FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

為替の話・トレンドを掴め!

最新の記事

第846回 2020年2月27日~3月4日までの為替見通し

2020年02月27日

次の更新までの各通貨の予想レンジは以下の通りです。

●米ドル円
上値抵抗110.784~111.054
均衡110.019~109.884
下値支持108.444

●ユーロ円
上値抵抗121.291
均衡120.391
下値支持119.416

●豪ドル円
上値抵抗73.191
均衡120.391
下値支持119.416

朝から晩まで「このことしかニュース・ネタはないのか?」と思えるほど新型コロナ肺炎についてのメディア報道が続きます。今年はインフルエンザの大流行がないという点には触れられない中で「どうして連日ここまでの報道が続くのか?」と妙な印象です。

高齢者が罹患すると死亡率が高いようですが、それはインフルエンザでも同じではないかと思いますし、人の集合は飲み会であれ、仕事であれ避けるべきというのも「そこまでしなくてはならないものか?」「その影響で経済が急下降するほうが恐ろしい」と感じるのですが・・・。
さて、その新型コロナ肺炎で渦中の中国では習近平氏や王岐山氏と関係が深いと言われた海航集団、北京大学系のIT企業・北大方正集団などの大型倒産が相次ぎ、中小企業もあと一か月持ちこたえられるかどうかという瀬戸際と報じられています。
三月に開催されるはずだった全人代も延期となり、めっきりやつれた習近平氏の姿から、ただならないものを感じます。さらに広州、深圳の市民資産を軍の管理下に置く報道が伝えられています。
いよいよ、抜き差しならない事態に差し掛かっているようですが、国民の不満爆発を恐れてか、一部観光地の営業解禁もなされ、そこにどっとマスクなしの国内観光客が押し寄せているようです。中国はこれでますます新型コロナ肺炎の封じ込めができなくなるのではないかと思われます。
かつてアメリカと冷戦構造を形成し敵対していたソビエト連邦では1986年にチェルノブイリ原発事故が発生。それから5年後、解体という事態となり世界は新時代に転換していきました。
そして、G1としてアメリカ合衆国が覇権の座をほしいままにしたわけですが、その際、日本に代わって世界の工場役を担い、世界経済をけん引しアメリカにも恩恵をもたらせたのは中国でした。

いま、その中国がかつてのソビエト連邦解体の時に似て、厳しい環境下に置かれています。
ソビエト連邦破綻の際、アメリカで政権を担当したのは共和党のレーガン大統領8年。やはり共和党のブッシュ(H.W)大統領が4年。レーガノミクスで推進した軍拡でソビエト連邦を疲弊させ、G1状態に構築するのにアメリカは都合12年の月日を要しました。

さて、再選をかけて戦うトランプ大統領はこの度、アメリカ国民を新型コロナ肺炎から守る責任者にペンス副大統領を充てることを発表。
何かかつて来た道と今に大いなるデジャブ感を覚えます。
これから大場面転換が待ち受ける可能性を感じるわけですが、現状は「関係者以外立ち入り禁止」と言わんばかりに肝心かなめの動向をうかがい知ることができません。
立ち入り禁止の間に何が準備されているのでしょうか。

アメリカが今一度、この状況をてこの原理としてG1構造を構築するのか、注視していきたいものですね。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意
パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会