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第869回 2020年8月13日~19日までの為替見通し

2020年08月13日

●ドル円
上値抵抗108.658-107.174
均衡106.528-106.760
下値支持106.181-104.399

●ユーロ円
上値抵抗126.473
均衡124.497
下値支持122.106

●豪ドル円
上値抵抗78.755-77.077
均衡76.428-76.120
下値支持74.974-75.282

米大統領選挙結果次第ではアメリカの政策が「反日・媚中」に転換するかもしれません。その一環で民主党の副大統領候補が誰になるか、関心が強まっていましたが、やはりというべきか、バイデン氏がメモをチラ見せして世間の反応を見ていた気配があるカマラ・ハリス上院議員が指名されました。
カマラ氏はインド系ながらさらにハイブリッドな民族背景を持ち、両親ともインテリで名門家庭出身の美女です。
ただし、過去、民主党において大統領選挙に立候補した経験を持ち、資金不足で早々に退却。、以降、バイデン支持という履歴から野心家ながら、有力企業や多くの国民からの寄付集めでは苦労してきた人です。
トランプ大統領に舌鋒鋭く質問し、一躍名前を知られるようになったことから「目立つことを優先しすぎる」との辛口評もあるようです。
バイデン氏に万一の事があった時、彼女が大統領代行を務めるので、国民が信任を寄せることができるかこの数か月の言動をしっかり見届けたいものです。

 これをうけてトランプ大統領が誰を副大統領候補とするかはまだわかりません。ちなみにトランプ陣営の副大統領候補が誰であれ、ここにきてトランプ氏の支持率は追い上げてきているようです、
 今のところ、アメリカ株は好調で、このまま株式市場が11月まで大きな変動がなく進行すれば現職トランプ大統領勝利というストーリーも描けるのではないでしょうか。
 その株高を維持するために為替がバルブ役や調整弁に使われる可能性を意識しつつ、予断を排除し、各通貨の値動きに注意を払いたいですね。
 ちなみにレジ袋有料化で我が国に5年先行したイギリスに茂木外務大臣が出張しイギリスとどんな会議を持つのかにも要注目です。いよいよファイブアイズ(イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)を主軸に日本、台湾などが絡み東シナ海、南シナ海に向けた取り組みが本格化するのかもしれません。
経済はリモート化が世界的潮流となり、その設備投資によって最悪期から底打ちした可能性があります。経済において、米中どちらが今後、優位性を持つのか、こちらも偏向せずに観察を続けたいですね。

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プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】


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