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第673回 2016年9月1日~7日までの為替見通し

2016年09月01日

 災害の季節がやってきました。日本では8-9月に台風に見舞われる機会が多いものですが、近年の気候変動の影響を受けて未曾有の豪雨の被害も増加しています。今回、その大豪雨を伴う台風で日常生活に甚大な影響をうけた生活者の皆さんのみならず日本の穀倉地帯である北海道に大変な被害が出たことはまことに残念です。
 13日から始まる予定の我が国の臨時国会ではアメリカの二大大統領候補がこぞって選挙公約として加盟しないと表明しているTPPに関する審議を詰めるとみられます。
 日本の穀倉地帯の大被害と臨時国会でのTPP審議。そして考えられない軌道を通るようになった台風、昨今の気候変動・・・。
予断を許さず、注意深く先行きを見届けたいものですね。

 さて、11月8日に決定する新アメリカ大統領ですが、勝者はヒラリー・クリントン氏かドナルド・トランプ氏かについてBBCが面白い記事を掲載しています(http://www.express.co.uk/news/weird/697060/SHOCK-CLAIM-Is-Trump-is-a-Democrat-stooge-so-Clinton-wins-presidential-race)
 クリントン夫妻とトランプ氏は実は仲のいい古くからの友人でゴルフも楽しむ間柄なのだそうです(ゴルフの写真あり)。
 これを受けて、うがった見方をする人たちは「実はトランプ氏は共和党の大統領候補になることが重要な目的であって、それが結果的にはヒラリー・クリントン氏を大統領に就任させることにつながる、そんなスキームではないのか」と指摘しています。
 結果は二か月後に判明するわけですが、いずれにしても、マーケット関係者の関心は大統領選挙前に金融政策に変化はあるのか、どうかという点でしょう。  イエレン議長のジャクソンホールでの講演内容を補強するようにフィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長は8月分の雇用統計が利上げの決定を左右する可能性があるとの見方を示したばかり。いやがおうにも9月2日の米雇用統計の数字が注目される折も折、前哨戦である31日発表のADP全米雇用報告は8月の民間雇用者数が予想を上回り、7月分も上方修正されたました。
これを受けてFRB金利引き上げを織り込んだ格好になり、現在ドル高が進行中です。

 素直に受け止めればこれだけ事前周知されていることから、9月20~21日のアメリカの金融政策は、小幅引き上げがほぼ確実。これによるドル高を現在、織り込みつつあるという見方になるでしょう。
しかしながら、相場参加者は概して猜疑心の塊の病に侵されがち。
 すると、来週あたりに利上げを延期させるような事象が顕在化し、見送りとも限らない、と考えるわけですね。さあ、素直にとらえるか、猜疑心の塊になるか。難しいところです。
ちなみに年内のFOMCは11月1~2日、12月13~14日です。
この間に米・新大統領が決まるわけですが、まさかのトランプ大統領が誕生の場合はマーケットは番狂わせに見舞われるかも?
既定路線のヒラリー・クリントン氏就任なら、オバマ政策の延長であり、もっとさかのぼればビル・クリントン政策の延長です。
願わくばビル・クリントン氏、オバマ氏両者の民主党政権時代、くしくも日本は未曽有のの大災害と超円高に見舞われているので、番狂わせか、もしくは二度あることは三度ない方向を願ってやみません。

今週のチャート分析による為替水準は以下の通りです。ご参考になれば幸いです。


●ドル円
上値抵抗105.301
均衡103.778
下値支持101.337

●ユーロ円
上値抵抗117.286
均衡115.330
下値支持113.156

●豪ドル円
上値抵抗79.965
均衡78.286
下値支持76.986

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プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】

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