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第845回 2020年2月20日から26日までの為替見通し

2020年02月20日

次の更新までの各通貨の予想レンジは以下の通りです。

●米ドル円
上値抵抗111.557-112.047
均衡110.547-111.066
下値支持109.869
※寄稿時、111.291あたりですが、投資先消去法でのドル買い需要、踏み上げでの買戻しなどの影響でやや買われすぎの水準ではないかと思います。

●ユーロ円
上値抵抗120.993
均衡120.099
下値支持119.379

●豪ドル
上値抵抗74.320
均衡73.737
下値支持73.067

新型肺炎対策の一環による厚生労働省の通告で不要不急の集会への参加に自粛風が吹いています。私も基調講演予定だった大規模イベントが開催中止の憂き目にあいました。

確かにパンデミック阻止は公益性が高いため、人の大勢いるところへの出入りはリスクが高いといわれれば、逆らえません。ましてや社会の公器である企業ならなおさらです。
しかし、検疫の役人官僚の考え方には違和感も覚えます。
豚コレラでも鳥インフルでも一匹でも罹患が発覚すると全頭殺処分。
毎回、やりすぎではないのか、と思います。今回の新型コロナウイルス事案でも、ずさんさと過剰さが混在している印象を受けます。
金融対策や災害に対する備えが後手後手であるように、何かが起こってから応急措置で過剰に対処する。普段はお花畑の想定で、「起こりえないリスクには備えようがない」「起こりえるかもしれないリスクも起こってから対策すればいい」的なのんびりしたものに感じられます。
確かに「起こりえないリスク」に対処するときは、どうやって予算化するのか、コンセンサスという点で難しいところがあると思います。だからこそ、それはトップダウンで進めなければならないわけですが、そのトップに桜で迫る国会質問を観ていると、本当にもどかしいと感じます。自助努力で「起こりえないリスク」「起こるかもしれないリスク」に備えなけれる必要がありそうですね。その点では為替トレード、FXでの研鑽は役に立つと思います。対処法を生活にも生かしたいものですね。

ところで、私事ですが、昨年、春から夏にかけて風邪かと思っていたら、咳、痰、高熱がしつこく続き、医者にはめったに行かないところ、ついに受診。気管支喘息といわれ、処方された薬で治りました。当時、友人知人に同じような症状の人がたくさんいて、何かしら、人為的、あるいは偶然の産物で奇妙なウイルスが発生し伝播していることを感じました。
今回の騒動では人為説の立場で米国、中国双方のメディアが互いに「相手が利している」と情報戦となっているそうです。

「誰が困り、誰が得をしたのか」という観点で事態を眺めれば株高、ドル高のアメリカ、株安、人民元安の中国という構図ですし、韓国経済の疲弊ぶりも目を覆うばかり。中国との関係が深いユーロ圏も不透明感が漂います。そして、ただでさえ五輪年は安いという市場アノマリーに加えて集会に警告を出し景気配慮に欠ける厚生労働省、首相候補の一人という声もあった加藤大臣への厳しい見方など日本も混迷の状況。となるとG0はG1に時計が戻ったのかなと感じます。

さてはて、前回のリーマンショックはアメリカ発でしたが新型肺炎発生地の中国武漢発の経済ショックはないのでしょうか。米ドル、米株が高い今だからこそ、その点が気がかりです。逃げ込むときにどの市場のどの金融商品、通貨がいいのか、投資家として「ありえなくもないリスク」に備えておく必要がありそうですね。

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プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】


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