上方修正、「海外経済動向などの影響を注視する必要」の表現に
 デフレに後戻りするリスク、米国経済動向など海外要因に限定――内閣府幹部
 基調判断を「景気は回復している」に据え置き
 個人消費・住宅建設・輸出・輸入の4分野を下方修正
 政策目標を「デフレからの脱却」から「物価の安定基調」に変更

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の米国時間は、ユーロが対円・対ドルで上昇。トリシェECB総裁のインフレ警戒発言が材料。

 オセアニア通貨は高値圏で推移。

 本日は米国時間でCPI、週末にG7が控えることから積極的なポジションメイクは難しいとの意見アリ。


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●日経済指標発表

 8:50発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日7月第3次産業活動指数
 予想:-0.1%(前回:-0.6%)
 結果:-0.2%

●本日の予定

 皆様おはようございます。ここからは千葉がお送りします。

 本日発表予定の経済指標は以下のとおりです。

 日7月第3次産業活動指数【08:50】
 予想:-0.1%(前回:-0.6%)

 日7月景気動向調査改訂値【14:00】
 ●先行指数
 予想:(前回:54.5)
 ●一致指数
 予想:(前回:90.0)

 スイス第2四半期鉱工業生産【16:15】
 予想:6.9%(前回:-1.9%)

 欧8月消費者物価指数【18:00】
 予想:0.1%(前回:-0.1%)

 欧7月貿易収支【18:00】
 予想:25億ユーロの黒字(前回:20億ユーロの黒字)

 米8月消費者物価指数【21:30】
 予想:0.2%(前回:0.4%)

 米NY連銀製造業景気指数【21:30】
 予想:14.0(前回:10.34)

 米8月鉱工業生産【22:15】
 予想:0.2%(前回:0.4%)

 米8月設備稼働率【22:15】
 予想:82.5(前回:82.4)

 米9月ミシガン大消費者信頼感指数速報【22:45】
 予想:84.0(前回:82.0)

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●本日の取引終了

本日のNY市場では、ドル円は安値117円銭を更新後、117円半ばまで値を戻しました。

南アフリカ準備銀行のムボウェニ総裁が「ZARは財政赤字の拡大を受けてさらに弱含む可能性がある」と発言しました。この発言を受け南アフリカランド円はやや下落したものの、市場ではそれほど強い影響を与えなかったように見受けられ、結局15円後半での取引となりました。

15日の東京市場では、本邦7月第3次産業活動指数が朝8:50に予定されています。しかし週末のG7を前に、暫くは小動きな状態が続くかも知れませんね。

●NY市場中盤

NY市場に入り、ドルが売られ、安値117円36銭を更新しました。その後は下げ渋り、現在は117円中盤での取引となっています。117円30銭前後には、特に輸入筋のドル買いオーダーが入っているわけでもなく短期筋のポジション調整が続いている程度というい声も聞こえてきています。

ユーロドルも、高値1.2749ドルを更新しましたが、やや下落し、1.2730ドル前後での取引となっています。

2006年9月14日

●米国経済指標発表!②

23:00発表の米経済指標は以下のとおりです。

米7月企業在庫
予想:0.5%(前回:0.8%⇒0.9%に上方修正)
結果:0.6%

●米国及びカナダ経済指標発表!

21:30発表の米及びカナダ経済指標は以下のとおりです。

米8月輸入物価指数
予想:0.3%(前回:0.9%⇒1.0%に上方修正)
結果:0.8%

米8月小売売上高
予想:-0.1%(前回:1.4%)
結果:0.2%

米週間新規失業保険申請件数
予想:31.5万件(前回:31万件⇒31.3万件に下方修正)
結果:30.8万件

加7月製造業出荷
予想:-0.3%(前回:1.9%)
結果:0.8%

●気の早い参加者は

 東京市場の午後には要人発言がいくつか聞こえてきたものの、これに対するリアクションは特にありませんでした。そして欧州勢は東京(アジア)時間での小動き商状を見て「対円相場は底堅い」と解釈したのか、円売りを先行させています。特にクロス円での円売りが息を吹き返しており、ユーロ/円は149円台半ば、ポンド/円は221円台半ば、豪ドル/円は88円台後半に上昇するなどしています。

 これからの展開ですが、まずはイベントのおさらいです。

 加7月製造業出荷【21:30】
 予想:-0.3%(前回:1.9%)

 米8月輸入物価指数【21:30】
 予想:0.3%(前回:0.9%)

 米8月小売売上高【21:30】
 予想:-0.1%(前回:1.4%)

 米週間新規失業保険申請件数【21:30】
 予想:31.5万件(前回:31万件)

 米7月企業在庫【23:00】
 予想:0.5%(前回:0.8%)

 気の早い市場参加者は、週末のG7よりも来週のFOMCを気にかけ始めています。そのため、米国の経済指標には敏感に反応する確率が高いと思われます。特に、今回のFOMCでも利上げ見送りが織り込まれ始めていますので、予想外に良い結果だった場合には注意が必要になると考えておいたほうがよさそうです。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●英経済指標発表

 17:30発表のイギリス経済指標の結果は以下のとおりです。

 英8月小売売上高
 予想:0.3%(前回:-0.3%)
 結果:0.3%

●仏経済指標発表

 15:45発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏第2四半期非農業部門雇用者
 予想:N/A(前回:0.1%)
 結果:0.3%

●財務省筋からこんなコメントが…

 或る財務省幹部のコメントとして、このような内容が伝わってきましたので以下に記しておきます。

 特定通貨めぐる議論あるかどうかはやってみないとわからない――G7で
 G7声明の付属文書、今のムードとして作る感じない
 G7ではリスク要因として原油価格や保護主義の問題を議論
 G7本会合の世界経済めぐる議論には中国も参加
 中国人民元、いろいろな動きがゆっくりすぎる印象ある

 特にこれに対するリアクションもなく、時間だけが過ぎています。某外銀からは「電話も鳴らない」という声も伝わっています。

●中国人民銀行 蘇寧・副総裁コメント

 中国人民銀行の蘇寧・副総裁の講演内容が伝わってきましたので以下に記しておきます。

 元の為替相場形成メカニズムを改善すべき
 元の柔軟性を高めるべき
 不良債権の再拡大を防ぐべき
 短期の資本フローの監視を強化すべき

●午後はお約束のパターンか?

 この時間は千葉がお送りいたします。よろしくお願いいたします。

 東京(アジア)時間午前の為替市場は、昨日米国時間終値付近から然程変わらないレベルでの取引となっています。とはいうものの、G7での円高イベントリスクは後退しているとはいえ、積極的に円売りを推し進められる状況に変化したわけではありません。またここに来て人民元切り上げの話がまたチラホラと出てきています。このためどちらかといえば対円相場では下落圧力の方が強くなっています。

 これからの展開ですが、下値では実需筋の買いも散見されるため、大きく崩れることはないだろうとの見方が一般的です。しかし売り方・買い方とも積極的に仕掛けるムードにはなく、欧州勢参入待ちの閑散商いというお約束のパターンになっていくとの見方が大勢を占めています。

 ユーロ/ドルは9月12日に日足・一目均衡表の支持抵抗帯にネジレ現象が示現しています。実体相場は支持抵抗帯の下方に位置しているので、これを期に相場がユーロ安/ドル高方向に動き出す…かと思われたのですが、下値がボリンジャーバンドの標準偏差マイナス線に支えられているため、実体相場も横這いとなっています。14日RSIも42と微妙に中途半端なラインなので、暫くは睨み合いが続くかも知れませんね。

●国際通貨基金(IMF) 世界経済見通し

 国際通貨基金(IMF)から世界経済見通しが発表されましたので、以下に記しておきます。

 世界経済見通し、06年は5.1%・07年は4.9%に上方修正
 デフレ再燃は日本経済に犠牲大きい、金利上昇ペースは緩やかと予想
 世界経済には下方リスク、07年成長率が3.25%以下になる確率は6分の1
 不均衡是正の政策努力、ドル安・黒字国通貨高が実現可能性高い
 米国はインフレ期待抑制が重要、ある程度の追加引き締め必要も
 欧州経済はダウンサイドリスク、引き締めには慎重に対処する余裕

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の米国時間は円買戻しの動き。ポールソン米財務長官の人民元に対するコメントに反応。

 しかし同時に米国内強硬派を牽制する発言も出たことで値動きは限定的に。

 オセアニア通貨はG7を控え様子見ムード

 東京(アジア)時間はG7前であることと材料不足から小動きに終始するとの予想アリ


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●本日の予定

 ここからは武市がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日の主要経済指標発表予定は以下のとおりです。

 仏第2四半期非農業部門雇用者【15:45】
 予想:N/A(前回:0.1%)

 英8月小売売上高【17:30】
 予想:0.3%(前回:-0.3%)

 加7月製造業出荷【21:30】
 予想:-0.3%(前回:1.9%)

 米8月輸入物価指数【21:30】
 予想:0.3%(前回:0.9%)

 米8月小売売上高【21:30】
 予想:-0.1%(前回:1.4%)

 米週間新規失業保険申請件数【21:30】
 予想:31.5万件(前回:31万件)

 米7月企業在庫【23:00】
 予想:0.5%(前回:0.8%)

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●NZ政策金利発表!

6:00に発表されたNZ政策金利は以下のとおりとなりました。

RBNZ政策金利発表
予想:7.25% 据え置き(前回:7.25% 据え置き)
結果:7.25% 据え置き

●本日の取引終了

本日NY市場でのドル円は、安値117円40銭を更新した後、117円中盤での小幅な値動きとなりました。ユーロドルも1.27ドルを割り込み、1.26後半での取引となりました。

14日の東京市場では、主要経済指標の発表も予定されていません。各国の要人発言などに注意したいところですね。

●米経済指標発表!

3:00に発表された米経済指標結果は以下のとおりです。 

米8月月次財政収支
予想:615億ドルの赤字(前回:513億ドルの赤字)
結果:646億ドルの赤字

●NY市場中盤

NY市場のドル円は、本日の安値117円40銭を更新しました。ポールソン米財務長官が行った講演の中で人民元切り上げの必要性を指摘したため、また「NYコンサルティング会社によるG7で円安協議なしとするレポートで作ったにわかロングを吐き出している」という声も聞こえてきています。現在も、また117円50銭前後での値動きとなっています。

ユーロドルは、上昇し、高値1.2712ドルを更新しました。欧州系リアルマネーがロンドン時間引け前に大量のユーロ買いを持ち込んだ為と見受けられます。その後も、1.27前半での小動きとなっています。

2006年9月13日

●ニューヨーク市場オープニングは・・・

 一時117円50銭付近まで下落したドル/円相場は、その後117円70銭付近まで値を戻す展開が見られましたが、現在は117円60銭付近での取引が見られており、やや狭いレンジで取引されながらニューヨーク市場入りを迎えているところです。

 NY時間はポールソン米財務長官の講演(日本時間0:00)が予定されており、レンジ内での膠着状態を打ち破る材料となるか注目されるところです。また、14日3:00に米8月月次財政収支の発表も予定されておりますが、こちらへの注目度はそれ程大きくは無いものの、一応気にしておいた方がよさそうです。

●この後は材料が乏しい

 東京時間午後に、ドル/円は118円台に肉薄しました。しかし悲しいかな本邦発の経済指標がその後押しをできず、逆に「ドル/円の上値は重たい」という印象を海外勢に与えてしまい、夕方から参入してきた欧州勢は円買戻しでスタートしてきました。ただあくまで短期筋のポジションクローズが中心のためか、売りが売りを呼ぶ急落とはなりませんでした。一通りポジション調整も済んだ現在は、小康状態となっています。

 これからの展開ですが、下値も限定的であったことからドル/円が再度118円台に挑戦するのではないかとする声があります。しかしストップロスが控えていると噂されている118.15近辺まで達しない場合は、往来相場の域を出るのは難しそうです。

 まぁ、上下いずれに動くにしても今日は材料が乏しく、この後で目立つイベントとしては

 ポールソン米財務長官講演【日本時間0:00】
 『国際経済について』

 米8月月次財政収支【14日3:00】
 予想:615億ドルの赤字(前回:513億ドルの赤字)

 ぐらいとなっています。過日「強いドル」を歓迎する発言をしたポールソン米財務長官の講演イベントには注意しておきたいところですが、現在のドル高はその発言を織り込んだ上でのものなので、前回よりも更にホーキッシュ(タカ派的)な発言が出てこないと、ドル一段高を試す口実としては力不足かも知れません。

●英経済指標発表

 この時間は、千葉がお送りいたします。
 
 17:30発表のイギリス経済指標の結果は以下のとおりです。

 英8月雇用統計
 ●失業率(ILO方式)
 予想:5.5%(前回:5.5%)
 結果:5.5%

●仏経済指標発表

 15:45発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏8月消費者物価指数【15:45】
 予想:0.3%(前回:-0.2%)
 結果:0.3%

 

●独経済指標発表

 15:00発表のドイツ経済指標の結果は以下のとおりです。

 独8月消費者物価指数確報
 予想:-0.1%(前回:0.4%)
 結果:-0.1%

●日銀金融政策決定会合議事要旨公開

 日銀金融政策決定会合議事要旨(8月10・11日分)が公開されましたので、以下に記しておきます。

 需要超過幅拡大局面とはみられず、金利調整はゆっくり行うのが適当─―ある委員
 年内利上げへの市場への関心には予断持っていないことの説明が大切─―何人かの委員
 CPI改定幅が予想範囲なら物価への評価変える必要なし─―多くの委員
 米国経済は減速かつインフレ圧力持続、一段の注意要する─―多くの委員
 設備投資過熱やIT企業積極投資、注意深く点検必要─―何人かの委員
 円キャリートレードが短期金利に影響の可能性、情報収集が重要─―何人かの委員

●日経済指標発表(パート2)

 13:30発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日7月鉱工業生産確報
 予想:N/A(前回:2.1%)
 結果:-0.9%

●ドル/円は118円を前に足踏み!?

東京タイム午前の動きとしては、ドル買いがやや優勢となっています。特に昨日、ヒルデブラント・スイス国立銀行(SNB)理事が、(スイス国内の)景気減速の可能性を示唆したことから、米系と見られるドル買いオーダーが対スイスフランで目立っています。この動きにつられてドル/円も上昇してきましたが118円を前にして国内の輸出筋と見られるドル売りオーダーが入ったことから、118円ライン突破は今のところ達成しておりません。
 
 このため午後もドル買いの流れが継続する公算が強く、中心は対スイスフランと見られることから対円・対ユーロに関しては、このまま小動きを続ける可能性も指摘されています。特にドル/円に関しては118円00銭付近、そして118円15銭付近から断続的にストップロスオーダーが観測されていることから、これらラインを狙った動きが加速すれば一気に上伸する可能性も否定出来ないところだ。118円ラインを前にした国内輸出筋と見られるドル売りオーダーが多いことからやや攻めづらいムードにはなっているが、注意しておきたいところだ。

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の米国時間では、円が軟化・ドルが上昇。G7声明文草案で為替部分が未だ空欄との報道から円が軟化。米7月度貿易収支が過去最高を更新したにも関わらずドル売りが限定的だったことからドルが上昇。

 豪ドル/円・NZドル/円は金利格差に注目した取引が復活中。

 短期的に円売りポジションが膨らんだことで、対円相場の調整安が進むとの意見がある一方で、安値が出ると買い拾う動きが出るとの指摘あり。


 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●日経済指標発表

 8:50発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日7月貿易収支
 予想:9900億円の黒字(前回:8570億円の黒字)
 結果:9509億円の黒字

 日7月経常収支
 予想:17655億円の黒字(前回:10167億円の黒字)
 結果:18096億円の黒字

●本日の予定

 ここからは武市がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日の主要経済指標発表予定は以下のとおりです。

 日7月貿易収支【08:50】
 予想:9900億円の黒字(前回:8570億円の黒字)

 日7月経常収支【08:50】
 予想:17655億円の黒字(前回:10167億円の黒字)

 日7月鉱工業生産確報【13:30】
 予想:N/A(前回:2.1%)

 日銀金融政策決定会合議事要旨【14:00】

 独8月消費者物価指数【15:00】
 予想:-0.1%(前回:0.4%)

 仏8月消費者物価指数【15:45】
 予想:0.3(前回:-0.2%)

 英8月雇用統計【17:30】
 ●失業率
 予想:5.5%(前回:5.5%)

 米8月月次財政収支【14日3:00】
 予想:615億ドルの赤字(前回:513億ドルの赤字)

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●NZ経済指標発表!

 7:45に発表された経済指標の結果は以下のとおりです。

 NZ7月小売売上高指数
 予想:0.3%(前回:0.1%)
 結果:0.5%

●本日の取引終了!

ニューヨーク市場の後半も前半と同じくドル買い、円売りの展開でした。
ドル/円は118.10まで上値を拡大し、そのまま高値圏で推移し117.94で本日の取引を終えました。
その他クロス円通貨については、スイスフラン/円などの例外を除いて値上がりしています。

本日はこの後早速NZ小売売上高指数(7:45)、日7月貿易収支、経常収支(8:50)、英国雇用統計(17:30)と指標発表が立て続けに用意されています。
これら指標の結果と、G7へ向けた各国要人のコメントなどに注意が必要です。

●ニューヨーク市場前半の市況

ロンドン市場から続くドル買いの流れはニューヨーク市場でも継続しています。
ドル/円は堅調に推移をして一時117.94まで上昇し、118円台を試しにいく展開です。もし118円まで
上昇すれば、4月18日以来の118円回復ということになります。
ユーロ、ポンドも対円で上昇しており、ユーロ/円は149.72、ポンド円は221.05と本日の高値を更新
しています。
カナダの財務省高官が「人民元問題がG7で議題になる」と先ほど発言したのですが、それでもドルが
買われています。

2006年9月12日

●スイス国立銀行理事コメント

スイス国立銀行(SNB)のヒルデブラント理事のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

2007、08年のスイス経済は鈍化する見通しだ

この発言によりスイスフランの売りとドルの買いが進んでいるようです。

●ニューヨーク市場序盤の市況

米貿易収支(21:30)が予想よりも悪い結果(680.4億ドルの赤字)でした。これを受けて
ドル/円は117.37まで下落しましたが、そこからすぐに117.40-60台に値を戻しました。
その後ニューヨーク勢はドル買い、円売りから参加してきた様子でじわじわとドル/円は
上昇して現時点(23:42)で117.70台で推移しています。

また、118円ちょうどにノックアウトオプション、ストップオーダーが大量に出されていると
いう噂が市場で流れています。

●カナダ経済指標発表!

21:30発表のカナダ経済指標は以下のとおりです。

加7月国際商品貿易
予想:50億カナダドルの黒字(前回:48億カナダドルの黒字⇒41.44億カナダドルの黒字に下方修正)
結果:38.63億カナダドルの黒字

●米国経済指標発表!

21:30発表の米経済指標は以下のとおりです。

米7月貿易収支
予想:655億ドルの赤字(前回:648億ドルの赤字⇒648.2億ドルの赤字に修正)
結果:680.4億ドルの赤字

●週末G7を前にレンジ相場での取引継続か・・・

 欧州市場中盤での為替相場動向は、同意付く材料に欠けた展開が続いておりドル/円は117円台中盤、ユーロ/円も149円台中盤、ユーロ/ドルも1.2710付近で揉み合いの地合いが継続しているところです。

 市場ではニューヨーク市場に入るまでは動きにくいと言った声が聞かれており、一際模様眺めの取引がもう暫く継続しそうです。

 今週は週末に開かれるG7(7カ国財務相・中央銀行総裁会議:シンガポール)を前に、取引自体控えめな状況が見られるものの、本日この後予定されている米7月貿易収支の発表にも注目が集まっており、市場の声としては対中赤字が増加すれば、同意付く材料になるとの声もある為、市場動向を注意深く見極めたいところです。

●溝口前財務官コメント

 今週末のG7に関して、溝口 善兵衛・前財務官のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 G7の声明内容、これまでと骨子変わらないと思う

ここまでは武市がお送りしました。引き続きデイトレードウォッチャーでお楽しみください。

●英経済指標発表!

 17:30の英経済指標の結果は以下のとおりです。

 英8月消費者物価指数【17:30】
 予想:0.3%(前回:-0.1%)
 結果:0.4%

 英8月小売物価指数【17:30】
 予想:0.3%(前回:0.0%)
 結果:0.4%

●ラトIMF専務理事コメント

 ロドリゴ デ ラト・IMF専務理事のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 米住宅市場が突然減速するリスク、世界経済の成長を阻害する恐れ
 中国・アジア新興国・ロシア・一部の石油輸出国は柔軟な為替の恩恵受ける
 一部産油国の石油企業との契約条件変更などの動き、逆効果もたらす恐れ

●ガルガナス・ギリシャ中銀総裁コメント

 スイスのバーゼルでブルームバーグのインタビューに応じた、ニコラス C ガルガナス・ギリシャ中銀総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 経済成長とインフレ率はECBの予想より強まる可能性
 インフレ率と成長率がECBの新たな予想レンジ上限付近に留まったとしても「驚かない」
 依然として取り除く必要のある金融緩和の程度はかなり大きい
 ECBの金利、依然として歴史的な低水準
 インフレ率について「非常に心配している」
 

●仏経済指標発表

 15:45発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏7月貿易収支
 予想:23億ユーロの赤字(前回:25.7億ユーロの赤字)
 結果:37億ユーロの赤字

●日経済指標発表(パート2)

 14:00発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日8月消費者態度指数
 予想:N/A(前回:48.6)
 結果:47.6

●欧州勢はユーロ買い/円売りを狙っている!?

 ここまでの為替市場は、米国時間終値付近から大きく乖離することのない小動き商状に終始しています。週末にシンガポールで7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)開催を控え、円高リスクが警戒されてはいるのは確かです。しかし現在の円安傾向が介入等の人為的操作の結果ではなく、各国金利格差及び金利先高感に立脚した自然発生的なもののため、G7としてもそれほど強いメッセージを市場に送ることはしない(出来ない)のではないかとの思惑が台頭しつつあります。そのため、対円相場が高値安定してしまっている模様です。

 ところで、ドル/円などは既に約2ヶ月ぶりのドル高/円安圏へと到達してしまっていることから利益確定売りが先行しやすい状況となっており、これが対円相場全体の上昇を抑え込んでいます。市場は既に欧州勢待ちを決め込んでしまったかのようですが、昨日シュタルク専務理事がECB10月利上げ説を容認するともとれる発言をしているため、欧州勢がユーロ/円での円売りを加速させる可能性が指摘されており、この場合ドル/円も利益確定売りを消化して118円台へと到達する確率が高くなるのではないでしょうか。

●中国国家統計局長コメント

 中国国家統計局の邱暁華・局長のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 8月の中国固定資産投資、前年比+21.5%
 1─8月の中国固定資産投資、前年比+29.1%
 新たな引き締め策は必要ない――固定資産投資減速を受け

●谷垣財務相コメント

 続いて、谷垣禎一・財務相のコメントです。

 G7では為替に対し共通の理解がある――G7声明で
 G7では世界経済の中で為替も議論、どの通貨に焦点当たるかは予断持って言えず

●与謝野担当相コメント

 与謝野馨・経済財政金融担当相のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 景気はトレンドとして横ばい・上昇方向に進んでいく
 自民党総裁選では安倍官房長官を支持

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 本邦7月度機械受注が予想外の悪化となったため、円全面安。

 引けにかけては下げ渋る。

 豪ドル/円・NZドル/円は商品市況安などが足かせとなり上げ幅は限定的

 本日は昨日の流れを引きついて円安が進行するとの意見がある一方で、米貿易収支の発表を控え様子見モード入りとの指摘も。


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●日経済指標発表!

 08:50の日経済指標の結果は以下のとおりです。

 日8月企業物価指数速報
 予想:N/A(前回:0.7%)
 結果:0.2%

●中国人民銀行当局者コメント

週末のG7が近づいたことで人民元の話がにわかに盛り上がっていますが、本日も早速中国人民銀行当局者のコメントが入ってきていますので、以下に記しておきます。

中国の過剰な通貨供給の伸びは抑制されつつある

●本日の予定!

おはようございます。本日もオープニングは武市がお送りします。
本日の予定は、以下の通りです。


 日8月企業物価指数速報【08:50】
 予想:N/A(前回:0.7%)

 日8月消費者態度指数【14:00】
 予想:N/A(前回:48.6)

 仏7月貿易収支【15:45】
 予想:23億ユーロの赤字(前回:25.7億ユーロの赤字)

 英8月消費者物価指数【17:30】
 予想:0.3%(前回:-0.1%)

 英8月小売物価指数【17:30】
 予想:0.3%(前回:0.0%)

 加7月国際商品貿易【21:30】
 予想:50億カナダドルの黒字(前回:48億カナダドルの黒字)

 米7月貿易収支【21:30】
 予想:655億ドルの赤字(前回:648億ドルの赤字)


それでは本日もよろしくお願いします。

●本日の取引終了!

ニューヨーク市場の午後は各通貨ともに狭いレンジ内での小動きで、セントルイス連銀のプール総裁のインフレ目標値導入に賛成する発言等があったものの市場は反応を示しませんでした。そんな中ほぼ唯一値動きがあったのが南アランド/円で、ここ数日値下がりし続けていましたが反発し、15.90台まで値を戻しています。
ドル/円は117.65、ユーロ/円が149.43、南アランド/円が15.94でそれぞれ取引を終えています。

明日は日本の企業物価指数速報等(8:50)に始まり、英国の3指標が17:30、米国の貿易収支とカナダの2指標(21:30)などが予定されています。また、それとは別にG7を控え用心の発言等が増えておりますのでそちらも注意が必要かも知れません。

●ニューヨーク市場前半の市況

ニューヨーク市場はドル買いが中心に推移しています。

ドル/円は117.50にあったオプションと輸出筋の売りをこなして117.73まで上昇しました。
ユーロ/ドルでも1.27台を割り込んで1.2652まで下落しています。原油価格が引き続き大幅に下落し、
65ドル台前半まで下げて寄り付いたこと、米系コンサルティング会社のユーロドルの売り推奨などが
材料になった様子です。

2006年9月11日

●加経済指標第2弾!

 21:30のカナダ経済指標の結果は以下のとおりです。

 加第2四半期設備稼働率
 予想:N/A(前回:85.9%)
 結果:85.5%

●加経済指標発表!

 21:15のカナダ経済指標の結果は以下のとおりです。

 加8月住宅着工件数
 予想:N/A(前回:23.6万件)
 結果:21.37万件

●ミネハン・ボストン連銀総裁コメント

 キャシー ミネハン・米ボストン地区連銀総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 コアインフレ率は来年にかけて落ち着く見込み
 経済見通しは比較的良好だが、住宅市場がリスク
 インフレ率の上昇リスクが続いており、FRBは警戒が必要
 住宅価格の下落は考えにくいが、消費の一段の鈍化を招く可能性
 来年の米成長率、06年上期の4%から3%を若干下回る水準に鈍化の見込み
 今年夏に、成長鈍化とインフレ高進のリスクが高まった

●トリシェECB総裁コメント

 ジャン クロード トリシェ・ECB総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 世界経済はダイナミックなペースの成長を維持するが、不透明感が高まった
 07年の世界の成長は若干減速する可能性があるが、依然非常に力強く推移
 中央銀行はインフレについて議論せず
 G10の中央銀行は、為替について議論せず
 世界経済のリスクに、原油価格や保護主義が含まれる
 G10は新興国の経済が着実に拡大している認識

●欧州勢のユーロ買いの動きで上振れも、上値も限定的!?

 欧州タイムに入ってユーロ/円が上昇。149円ラインを突破して、149円29銭まで一時上昇しました。現在も欧州系のファンド筋と見られるユーロ買いが継続しているようで、149円20銭付近と高値圏での推移が続いています。この流れに引っ張られる形でユーロ/ドルも上昇し、一時1.2737まで値位置を切り上げました。ただこのラインではユーロ売りオーダーも散見されており、現在は高値圏ながらも上げ渋っている状況となっています。

 8/31高値~9/8安値の50%戻しラインに当たる149円15銭を回復した以上、次の目標としては同61.8%戻しラインに当たる149円55銭、そして大台の150円ラインが考えられるところです。しかし149円25銭を超えてからは急に売り圧力が強くなる状況から考えると、このまま上昇を続けるとの見方をする向きは比較的少数に留まっています。

 本日はシュタルクECB専務理事のコメントが飛び出したり、周小川中国人民銀行総裁のコメントが飛び出したりと、またしても要人発言が注目され始めてきています。今夜は米国で主だった経済指標が不在ですが、今週末にはシンガポールでG7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)も開催されます。このため、この後も各国の要人発言には注意したいところですね。そうでなければユーロ上昇の動きも一息といったところでしょうか?


 ここまでは武市がお送りしました。引き続きデイトレードウォッチャーでお楽しみください。

●藤井財務次官コメント

 藤井 秀人・財務次官のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 デフレ脱却は視野に入っている
 景気は企業部門から家計部門への波及が続いている

●英経済指標発表!

英8月生産者仕入価格【17:30】
 予想:N/A(前回:0.9%←1.1%から下方修正)
 結果:-1.2%

 英8月生産者出荷価格【17:30】
 予想:N/A(前回:0.0%←0.1%から下方修正)
 結果:-0.2%

 英8月生産者物価指数【17:30】
 予想:N/A(前回:0.3%←0.2%から上方修正)
 結果:0.0%

 英7月貿易収支【17:30】
 予想:61億ポンドの赤字
    (前回:62.76億ポンドの赤字←64.6億ポンドの赤字から上方修正)
 結果:63.38億ポンドの赤字

●周・中国人民銀行総裁コメント

 周 小川・中国人民銀行総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 中国は十分な外貨準備を保有している
 外貨準備の水準は資本フローや直接投資などの市場環境に左右される
 人民元の上昇は「問題ない」

●仏経済指標発表

 15:45発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏7月鉱工業生産
 予想:0.3%(前回:0.0%)
 結果:-1.3%

●シュタルクECB専務理事コメント

 ユルゲン・シュタルクECB専務理事の新聞に対するインタビューでのコメントが伝わってきていますので、以下に記しておきます。

 06年と07年のインフレ率、明らかにECBの物価安定目標を上回る
 金利上昇がユーロ圏の景気回復に多大な影響を与える大きなリスクはない

●日経済指標発表(パート2)

 14:00発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日7月機械受注
 予想:-5.3%(前回:8.5%)
 結果:-16.7%

●やや上値が重いものの、基本的には動意薄続く!

東京タイム午前の動きは、これといった材料のないままダラダラとした推移が続いています。ドル/円は軟調に推移しており、116円70銭付近での動きを続けています。仲値にかけては国内実需筋と見られるドル買いが観測されたものの、その後は米系のファンド筋と見られるドル売りがやや目立っており、上値が重い状況となっています。

 ドル/円は上値が重いこともあって、午後も引き続き軟調な展開が予想されるところです。ただし14:00には日機械受注の発表が控えています。この機械受注は米雇用統計と同様に事前予想とのブレが大きい指標として知られているため、発表次第では瞬間的に大きく動くことも予想されるため、注意したいところです。もっともそうでなければ、このままやや軟調ながらも動意薄継続でしょうか?

●先週末の市況概況(メルマガダイジェスト)

 先週末の米国時間はドル全面高の展開。ストップロスへのヒットでドル買いが加速。

 対欧州通貨でのドル高がドル/円など他の対ドル相場にも波及。

 オセアニア通貨は対ドルでの下落を対円での堅調推移の狭間で小動き。

 東京(アジア)時間では先週末の流れを受けてドル買いが優勢になると考えられるも、ドル/円が伸び悩むと円高が進行する可能性あり。


 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●日経済指標発表

 8:50発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日第2四半期GDP・二次速報
 予想:N/A(前回:0.8%)
 結果:0.2%

●本日の予定!

皆さん、おはようございます。今週も始まりましたデイトレードウォッチャー、オープニングは武市がお送りします。


本日の予定は、以下の通りです。

 日第2四半期GDP・二次速報【08:50】
 予想:N/A(前回:0.8%)

 日7月機械受注【14:00】
 予想:-5.3%(前回:8.5%)

 仏7月鉱工業生産【15:45】
 予想:0.3%(前回:0.0%)

 英8月生産者仕入価格【17:30】
 予想:N/A(前回:1.1%)

 英8月生産者出荷価格【17:30】
 予想:N/A(前回:0.1%)

 英8月生産者物価指数【17:30】
 予想:N/A(前回:0.2%)

 英7月貿易収支【17:30】
 予想:61億ポンドの赤字(前回:64.6億ポンドの赤字)

 加8月住宅着工件数 【21:15】
 予想:N/A(前回:23.6万件)

 加第2四半期設備稼働率【21:30】
 予想:N/A(前回:85.9%)


それではよろしくお願いします。

2006年9月 9日

●本日の取引終了!

先ほど発表された米国消費者信用残高についてはあまり材料視されることもなく、
発表後も大きな値動きをがないまま本日の取引を終了しました。ドル/円の終値は116.89でした。

来週は週末にG7を控え、要人の発言等が多くなることが考えられます。唐突に大きな値動きを引き起こす場合も散見されますので警戒しておく必要がありそうです。
また、来週月曜日については取引開始後間もなく日・第2四半期GDP・二次速報【08:50】が予定されています。

●米経済指標発表

4:00発表の米国経済指標の結果は以下のとおりです。

米7月消費者信用残高
予想:75億ドル(前回:103億ドル)
結果:55.4億ドル

●ニューヨーク市場の前半の市況

ニューヨーク市場の前半はクロス円通貨の買い戻しが進んでいます。

トリシェECB総裁が「アジア諸国は通貨切り上げのため為替制度を柔軟化させるべき」とコメントしたと
報道がありましたが、クロス円買戻しの流れは変わらずドル/円は116.99、ユーロ/円は148.28まで上昇し、そこからやや値を戻して落ち着いた値動きをしています。

今日はこの後米7月消費者信用残高(9日4:00)の発表がまだ控えていますので、注意したほうが良いかもしれません。

2006年9月 8日

●円高値試しを予想するというより

 先ほどカナダ雇用統計の結果を受けてカナダドル/円が反落したのが目立つぐらいで、目下の為替市場は材料不足から来る小動き商状が継続しています。そんな中でも米国勢が参戦して市場の流動性が増したら市場も動き出すのではないかとの意見もありますし「ドル円の116.00円にストップロスの売りが溜まってきたとの話も伝わってきた」(邦銀筋)との話も伝わってきています。夕方、福井総裁の会見を受けて対円相場が上昇した際も海外勢が即座に売り向かってきたことから円高値試しを予想する向きは多くなっているようです。

 とはいうものの、米国時間で予想されている経済指標は

 米7月消費者信用残高【9日4:00】
 予想:75億ドル(前回:103億ドル)

 ぐらいなのでポジション調整に終始すると見るのが無難だとする声もあります。

 …と、ここまで書き込んでいる間に米国勢がドル買いで参入してきたことから、ドル/円は116.70台に上昇、ユーロ/ドルは1.2670台、ポンド/ドルは1.8650台に下落しました。最初の段落で申し上げた円高値試しは一先ずお預けのようです。もっとも円高値試し論を唱える向きは、円高値試しを予想するというより円高値試しを期待しての発言といった感も強いので、必ずしも円高値試しが市場参加者のコンセンサス(合意)であるとはいえないのですが。

 話をドル上昇に戻しますと、どうも「米系コンサルティング会社が米国の小売の強さを根拠にドル買いを推奨したためドル高に弾みがついた」(NYディーラー筋)ようです。ただ上方向にストップロスが観測されていないので、この位置からドルが更に上値を伸ばしていくかは疑問視されています。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●フィンランド ヘイナルオマ財務相(兼副首相)コメント

 ユーロ圏財務相会合の議長国を努めたフィンランドのヘイナルオマ財務相(兼副首相)のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 われわれは為替相場について枠組みを持っていない。
 シンガポールで開かれる国際通貨基金(IMF)会合で協議される余地はある
 ユーログループの会合やユーロ圏財務相会合で、ECBから話があるだろう――ECBの利上げについて
 その質問についてはECBに対してすべきだ――ECBの利上げについて
 極めてポジティブだ――欧州経済について
 成長を示す数字は上向いており、ポジティブなシグナルだ。同時に、来年については雲が出ている。
 原油価格が問題であり、世界経済の不均衡も解決されておらず、ユーロ圏にとって問題になる恐れがある

●加経済指標発表

 20:00発表のカナダ経済指標の結果は以下のとおりです。

 加8月雇用統計
 ○失業率
 予想:6.3%(前回:6.4%)
 結果:6.5%

●トリシェ総裁コメント

 欧州中央銀行(ECB)ジャン=クロード・トリシェ総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 強い警戒が必要
 最近の指標は利上げ決定の妥当性を裏付けている
 為替相場の過度の変動は好ましくない

●福井コメントも材料にならず、相場は小康状態

 福井総裁のコメントは、よく言えば「市場に優しい」内容で、悪く言えば「可もなく不可もない」内容でした。このため市場でも材料視することが難しいようで、ロンドン(欧州)時間に入った現在も、対円相場は東京(アジア)時間終盤と同水準での取引となっています。とはいえ、市場参加者の間では「今回の会見で『日銀年内利上げ見送り説』を牽制する」との説がまことしやかに囁かれていました。これが空振りに終わったのですから、どちらかといえばドビッシュ(ハト派)的な影響を市場に与えたと考えるべきかも知れません。

 これからの展開ですが、ユーロ/円を中心とするクロス円での円高進行を警戒する声は根強いものがあります。しかしユーロ/ドルやポンド/ドルも下落しているところを見ると、市場参加者は「円売りポジションを外したい」のではなく「これまで金利先高感が囃されて膨らみすぎた欧州系通貨やオセアニア系通貨の買いポジションを外したい」のかも知れません。警戒しておいたほうがいいでしょう。

 本日ここまでを含め4営業日連続陰線を示現しているユーロ/ドルですが、本日は日足・一目均衡表の支持抵抗帯(1.2675~1.2714)およびボリンジャーバンドの標準偏差マイナス線(1.2631)に実体相場が支えられています。簡単に続落するような状況とは思えませんが、遅行線が実体相場の下に潜り込んでしまっているので一足飛びの反発も難しい状況です。現在のように下げ渋るけれども上値は重いといった商状が暫く続くのかも知れません。

●ポールソン米財務長官コメント(パート2)

 ポールソン米財務長官のコメントが追加で入ってきましたので以下に記しておきます。

 強いドルは非常に好ましい、ドルの価値は市場で決められるべき
 世界的な経済の不均衡是正は国際社会が共有する責任

 これまでのスタンスを踏襲した発言のため、市場の反応は殆どありません。

●福井日銀総裁コメント

 本日のメインイベント、福井俊彦・日本銀行総裁による記者会見の模様が入ってきましたので、以下に記しておきます。

 金利水準調整、ゆっくり進める姿勢にいささかも変化ない
 市場の動きが行きすぎとは一瞬たりとも思っていない
 先行きの金融政策運営、基本的考え方はこれまでと変わらず
 最近の市場は本来のあり方として動いている
 CPI基準改定で物価安定の理解に修正加える必要はない
 十分緩和的な金融環境は提供している
 量的緩和解除・ゼロ金利解除は今から見ても適切
 CPIは先行きもプラス基調で推移
 G7で円相場について特に強い議論は予定していない
 最近のユーロ/円相場、実効レートで見れば大きな変化なし
 米国経済、リセッションやインフレの高まりは極端なシナリオ
 G7で円相場について特に強い議論は予定していない
 量的緩和解除・ゼロ金利解除は今から見ても適切
 CPI改定は物価めぐる判断に変更迫るものではない
 十分緩和的な金融環境は提供している
 今の金利水準は十分低い――CPI改定後の緩和効果について
 通貨間の金利差が反映されやすい環境――為替相場で
 市場は今後の指標をみて見方を修正していくもの
 市場と日銀の行動パターン、違うほうが望ましい


 総裁の発言を、市場は概ね円売り材料と受け取ったのか、対円相場は瞬間的に円安方向に振れました。しかしそうした動きも長く続かず、市場は再び膠着状態に陥っています。どうも先ほどの上昇も円高方向へと攻めきれなかった短期筋による巻き戻しのようで、福井発言はキッカケとして使われただけのような感もあります。

●9月日銀金融経済月報公開

 日銀から9月度日銀金融経済月報が公開されました。その内容を以下に記しておきます。

 景気は緩やかに拡大、足元の景気判断を据え置き
 先行きも、緩やかな拡大で据え置き
 消費者物価の先行き、プラス基調を続けていくと予想
 輸出は海外経済の拡大背景に増加続けていく
 生産も増加基調をたどるとみられる

 これで本日のメインイベント、福井日銀総裁の記者会見を待つばかりとななります。会見は15:30からの予定です。

●独経済指標発表

 15:00発表のドイツ経済指標の結果は以下のとおりです。

 独7月貿易収支
 予想:124億ユーロの黒字(前回:119億ユーロの黒字)
 結果:119億ユーロの黒字

 独7月経常収支
 予想:82億ユーロの黒字(前回:101億ユーロの黒字)
 結果:73億ユーロの黒字

●安倍官房長官コメント

 今日は国の内外を問わずコメントが飛び出します。こちらは安倍晋三・官房長官のコメントです。

 近々、内閣府から認識を出す――デフレ脱却の是非で
 デフレ脱却、政治的な思惑を入れず経済データみて判断
 新政権でデフレ脱却していなければ、大きな政策課題に

●ポールソン米財務長官

 ポールソン米財務長官のコメントも入ってきました。以下に記しておきます。

 通貨の柔軟性は非常に重要
 通貨の柔軟性、世界の不均衡に対処する手段の一つ
 欧州の成長拡大と米国の貯蓄率上昇、不均衡是正に向け重要な役割
 通貨の完全な柔軟性達成のため、強力な金融システムと開かれた競争が必要

●中国財政相コメント

 中国の金人慶・財政相のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 人民元の改革は緩やかに行う、一日でできるものではない
 人民元の改革は今のところ順調、中国や世界の経済に寄与

●中国財政相コメント(パート2)

 中国の金人慶・財政相のコメント追加で入ってきましたので、以下に記しておきます。

 人民元は世界の不均衡の主な要因ではない
 不均衡是正に向けた国際的な努力に参加する「意向と用意」がある

●スイス経済指標発表

 14:45発表のスイス経済指標の結果は以下のとおりです。

 スイス8月雇用統計
 予想:3.1%(前回:3.1%)
 結果:3.1%

●日経済指標発表

 14:00発表の本邦経済指標の結果は以下のとおりです。

 日8月景気ウォッチャー調査
 ○現状
 予想:49.8(前回:48.4)
 結果:50.2

 ○先行き
 予想:N/A (前回:49.8)
 結果:51.5

●APEC財務相会議声明文草案公表

 ここからは千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 ベトナム・ハノイで開催されているAPEC財務相会議の声明文草案が公表されました。

 APEC財務相会議、ドーハラウンド再開に向けた強い決意表明
 APEC財務相会議、世界の不均衡是正の重要性を認識
 不均衡是正にはアジアの一部の国で為替の柔軟性拡大が必要

 これを受けたのか、対円相場は微妙に円高傾向となっています。

●日銀 金融政策決定会合結果発表

 7日より開かれていた日銀金融政策決定会合の結果が発表されましたので、以下に記しておきます。

 現行の金融政策維持を全員一致で決定

 当面の金融市場調節方針は「無担保コールレート(オーバーナイト物)を、0.25%前後で推移するよう促す」としました。

 15:00に金融経済月報が公表され、15:30半から福井日銀総裁の記者会見が行われる予定です。

●与謝野担当相コメント

 閣議後の記者会見における与謝野馨・経済財政金融担当相のコメントはこちらです。

 貸金業制度改革、自民案は画期的な厳しさを内包している
 少額短期の特例金利、業者寄りというより利用者に対する激変緩和措置
 貸金業制度改革、金融庁案は私の考えに沿ったもの
 デフレ脱却、あらゆる統計指標を駆使して判断

●谷垣財務相コメント

 谷垣禎一・財務相のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 9月G7は16日にシンガポールで開催
 G7と中国・シンガポール・タイの財務相会合も開催
 為替や原油価格含め世界経済動向を議論――G7で
 G7でどういう為替の議論がなされるかは予断持って言えない

●豪経済指標発表

 10:30発表のオーストラリア経済指標の結果は以下のとおりです。

 豪7月貿易収支
 予想:-7億豪ドル(前回:-7.22億豪ドル)
 結果:-5.88億豪ドル

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日は欧州タイム序盤に飛び出したミロー独財務次官の「(G7では)円の弱さについて協議する見通し」を受けて円が急伸。

 しかしNYタイムまで影響は持ち越されず、その後はポジション調整に。

 オセアニア通貨も円買戻しの流れ加速。

 本日は日銀金融政策決定会合、そして福井日銀総裁の記者会見アリ。昨日欧州タイムでの動きを受け、円にポシティブな内容となると円買いが加速する可能性も。


 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●日経済指標発表

 08:50発表の日経済指標の結果は以下のとおりです。

 日8月マネーサプライM2+CD
 予想:0.6%(前回:0.5%)
 結果:0.5%

●本日の予定!

おはようございます。オープニングは武市がお送りします。よろしくお願いします。

本日の予定は以下の通りです。


 日銀金融政策決定会合(7日~発表)

 日8月マネーサプライM2+CD【08:50】
 予想:0.6%(前回:0.5%)

 豪7月貿易収支【10:30】
 予想:7億豪ドルの赤字(前回:7.22億豪ドルの赤字)

 日8月景気ウォッチャー調査【14:00】
 ○現状
 予想:49.8(前回:48.4)
 ○先行き
 予想:N/A (前回:49.8)

 スイス8月雇用統計【14:45】
 予想:3.1%(前回:3.1%)

 日9月金融経済月報・基本的見解【15:00】

 独7月貿易収支【15:00】
 予想:124億ユーロの黒字(前回:119億ユーロの黒字)

 独7月経常収支【15:00】
 予想:82億ユーロの黒字(前回:101億ユーロの黒字)

 加8月雇用統計【20:00】
 ○失業率
 予想:6.3%(前回:6.4%)

 米7月消費者信用残高【9日4:00】
 予想:75億ドル(前回:103億ドル)


それでは本日もよろしくお願いします。

●本日の取引終了!

本日のニューヨーク市場は要人発言と円の値動きが主役になっていた。ロンドン市場での独財務
次官の発言を受けて円が上昇していたが、ニューヨーク市場前半にカナダ財務相の発言を受けて
円が反落。そして独財務相の発言を受けて再度円が上昇と要人発言に対しクロス円通貨が
忙しく値動きした。その円に対して売買され下落したのが欧州通貨で、一時ポンド/ドルが値を下げ
今月の安値を更新しています。
ドル/円は116.44で本日の取引を終えました。

明日は日銀の金融政策決定会合が予定されています。金利は据え置きされるのではないかという
声が囁かれる中、サプライズがあればクロス円通貨が大きく
変動することも考えられます。他には豪貿易収支(10:30)、独貿易・経常収支(15:00)、カナダ雇用統計(20:00)と特定通貨に対してのみ弱くない影響力を持つ通貨が発表が控えています。

●ドイツ財務次官の発言

先ほどドイツ財務次官の発言がありました

「IMF、G7では為替が重要議題の一つになるだろう」

●カナダ財務相の発言

先ほどカナダ財務相の発言がありました

「IMF会合で日本円は議題になっていない」

2006年9月 7日

●米・加経済指標発表

 23:00発表のカナダ・アメリカ経済指標の結果は以下のとおりです。

 加8月Ivey購買部協会指数
 予想:N/A(前回:60.1)
 結果:55.7

 米7月卸売在庫
 予想:0.6%(前回:0.8%)
 結果:0.8%

●早い段階で円高チャレンジできないと、逆に…?

 米国時間序盤はドル買いが優勢となり、ユーロ/ドル、ポンド/ドルが弱含み。これに呼応してドル/円も値を戻し、現在116.20台での取引となっています。ただ渡辺財務官の火消し活動も虚しくユーロ/円やポンド/円、豪ドル/円といったクロス円通貨は未だ最安値圏での取引が続いています。

 これからの展開ですが、まずはこれからの時間で発表される予定の主要経済指標はこちらです。

 加8月Ivey購買部協会指数【23:00】
 予想:N/A(前回:60.1)

 米7月卸売在庫【23:00】
 予想:0.6%(前回:0.8%)

 ただこちらよりも

 サンフランシスコ連銀イエレン総裁講演【8日3:45】
 「米国経済展望について」

 の方への関心が高くなっています。イエレン総裁は今年のFOMCで投票権を持つメンバーですので、その発言を軽んじるわけにはいかないでしょう。

 またクロス円の戻りが鈍ければ、結局は円全面高になる…との意見が優勢ですが、ここに至るまでの過程で円買い(ロング)ポジションが相当膨らんでいるとの指摘もあります。早い段階で円高進行に再チャレンジ出来なければ短期筋が円買い(ロング)を外してくる可能性も否定できません。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●米経済指標発表

 21:30発表のアメリカ経済指標の結果は以下のとおりです。

 米週間新規失業保険申請件数
 予想:31.5万件(前回:31.6万件)
 結果:31.0万件

●フィンランド中銀総裁コメント

 フィンランド中銀エリッキ・リッカネン総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 ユーロ圏の回復、ピークに達したかの判断は時期尚早

●渡辺財務官コメント詳報

 省内で記者の質問に答えた渡辺博史・財務官によるコメントの詳報が入ってきましたので、以下に記しておきます。

 9月G7で為替の議論、中心になるとは思っていない
 正確に聞いていないのでコメントしない――独財務次官発言で
 世界経済の不均衡問題、G7の1つの課題
 不均衡問題での付属文書、9月G7で出す必要ない
 円の水準には答えない
 米経済、さほど急激に悪くなっている印象ない
 地政学的リスク議論は避けて通れない――G7で
 月G7、為替議論になるが中心にはならず

 渡辺財務官が鎮火に努めたおかげで(?)為替市場は一応落ち着きを取り戻しましたが、円はなおこれまでの最高値圏で推移しています。

●渡辺財務官コメント

 財務省の渡辺博史・財務官が省内で記者の質問に答えた様子が入ってきました。

 為替の話は誰かが触れることは間違いない。
 議論の中心になるとは思っていない。

●英政策金利発表

 20:00にイギリスから政策金利の発表がありました。 

 英BOE政策金利発表
 予想:4.75%(前回:4.75%)
 結果:4.75%

●独経済指標発表

 19:00発表のドイツ経済指標の結果は以下のとおりです。

 独7月鉱工業生産
 予想:0.5%(前回:-0.4%)
 結果:1.2%

●一応小康状態になったものの…

 ドイツのミロー財務次官が、今月シンガポールで開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で中国の人民元と世界の不均衡が引き続きテーマになると述べるとともに、「円は明らかにユーロとドルに対して弱含んだ」として円の弱さについても確実に協議される、と語ったことから円全面高(=対円相場急落)となりました。

 150円をマークしたユーロ/円を始めとするクロス円通貨での円安進行に関し、これまで欧州から批判らしき台詞はあまり聞かれませんでした。過日行われたECB理事会後のトリシェ総裁の会見からもこの問題に関するコメントが聞かれなかったことから、市場関係者は警戒感を緩めていました。そこに飛び出した今回のサプライズ発言は市場に大きな動揺を与えました。

 現在、ドル/円が115円台突入を前に下げ渋っていることから対円相場の動向は落ち着いています。このまま素直に戻りが入るのか、それとも115.90付近にあると目されるストップロスへのヒットを狙い思惑的な円買いが膨らむのかに注目したいと思います。

●速報!

 欧州高官から「次回G7では円の弱さについて協議する見通し」との発言が出、これを受けて円が急騰しています。

●ドル/円持ち合い上放れ

 ここからは千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 東京(アジア)時間午後は、ユーロ/円・ポンド/円といったクロス円通貨が軟化し、午前での上昇分を打ち消す“行って来い”の展開となりました。ただ確たる理由があって下落したのではなく、ポジション調整に絡んだ下落のようです。ですからロンドン(欧州)時間まで尾を引くようなムードは今のところ見受けられません。

 これからの展開ですが、このクロス円“行って来い”騒ぎの中、ドル/円は横這いを保っています。クロス円の動向に加え国内長期金利の上昇といった円の買い戻し材料があるにもかかわらずドル/円が下落(=円高)しなかったことから、ロンドン(欧州)時間でもドル/円は底堅く推移するのではないか…とする意見が聞かれています。

 発表される豪経済指標が概ね好調のため高値安定している豪ドル/円と違い、NZドル/円は9月5日に第一支持線だった日足・一目均衡表の転換線を下抜けてしまい、現在も復帰できていません。また14日RSIが61なのも辛いところで、上値の重さに拍車がかかってしまっています。今日の転換線は75.76にあるので、攻略は然程難しくないはずですが…。

 …と、ここまで書いているうちにドル/円が持ち合いを上放れ、昨日の高値を越えました。このまま一気に117円台攻略となるのか、注目です。

●スイス経済指標発表!

14:45発表のスイス経済指標の結果は以下のとおりです。

 スイス第2四半期GDP
予想:0.8%(前回:0.9%)
 結果:0.7%

●日経済指標発表!

 14:00発表の日経済指標の結果は以下のとおりです。

 日7月景気動向調査・速報値
 ●一致指数
 予想:83.3(前回:90.9←90.0から上方修正)
 結果:83.3

 ●先行指数
 予想:40.0(前回:58.3←54.5から上方修正)
 結果:40.0

●上下ともに動きづらい展開続く!?

 東京タイム午前の動きは、特にこれといった材料もなく、ドル/円は現在は116円60~70銭付近での推移を続けています。輸出筋と見られる売りオーダーが散見され始めていることから上値が抑えられていますが、必要分のドル買いを手当てできていない輸入筋や機関投資家も多いことから、徐々に買いオーダーのレベルも上がってきているとの声もあり、上下ともに動きづらい展開が続いています。また明日に控えた日銀金融政策決定会合の行方および福井日銀総裁の記者会見を前にして、やや薄商いになっているところもあるかもしれません。

 このため欧州勢が参戦してくるまでは、このまま動意薄のムードが続きそうな気配ではあります。しかし14:00には7月景気動向調査・速報値が控えており、その結果次第では動意付くことも想定されます。また日経平均が1万6千円を割り込んできていることも、午後の波乱要因にならないとも限りません。まずは14:00の発表を注目したいところですね。

●豪経済指標発表!

 10:30発表の豪経済指標の結果は以下のとおりです。

 豪8月雇用統計
 ●失業率
 予想:4.8%(前回:4.8%)
 結果:4.9%

 ●新規雇用者数
 予想:1.0万人(前回:5.07万人)
 結果:2.34万人

 ●労働参加率
 予想:65.0%(前回:65.0%)
 結果:65.1%

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日は、ドル/円の買い戻しが目立つ展開でした。注目された米地区連銀景況報告〈ベージュブック〉では個人消費の鈍化が示されたことからやや売られる場面も見られましたが、基本的にはドル堅調の一日といえます。一方その他クロス円通貨は、ユーロ、ポンドがいわゆる「行って来い」の動きとなるなど、方向感の定まらない展開となりました。

 一方オセアニア通貨は、昨日発表された豪GDPが事前予想を下回ったことか
ら、やや軟調に推移しました。しかしドル/円の戻りに引っ張られる動きもあ
って、相殺された形となっています。NZドルはやや上昇も、概ねレンジ内の動きでした。

 クロス円通貨のポジション調整が大分落ち着いてきたことから、そろそろ巻き戻しの動きにも注意したいところです。しかし依然として上値が重いことから、ドル/円も含めて高値追いには慎重な姿勢で臨みたいところですね。

 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●本日の予定!

おはようございます。オープニングは武市がお送りします。よろしくお願いします。

本日の予定は以下の通りです。


日銀金融政策決定会合(~8日)

豪8月雇用統計【10:30】
●失業率
予想:4.8%(前回:4.8%)

日7月景気動向調査【14:00】
●一致指数
予想:83.3(前回:90.0)
●先行指数
予想:40.0(前回:54.5)

スイス第2四半期GDP【14:45】
予想:0.8%(前回:0.9%)

英BOE政策金利発表【20:00】
予想:4.75%(前回:4.75%)

米週間新規失業保険申請件数【21:30】
予想:31.5万件(前回:31.6万件)

加8月Ivey購買部協会指数【23:00】
予想:N/A(前回:60.1)

米7月卸売在庫【23:00】
予想:0.6%(前回:0.8%)

それでは引き続きデイトレードウォッチャーでお楽しみください。

●本日の取引終了!

ニューヨーク市場の序盤はドルが買われたが、ISMの詳細項目のうちいくつかが悪化していたこと、
ベージュブックが弱めの内容だったことを受け中盤以降はドルが売られる展開になりました。
ドル/円の終値は116.64でした。
また、南アランド/円が16.00を割り込み15.88まで下落し、そのまま安値で取引を終えています。

明日は豪8月雇用統計【10:30】、日7月景気動向調査・速報【14:00】、英BOE政策金利発表【20:00】
などが主な指標発表予定です。
前回大きなサプライズとなったBOE政策金利発表ですが、明日はどうなるのか要注目です。

●ベージュブック発表

米地区連銀経済報告(ベージュブック)が3:00に発表されました。
主な内容は以下のとおりです。

7月半ばから8月28日の米経済は拡大したが、5地区で減速した。
残り7地区については成長ペースはほぼ変わらず。
多くの地区で金属とエネルギーの価格上昇が指摘された。しかし、それらの価格上昇は
消費財の価格へはあまり転嫁されていない。

2006年9月 6日

●米経済指標発表(パート2)

 23:00発表のアメリカ経済指標の結果は以下のとおりです。

 米8月ISM非製造業景況指数
 予想:55.0(前回:54.8)
 結果:57.0

●上値では売りを浴びてしまった

 20:00過ぎにユーロ/ドルやポンド/ドルが下げ足を早め、これに連れる形でドル/円が軽めのストップロスを引っ掛けて116.50台へと上伸。更に21:30発表の米経済指標が事前予想を上回っていたことを受け、ドル/円は一段高へとチャレンジ。瞬間116.70をマークしました。しかし上値ではキッチリと売りを浴びてしまい、またユーロ/ドルやポンド/ドルでもドルが反落している影響で、ドル/円は“行って来い”を試している状況です。

 これからの展開ですが、まずはこれからの時間で発表される予定の経済指標の確認です。

 米8月ISM非製造業景況指数【23:00】
 予想:55.0(前回:54.8)

 米地区連銀経済報告(ベージュブック)【7日3:00】

 どちらも米国金融政策の行方を占う上では手がかりとなりえます。特にベージュブックは景気の減速度合いやインフレ動向についてどのような報告がなされるかが注目されています。

 …とはいうものの、景気減速とともにインフレも落ち着いていくとの見通しから、今月も利上げはないというのが市場のコンセンサス(合意)となりつつあります。よってベージュブックの内容が弱気なものになったとしても、市場への影響は限定的だとする見方が一般的です。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●加経済指標発表

 22:00発表のカナダ経済指標の結果は以下のとおりです。

 加BOC政策金利発表
 予想:4.25%(前回:4.25%)
 結果:4.25%

●米経済指標発表

 21:30発表のアメリカ経済指標の結果は以下のとおりです。

 米第2四半期単位労働費用
 予想:3.8%(前回:4.2%)
 結果:4.9%

 米第2四半期労働生産性
 予想:1.5%(前回:1.1%)
 結果:1.6%

●相場が落ち着いてくると

 ロンドン(欧州)時間中盤に差し掛かってもドル/円やユーロ/円は堅調推移を保っています。週始めからの円買戻しの流れは一段落したと判断されたのか、絶対的金利差に着目した円売りの流れが復活した模様です。やはり、相場が落ち着いてくると中長期的視点から金利格差へ着目する個人&機関投資家が買いを入れやすいのでしょう。

 これからの展開ですが、ドル/円やユーロ/円は堅調推移だとはいっても、決定的な材料が出たから上がっているわけでもありません。上値になれば短期筋からの売りも持ち込まれるでしょう。そうやって売り買いが交錯した状態のまま、米国勢参戦タイムを迎える、といった流れでしょうか。

 昨日は第一支持線だった日足・一目均衡表転換線を、本日は第二支持線だった基準線を下回り、ポンド/ドルは続落しています。実は本日、支持抵抗帯にネジレ現象が発生しているので、現在ような軟調推移のまま一日の取引が終了すると、このネジレ現象は下落基調加速のシグナルとなりかねないので注意したいところです。

●独経済指標発表

 19:00発表のドイツ経済指標の結果は以下のとおりです。

 独7月製造業受注
 予想:1.0%(前回:-0.5%)
 結果:1.8%

●欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー・独連銀ウェーバー総裁コメント

 独連銀アクセル・ウェーバー総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 物価の上振れリスクが具体化すれば、より強い金融政策措置の必要も
 ECB、今年末までに金利の正常化プロセスを終了するとは決めていない
 強い警戒が必要

●英経済指標発表

 17:30発表のイギリス経済指標の結果は以下のとおりです。

 英7月鉱工業生産指数
 予想:0.2%(前回:-0.1%)
 結果:0.2%

 英7月製造業生産高
 予想:0.2%(前回:0.1%)
 結果:0.2%

 欧州勢は東京(アジア)時間での対円相場の戻りの鈍さを見て売り優勢で参入してきたものの、底値も堅いとみるや深追いはしませんでした。そのため主要対円通貨は緩やかに回復しています。一方市場予想通りだった英経済指標が失望されたのか、ポンドが対円・対ドルで軟化しています。

●欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー・フィンランド中銀リーカネン総裁コメント

 フィンランド議会の財政委員会における、フィンランド中銀エルッキ・リーカネン総裁のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 ユーロ圏の金利、名目でも実質でも歴史的に低水準
 ECBの任務、インフレ期待を安定的水準に落ち着かせること
 ユーロ圏の金利、先月の利上げ後も歴史的な低水準

●安倍官房長官コメント

 報道機関とのインタビューに答えた安倍官房長官のコメントが入ってきていますので、以下に記しておきます。

 日銀は緩和環境を維持するとの方向と理解
 政府・与党が改革を進めているので、日銀は金融面から経済支えてほしい
 今の段階でインフレ懸念はない
 インフレ懸念生じた場合、金融当局が適切に判断する
 省庁再々編視野に入れあり方を議論
 衆参同日選、今の段階では白紙
 今の段階でインフレ懸念ない、日銀は緩和環境維持の方向と理解

 このコメントに対しての反応は特にありません。欧州勢の参戦タイムを向かえ、ドル/円・ユーロ/円などが再び軟化してきています。

●円買戻しの機運はひとまず沈静化

 ここからは、千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 東京市場午前の為替相場は、月・火と軟化を続けていた対円通貨――特に対欧米系――に戻りが入る展開となりました。三連休開けとなった米国時間において対円通貨が底堅く推移したことから目先の底値が確認されたような形になっています。日本と諸外国との絶対的金利差の問題から、円売り(ショート)ポジションの調整はしても、新規円買い(ロング)ポジションを積極的に構築するのは気が引ける、といったところでしょうか。

 これからの展開ですが、三連休開けの米国勢が円買いを膨らませてこなかった(これなかった?)ことで、円買戻しの機運はひとまず沈静化しています。昨日盛り上がった「年内利上げ見送り説を牽制するため、福井日銀総裁が週末の記者会見の席で強気発言をする」との憶測も、余程強気一辺倒な発言に終始しなければ新規円買い材料にはならない、という意見が聞かれ始めています。対円相場はひとまず揺るやかな戻りを試すのでしょうが、値動きそのものは小幅なものとなりそうです。

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●豪経済指標発表!

10:30発表の豪経済指標は以下の通りです。

豪第2四半期GDP
 予想:0.8%(前回:0.9%)
 結果:0.3%

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日も東京・欧州タイムと円高が進行しましたが、NYタイムに入るとドルは若干買い戻される展開となり、116円を回復して東京タイムにつないでいます。
しかしユーロ/円やポンド/円は依然として上値の重い展開が続いています。

 一方オセアニア通貨も、基本的には円高に引っ張られる展開を続けました。

 本日の注目は、米地区連銀景況報告〈ベージュブック〉となります。このベージュブックで米金利先高感が示唆されるようなことがあれば、ドルは大きく値位置を戻すことも考えられるため、注意が必要です。


 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●豪政策金利発表!

 08:30発表の豪政策金利の結果は以下のとおりです。

 豪RBA政策金利発表
 予想:6.00% 据え置き(前回:6.00% 0.25%引き上げ)
 結果:6.00% 据え置き

●本日の予定

おはようございます。オープニングは武市がお送りします。よろしくお願いします。

本日の予定は以下の通りです。


 豪RBA政策金利発表【08:30】
 予想:6.0% 据え置き(前回:6.0% 0.25%引き上げ)

 豪第2四半期GDP【10:30】
 予想:0.8%(前回:0.9%)

 英7月鉱工業生産指数【17:30】
 予想:0.2%(前回:-0.1%)

 英7月製造業生産高【17:30】
 予想:0.2%(前回:0.1%)

 独7月製造業受注【19:00】
 予想:1.0%(前回:-0.5%)

 米第2四半期単位労働費用【21:30】
 予想:3.8%(前回:4.2%)

 加BOC政策金利発表【22:00】
 予想:4.25%(前回:4.25%)

 米8月ISM非製造業景況指数【23:00】
 予想:55.0(前回:54.8)

 米地区連銀経済報告(ベージュブック)【7日3:00】


それではよろしくお願いします。

●本日の取引終了!

ニューヨーク市場の終盤、ドル/円は狭いレンジ内での値動きに終始し116.02で本日の取引を
終えました。クロス円は各通貨とも値下がり傾向ですが、豪ドルは若干値上がりしています。

明日は米第2四半期非農業部門労働生産性指数(21:30)、米地区連銀経済報告(ベージュブック)
(7日3:00)と米国で大きめの発表が予定されています。これらには特に注目です。

●ニューヨーク市場中盤までの市況

ニューヨーク市場に入り、ドル/円は反発して上昇しました。しかし、200日移動平均線にあたる
116.20を越えることはできず値を戻し、116.00-10近辺での値動きになっています。
他のクロス円通貨に関しても若干反発したものの上げきらずに下がる展開です。

2006年9月 5日

●下値を更に売り込むだけの勢いがつくかどうか

 欧州勢による円売り(ショート)ポジションの巻き戻しが一段落し、フラフラと値を戻していた対円相場ですが、21:00を過ぎて米国勢が参戦してくると戻りを売られ、上値を消しています。ユーロ/円などはアッサリと“行って来い”になってしまいましたし、ポンド/円も似たような状況です。豪ドル/円は余り取引水準を切り下げていませんが、そもそも現在までの変動幅がそれほど無いので、参考にはならないかも知れません。一方真っ先に投機筋に攻撃されて値崩れしそうなドル/円は、ユーロ/ドルがユーロ/円の下落に引き摺られる格好で1.28台序盤まで値を崩している関係で、底堅い推移となっています。

 これからの時間では三連休開けの米国勢が本格参戦してくることになりますが、あいにく(?)今日は米国発の主要経済指標発表イベントがありません。となると市場のスタンスは、とりあえずロンドン(欧州)時間から引き続き円売り(ショート)ポジションの巻き戻しメインになると考えられます。

 問題は下値を更に売り込むだけの勢いがつくかどうか。前回更新時にも書いたドル/円の115.50やユーロ/円の148.20付近を明確に割り込んで、ストップロスにヒットするかどうかが試金石となるでしょう。そうした展開にならない場合は値を戻すかも知れませんが、その戻り幅は明日の展開に影響を及ぼすと考えられるので注意しておきたいところです。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●対円相場に戻りが入ったものの、戻り幅は限定的

 経済協力開発機構(OECD)からの発表をキッカケとして対円相場に戻りが入ったものの、ドル円/は115.70台、ユーロ/円は148.60台まで戻すのが精一杯など、戻り幅は限定的となっています。こうした動きを見ると、市場にはまだ円売り(ショート)ポジションが残っているのではないかと感じてしまいます。

 現在は欧州勢による商いが一通り終わったのか、市場も小康状態となっていますが、もう少し時間が経てば三連休明けの米国勢が参戦してきます。ここまでの流れからすると、米国勢も「とりあえず円買い」でスタートする予感もしてきます。ドル/円の115.50付近やユーロ/円の148.20付近には、大きなストップロスがあるとの噂もありますが、まずはこれへのヒットを狙いにくるのでしょうか?

 今週に入ってから随分下げたユーロ/円ですが、本日は日足・一目均衡表の基準線(148.29)付近での反発に成功しています。とはいうものの14日RSIが49と過熱感が収まったとはいえない状況下においては、基準線がどこまで支持線として相場を支えるかどうかは未知数といえるでしょう。安直に「この辺りが底だ」と決め付けない方が無難だと考えられます。

●経済協力開発機構(OECD)からの発表をキッカケに円売り直し

 先ほど、経済協力開発機構(OECD)から発表された内容が本邦金融政策の見通しについてネガティブな内容だったため、対円相場が上昇(=円売り)しています。その内容はコチラです。

 2006年日本のGDP成長率見通しを2.8%から2.5%に下方修正
 日本はインフレの明確な兆し出るまで利上げ避けるべき
 日本の追加利上げにはコアCPIが確実にプラス圏に入ることが必要

●欧経済指標発表(パート2)

 18:00発表のユーロ圏経済指標の結果は以下のとおりです。

 欧7月小売売上高
 予想:-0.5%(前回:0.5%)
 結果:0.6%

 前月比マイナス予想だったものがプラスだったので、本来ならもっとユーロが買われてもいいところですが、今のところ「売り直されてはいない」程度の効果しか現れていません。

●英経済指標発表

 17:30発表のイギリス経済指標の結果は以下のとおりです。

 英8月サービス業PMI
 予想:57.6(前回:57.9)
 結果:56.7

●欧経済指標発表

 17:00発表のユーロ圏経済指標の結果は以下のとおりです。

 欧8月サービス業PMI
 予想:57.6(前回:57.9)
 結果:57.1

●独経済指標発表

 16:55発表の独経済指標の結果は以下のとおりです。

 独8月サービス業PMI
 予想:56.0(前回:56.1)
 結果:54.3

●仏経済指標発表

 15:50発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏8月サービス業PMI
 予想:60.5(前回:61.0)
 結果:61.3

●欧州勢は「とりあえず円買い」からスタート

 ここからは千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 短期投機筋の買戻しによって対円相場は本日の安値圏で下げ止まり、横這い商状へとスイッチしました。しかし今のところ「流れが変わった…」と思わせるような材料も兆候も無いので、欧州勢は「とりあえず円買い」からスタートするのではないか、との警戒感は消えていません。

 どうやら、今週末に予定されている日銀金融政策決定会合後の福井俊彦・日銀総裁による記者会見の場で、総裁の口からホーキッシュ(タカ派的)な発言が出るのではないか、との予測が出てきているようです。どうも、一時「日銀による年内利上げは無い」との見方が蔓延していたため、常日頃から「今後の金融政策に対して予断を与えたくない」との意向を示している日銀サイドより、これを牽制する趣旨の発言が出るのではないか…という論理のようです。現在、円高が進行していることから“逆算”して導き出された印象もありますが、心に留めておいたほうがいいでしょう。

 と、ここまで書き込んでいるうちに小康状態だった対円相場に再び円高圧力がかかっています。やはり欧州勢は「とりあえず円買い」から参入してきた模様です。この動きがロンドン(欧州)時間が本格化しても継続するかどうかに、まずは注目したいと思います。

●仏経済指標発表

 15:45発表のフランス経済指標結果は以下のとおりです。

 仏7月財政収支
 予想:N/A(前回:-269億ユーロ)
 結果:-382億ユーロ

 以上、ここまでは武市がお送りしました。次回より千葉がお送りします。

●スイス経済指標発表

 14:45発表のスイス経済指標の結果は以下のとおりです。

 スイス8月消費者物価指数
 予想:0.2%(前回:-0.7%)
 結果:0.2%

●やや戻りが見られるドル/円も、上値は重い!?

昨日から続くジリジリとした円買いの動きは、本日も米系のヘッジファンドと見られるドル売りの動きから、昨日の安値115円91銭を割り込んで115円81銭まで下落しました。しかしその後は東京タイム正午にかけて、116円手前まで若干ですが値位置を戻しています。8/4日~8/31の50%押しラインが115円75銭付近であり、また115円80銭~50銭にかけては国内輸入筋と見られる買いオーダーも段階的に散見されていることから、短期筋がいったん買い戻しの動きを入れた模様です。

 しかし円買いの流れが変わったこと感じさせるような兆候は今のところ見られていないことから、まだ戻り売り優勢の展開を予想する向きが多い状況です。再度円買い・ドル売りの動きが強まり、前記115円75銭ライン、および国内輸入筋の買いオーダーをこなして115円50銭を割り込むようなことがあると、今度は逆にロスカットの心配をしなければなりませんので、注意しておきたいところです。

●谷垣財務相コメント

 閣議後の記者会見における谷垣 禎一・財務相のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 国際的に金利高くなる趨勢にある、財政再建はゆっくりできない

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日は東京→ロンドン→NY市場と継続して円高が進行しました。もともと先週末の米雇用統計で米再利上げ期待が後退していたことから、ドルの上値は重い展開でしたが、膨らんでいた円売りポジションの解消も円買い戻しを誘ったようです。このためドル/円をはじめに、クロス円通貨は軒並み売られる円全面高の展開となりました。

 オセアニア通貨も例に漏れず、円全面高に引っ張られて値位置を切り下げました。
 
 そしてドル/円は節目の116円を割り込んできただけに、さらなる下落があるのかが注目されるところです。とりあえずは次なる目標は節目の115円50銭、8/21安値である115円41銭、8/17安値の115円22銭あたりがポイントとなってきそうです。

 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●本日の予定

 おはようございます。本日もオープニングは武市がお送りします。よろしくお願いします。

本日の予定は以下の通りです。

 スイス8月消費者物価指数【14:45】
 予想:0.2%(前回:-0.7%)

 仏7月財政収支【15:45】
 予想:N/A(前回:269億ユーロの赤字)

 仏8月サービス業PMI【16:50】
 予想:60.5(前回:61.0)

 独8月サービス業PMI【16:55】
 予想:56.0(前回:56.1)

 欧8月サービス業PMI【17:00】
 予想:57.6(前回:57.9)

 英8月サービス業PMI【17:30】
 予想:57.6(前回:57.9)

 欧7月小売売上高【18:00】
 予想:-0.5%(前回:0.5%)

 それではよろしくお願いします。

●本日の取引終了!

ニューヨーク市場は中盤以降は閑散な取引となり、各通貨ペアとも動意の無い展開で本日の取引を
終えました。明日は欧州市場でいくつかの発表が予定されていますが、日本と米国では目立った
経済指標発表はありません。
しかし、連休中に小さくない価格変動をした状況下で米国市場参加者がどういう反応を示すのか
注意が必要かもしれません。

●ニューヨーク市場前半の市況

ユーロ/円、ポンド/円については30分足で転換線を上抜けています。また他のクロス円通貨についても下げ止まりの様相を呈しており、
今朝から続いた下落もひと段落ついた様子です。
短期筋によるポジション解消の円売りが反発の主な理由になります。
しかし、米国市場がお休みで取引自体があまり活発ではない状況なので何かの拍子に大きな値動きにつながることも考えられます。

2006年9月 4日

●大方の予想に反し

 本日は米国市場がレイバーデー(労働者の日)で休みとなっており、それゆえ米国時間は極めて閑散な商いになる…という大方の予想に反し、ユーロ/円やポンド/円の下げに歯止めがかからず、ジワジワと取引水準を切り下げています。ユーロ/ドルを始めとする対ドル相場が殆ど動いていないことから116円台割れを拒んで下げ渋っていたドル/円さえも、この影響を受けてついに115円台に突入しています。

 これからの展開ですが、今朝発表の本邦経済指標の良好さに端を発する円買戻しの動きが終息するのがいつなのかが焦点となります。とはいえ、特にイベントも用意されていない以上、ロンドン(欧州)時間クローズと共に自然終了するのを待つしかないのが現状でしょうか。値ごろ感から買いが入ってくれれば反発もあるのですが…。

 以上、ここまでは千葉がお送りしました。

●下値を支える動きが出にくい?

 材料もなく、散発的な商いが見られるだけなのですが、薄商いが影響して対円相場は着実に取引水準を切り下げています。ユーロ/ドルやポンド/ドルに目立った動意は殆ど無く、円独歩高となっています。日銀が年内に追加利上げを実施するとの見方が急激に優勢になったわけではありませんが、円に対して弱気に傾き過ぎた反動が今朝の本邦経済指標をキッカケに噴出しているといったところのようです。

 本日の欧州では米国休場に乗じて休暇をとっている市場参加者が多く、これ以上はそうそう大きく動かないという意見が聞かれます。ただ市場参加者の絶対数が少ないということは下値を支える動きが出にくいということでもありますので、現在のような値動きは小幅ではあっても続くと見たほうがいいかも知れません。

 第一支持線だった日足・一目均衡表転換線(116.74)をアッサリと割り込んだドル/円は、その後も随分と取引水準を切り下げてきています。ただこの水準から下には幅広く支持抵抗帯(114.14~115.94)が展開しており、また遅行線も実体相場に抵触しているので、テクニカル面からみると簡単に下抜けはしないと思われます。ただ上の段落でも申し上げましたように、今日は商いの薄さが影響して下値を支える動きが出にくい状況です。テクニカル面からのアプローチが当てはまらない可能性には、十分留意すべきです。

●藤井財務次官コメント

 定例会見の席上における藤井秀人財務次官のコメントが入ってきましたので、以下に記しておきます。

 民需に支えられた景気回復が続き、今後も継続見込まれる――法人企業統計で
 原油価格、海外経済が及ぼす影響を注視していく

●欧経済指標発表

 18:00発表のユーロ圏経済指標の結果は以下のとおりです。

 欧7月生産者物価指数
 予想:0.5%(前回:0.2%)
 結果:0.6%

●対円相場が再び一段安

 ここからは千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 第2四半期法人企業統計が予想より強めの結果となったことを受けた円売り(ショート)ポジション巻き戻しの動きは東京(アジア)時間終盤で一旦終了したと思われましたが、欧州勢が本格参戦してくると再開。ユーロ/円がストップロスを巻き込んで一段安になるとドル/円やポンド/円といった他の対円相場も下落し、対円相場は再び全面高の展開となっています。

 これからの展開ですが、18:00に欧7月度生産者物価指数の発表が予定されています。これが予想外に悪化していた場合、ユーロ買い/円売りポジションを解消する格好の口実となる可能性があるので注意が必要です。

 それでは、これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●ユーロ/ドルも上値からやや下押し!

 ドル/円が116円半ばに下落しているにもかかわらず、ユーロ/ドルも1.28半ばまで下押ししています。ユーロ/ドルは高値揉み合いとなって1.2863まで一時上値を伸ばしましたが、その後はジリジリと値位置を下げています。

 これまでのポジション調整からドル/円が下落していましたが、116円半ばを割り込んだところで下げ止まり気配が窺える一方で、ユーロ/円は引き続き上値が重い状況が続いていることから、これがユーロ/ドルの下落に一役買っているようです。

 ・・・とはいっても相対的に動きが鈍く、大きな動きにはなっておりません。目先の上値目処としては8/31高値の1.2874が挙げられますが、このライン手前では各国中央銀行の売りオーダーが並んでいるといわれており、こなすには新たな材料が必要との声が大勢を占めています。材料難の中で上値を探ったものの超えきれず、さりとて下値も材料難から割りきらないといった状況となっているようです。

 そろそろ欧州早朝組が参戦してくる時間となっており、また本日は米国市場が休場ということもあって欧州市場が主戦場になるとみられます。このため欧州勢のファーストアクションには注目したいところですが、しかしながら新しい材料が出てくるとも思いづらいところです。やはり本日はこのまま動意薄でしょうか?


 ここまでは武市がお送りしました。引き続き千葉がお送りするデイトレードウォッチャーでお楽しみください。

●ドル円はジリ安も、今のところ小動きに終始!

 東京タイム午前の動きとしては、円がジリジリと水準を切り上げる展開となっています。先週末に発表された米雇用統計をはじめとする各種米経済指標から再確認された米金利据え置き観測がドルの上値を抑えており、ドル/円は117円02銭から116円69銭まで緩やかに下落しています。また今週末には日銀金融政策決定会合およびその後に予定されている福井日銀総裁の記者会見を警戒した円のポジション調整の動きも見られることから、8/29安値の116円56銭や8/23安値の116円20銭を窺う流れも考えられるところです。特に116円80銭付近に観測されていた輸入筋を中心とした国内勢のドル買いオーダーはすでに吸収した下落となっていることから、注意したいところです。

 もっとも本日に関しては、米国市場がレイバーデー(労働者の日)で休場であることから、大きく動意付くとの見方は多くはありません。現在の東京市場、そしてその後の欧州市場が本日の主戦場と見られていますが、本日は主だった経済指標の発表も不在となっています。現在ジリジリと下値模索中のドル/円ですが、材料がないからこその動きと思っておいたほうがいいかもしれませんね。

●豪経済指標発表!

 10:30に発表された豪経済指標結果は以下のとおりです。

 豪7月住宅建設許可
 予想:N/A(前回:1.6%)
 結果:8.3%

●先週末の市況概況(メルマガダイジェスト)

 注目された米雇用統計は、予想通りであったことからサプライズはなし。発表直後はドル買いの展開も、その後は週末のポジション調整もあってドル売りの展開に。

 一方オセアニア通貨は、概ね堅調に推移。

 本日は米・カナダ市場がレイバーデー(労働者の日)にあたるため、薄商い
が予想されるところ。様子見の中で、ポジション調整中心の動きと見ておいたほうが無難かも?

 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●日経済指標発表!

 08:50に発表された日経済指標結果は以下のとおりです。

 日8月マネタリーベース
 予想:N/A(前回:-17.8%)
 結果:-20.2%

●本日の予定

 おはようございます。今週も始まりましたデイトレードウォッチャー!オープニングは武市がお送りします。よろしくお願いします。

本日の予定は以下の通りです。

 日8月マネタリーベース【08:50】
 予想:N/A(前回:-17.8%)

 豪7月住宅建設許可【10:30】
 予想:N/A(前回:1.6%)

 欧7月生産者物価指数【18:00】
 予想:0.5%(前回:0.2%)


なお、本日は米国・カナダ市場がレイバーデー(労働者の日)で休場となります。

2006年9月 2日

●本日の取引終了!

雇用統計をはじめとする各指標の発表に大きく反応した序盤とは一変し、NY市場終盤の相場はまさに「宴のあと」といった閑散としたムードとなりました。

主な通貨ペアの動きとしてはドル/円117.10前後、ユーロ/円150.25前後、ユーロ/ドル1.2835前後、ポンド/ドル1.9050前後でそれぞれレンジを形成するなど、どの通貨ペアも特に目立った動きもなくほぼ横ばいで推移し取引を終了しました。これも3連休を迎える影響でしょうか。

先ほどお伝えしたとおり、来週月曜日はアメリカ、カナダで休場となりますので、米雇用統計の発表を受けた東京市場での動きに注目することになりそうですね。

●NY市場中盤の市況

雇用統計などの発表後のドル/円は一時本日高値となる117.44をつけましたが、その後は各主要通貨でのドル売りにつられたかたちで下落し、本日の最安値となる117.11をつけて現在は117.10前後を推移しています。
この要因としては
「独系金融機関が9月の7ヵ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)や国際通貨基金(IMF)会合を受け、円が上昇するとのレポートを発表した」(NYディーラー筋)
などもドル/円相場の動きに影響している様子です。
この先117円を割れるなどのことになると本邦系の買いが集まるようで、117円の大台割れは限定的かともみられています。

一方ユーロ/ドルは雇用統計の発表を受け1.2820前後から一時1.2759まで急落しましたがその後急反発し、1.2849と本日高値を更新しました。米7月建設支出、米7月住宅保留販売件数が市場予測から大きく低下したために、ドルが売られたとの見方があるようです。

NY市場は来週月曜日は休場となるため、連休前のポジション整理のための取引がおこなわれるなど、取引終了時間までまだ目が離せないところです。

2006年9月 1日

●米経済指標発表・2

23:00に発表された米経済指標結果は以下のとおりです。

米7月建設支出
予想:-0.1%(前回:0.4%※)
結果:-1.2%
※0.3%から0.4%へ上方修正

米8月ISM製造業景気指数
予想:55.0(前回:54.7)
結果:54.5

●米経済指標発表!

22:45に発表された米経済指標結果は以下のとおりです。

米8月ミシガン大消費者信頼感指数確報
予想:79.5(前回:84.7)
結果:82.0

●米雇用統計発表!

 21:30発表のアメリカ経済指標の結果は以下のとおりです。

 米8月雇用統計
 ●非農業部門雇用者数
 予想:12万人(前回:11.3万人)
 結果:12.8万人

 ●失業率
 予想:4.7%(前回:4.8%)
 結果:4.7%

●雇用統計発表イベントを控え

 欧州発のイベントは一通り終了しましたが、いずれも事前予想の範囲内であったため、特に相場は動意付いていません。その後は所謂様子見モードに突入したのか、現在の為替市場は非常に動意に乏しい展開となっています。21:30まではこんな動きが続くとの見方が一般的ですが、週末要因及び週明けの米国三連休を控えたポジション調整と思惑優先の売買が合致すると思わぬ波乱が起こるかも知れませんので、注意したいところです。

 さて、米国時間での展開です。おさらいするまでもないかも知れませんが

 米8月雇用統計【21:30】
 ●非農業部門雇用者数
 予想:12万人(前回:11.3万人)

 ●失業率
 予想:4.7%(前回:4.8%)

 米8月ミシガン大消費者信頼感指数確報【22:45】
 予想:79.5(前回:84.7)

 米7月建設支出【23:00】
 予想:-0.1%(前回:0.3%)

 米8月ISM製造業景気指数【23:00】
 予想:55.0(前回:54.7)

 一番の注目は米8月度雇用統計発表イベントです。今回の雇用統計は前月よりは良い数字が予想されていますが、絶対評価としては弱い数字です。今週発表された8月8日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録がハト派色が強い内容だったことと併せると、突拍子もなく良い結果が出てこない限り、市場はドル売りに傾斜するのではないかとする説が一般的です。また雇用統計後に発表予定の経済指標がいずれも弱気な事前予想となっている点も、この説を後押ししています。

 しかし一方で「ドル/円に関しては下値は限定的ではないか」とする意見もあります。市場がドル売りに傾斜したとして、資金流入の一番手に挙げられるのは金利先高感の強いユーロと考えられます。するとユーロ/ドルだけでなくユーロ/円も上昇し、結果ドル/円の下値が支えられるというのです。いずれにしても慎重に判断する、ストップロスはタイトに設定しておくといった準備は怠らないでおきましょう。

●欧経済指標発表(パート2)

 18:00発表のユーロ圏経済指標の結果は以下のとおりです。

 欧7月失業率
 予想:7.7%(前回:7.8%)
 結果:7.8%

 欧第2四半期GDP改定値
 予想:0.9%(前回:0.6%)
 結果:0.9%

●英経済指標発表

 17:30発表のイギリス経済指標の結果は以下のとおりです。

 英8月製造業PMI
 予想:53.7(前回:53.6←53.8から下方修正)
 結果:53.1

●欧経済指標発表

 17:00発表のユーロ圏経済指標の結果は以下のとおりです。

 欧8月製造業PMI
 予想:57.0(前回:57.4)
 結果:56.5

●独経済指標発表

 16:55発表のドイツ経済指標の結果は以下のとおりです。

 独8月製造業PMI
 予想:58.4(前回:58.9)
 結果:58.2

●仏経済指標発表

 16:50発表のフランス経済指標の結果は以下のとおりです。

 仏8月製造業PMI
 予想:56.8(前回:57.2)
 結果:56.2

●スイス経済指標発表

 16:30発表のスイス経済指標の結果は以下のとおりです。

 スイス8月製造業PMI
 予想:64.5(前回:65.1)
 結果:68.2

●あくまでポジション調整が主流

 安いところでは買い拾われたユーロ/円が150円台に回帰してきたのを期に対円相場の調整安は一服。ドル/円を始めとするユーロ/円の下落にお付き合いしていた他の対円通貨も落ち着いた値動きとなっています。あくまでポジション調整が主流ですから、方向性を模索する、あるいは方向性を試す動きにならないのは当然といえば当然ですが…。

 これからの展開ですが、欧州時間でユーロ/円がV字反騰する、との予測を立てる向きは余り多くありません。昨日のトリシェ会見を鑑みればもっとユーロ強気(ベア)派が積極的に行動してもいいところですが、もともと強気な内容が予想されていたためにサプライズ的な衝撃を与えることはできず、市場への影響が限定されてしまったようです。

●ユーロ/円が150円割れを示現、しかし…

 ユーロ絡みのビッグイベントであるECB理事会及びトリシェECB総裁会見イベントを消化したこと、また本日はは米雇用統計発表イベントを控えていることからポジション調整が入りユーロ/円が軟化し、150円を割り込む動きを見せています。こうした動きに引きずられる形で、ドル/円やポンド/円なども値を消す動きとなっています。

 ただドル/円は昨日ユーロ/ドルに調整安が入った影響も受けていて、今のところ117円台は保っています。また日米共に金利先高感が低い点では共通しているものの、絶対的金利格差は依然としてあるので、これがドル/円の堅調に寄与しているとの指摘もあります。

 どうやら、午後も積極的な商いは手控えられそうです。その中でユーロ/円がこのままズルズルと下げ続けると予想する向きは少なくなっています。新たな材料が出るまで、日本の低金利を背景とした円キャリートレード(低金利の円を借り入れ、高金利通貨で運用する取引)は続くとみられているからです。

●豪経済指標発表

 10:30発表のオーストラリア経済指標の結果は以下のとおりです。

 豪第2四半期経常収支
 予想:-138億豪ドル(前回:-139.99豪ドル)
 結果:-132.39億豪ドル

●昨日の市況概況(メルマガダイジェスト)

 昨日の米国時間ではドルが小幅ながら反発。

 序盤はトリシェ総裁のコメントを受けて弱含み。その後は米8月度雇用統計発表を控えポジション調整が先行。

 オセアニア通貨は豪ドルは動意薄。NZドルは堅調。

 本日は米雇用統計を前に様子見ムードが蔓延するも、昨日米国市場の流れを受けて東京市場でもドル買い仕掛けが入る可能性あり。


 ※昨日の詳細な市況概況から、昨日のスワップポイント実績、さらには当社売買比率(昨日の当社未決済建玉比率)まで掲載。『マネーパートナーズ日刊レポート』メールマガジンに今すぐ登録を!

●本日の予定

 ここからは千葉がお送りします。よろしくお願いいたします。

 本日予定されている主要経済指標発表イベントは以下のとおりです。


 豪第2四半期経常収支【10:30】
 予想:138億豪ドルの赤字(前回:139.99豪ドルの赤字)

 スイス8月SVME購買部協会景気指数【16:30】
 予想:64.5(前回:65.1)

 仏8月製造業PMI【16:50】
 予想:56.8(前回:57.2)

 独8月製造業PMI【16:55】
 予想:58.4(前回:58.9)

 欧8月製造業PMI【17:00】
 予想:57.0(前回:57.4)

 英8月製造業PMI【17:30】
 予想:53.7(前回:53.8)

 欧7月失業率【18:00】
 予想:7.7%(前回:7.8%)

 欧第2四半期GDP改定値【18:00】
 予想:0.9%(前回:0.6%)

 米8月雇用統計【21:30】
 ●非農業部門雇用者数
 予想:12万人(前回:11.3万人)
 ●失業率
 予想:4.7%(前回:4.8%)

 米8月ミシガン大消費者信頼感指数確報【22:45】
 予想:79.5(前回:84.7)

 米7月建設支出【23:00】
 予想:-0.1%(前回:0.3%)

 米8月ISM製造業景気指数【23:00】
 予想:55.0(前回:54.7)

 これからの時間もデイトレードウオッチャーでお楽しみ下さい。

●本日の取引終了、そして明日はいよいよ・・・

NY市場終盤のドル/円は、117・40前後での小幅な値動きとなりました。ユーロ/ドルはNY市場オープン時の下落した値を戻しきれず、1.2800前後にレンジを形成して本日の取引を終了しました。

本日の取引終了間際に、タカ派の連銀総裁として知られ、2007年の米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーであるプール・セントルイス連銀総裁のテネシー州にておこなわれた講演でのコメントが入ってきました。

「インフレが急伸する可能性は低い。米景気については、米雇用統計での非農業部門就労者数(NFP)が10万人程度であれば失業率が低下するに十分」

また住宅市場が減速した場合の米経済へ与える影響については、
「強調し過ぎているように感じる」

との認識を示しました。

明日(日本時間9月1日21:30)は、いよいよ米8月雇用統計の発表です。世界中の為替相場に大きな影響を与える指標のひとつだけに、この発表の内容によっては相場が大きく動く可能性も考えられますので、上記をはじめとするアメリカの要人発言を踏まえつつ、最大限の注意を払う必要がありそうです。

●バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長のコメント

テキサス州にあるクレムソン大学で講演バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長のコメントが発表されました。為替や金融に関するコメントはありませんでしたが、主な内容は以下のとおりです。

「足もとの結果を見ると、長期的な労働生産性のトレンドについて再考する必要はない」

●NY市場前半の市況

米8月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)がほぼ予想どおり、米7月製造業受注は予測を上回ったため、ユーロは対ドルを中心に売りが加速しました。
対ドルでは一時1.2790と本日安値を更新し、対円でも150.10円と本日安値をつけました。

その一方、ドル円は117.00前後から117.25-35と30pipsほど上昇したところでレンジを形成しています。

このあと日本時間1時30分に、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長による講演が予定されているので、その内容次第では相場が大きく動く可能性があるので注意したいところです。


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