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為替イブニング海外市場2020年8月25日

2020年08月25日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.70~107.00
ユーロ円125.00~126.30
ユーロドル1.1750~1.1880
豪ドル円75.50~76.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価はNY株式市場の上昇を好感する格好で、前日比311円高と3日続伸している。表面的には懸念されていた新型コロナウィルス影響が払しょくされたかのような展開ではあるが、相対的には違和感が生じているマーケットと言わざるを得ない。市場ではワクチン開発期待が皮肉にもコロナ関連株を中心に株価の支援材料になっている。今後も各国の低金利政策を元に底堅い展開が予想されるだけに、相対的にドル買い需要と同時に円売りにやや安堵感が生じている。その中、米中貿易協議の進捗状況が懸念されているが、米通商代表部(USTR)は双方が進展を確認し、合意の成功に向け必要な措置を取ることにコミットしていると述べている。市場では米中摩擦が小休止したとの声もあるが、予断を許せない状況には変わりがなく、引き続き直近のレンジ幅の中で売買を模索することが得策であろう。

一方、ドル円は株高を好感し、ドル円106円台で底堅い展開を見せているが、ではあるが、リスク回避の円買い、実需売り、そして、利益確定売りがドル円107円前後で控えており、過剰期待は自重局面にある。引き続きレンジ幅ドル円105.70~107.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され底堅い展開であるが、既に、IMM投機筋ではユーロロングが危機的レベルまで積み上がっており、高値掴みには要注意であろう。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1750~1.1880を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円割れから押し目買いと共に、107円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17台半ば前後から押し目買いと共に、1.18台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高を背景に底堅い展開と判断しているが、輸出企業はドル円107円前後を視野に、106円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後を中心に、106円割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整色を強めているが、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.18台後半からナンピン売りと共に、1.17台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば前後ではロング、ドル円107円前後ではショートをメージし、ユーロ円は125円前後から押し目買いと共に、126円台半ば前後からナンピン売りを勧める。一方、豪ドルは75円台半ば前後から押し目買いと共に、76円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.20107.50
ユーロ円124.70126.85
ユーロドル1.17101.1940
豪ドル円75.0077.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆1.1800(1.1750売り)
2020年8月収支経過(3~25日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥45,000
ユーロ円+¥130,000+¥30,000
ユーロドル+¥182,200(+$1,450)
豪ドル円+¥85,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.50(SL105.00売り)
ユーロ円売り50,000☆△125.40(124.80ロングカバー)+¥30,000
ユーロ円買い50,000124.50(SL124.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1850
ユーロドル買い50,0001.1750(1.1700売り)
豪ドル円売り50.00076.50(SL77.00買い)
豪ドル円買い50,00075.50(SL75.00売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.80(SL107.20買い)
ドル円買い50,000105.70(SL105.00売り)
ユーロ円売り50,000126.30(SL126.80買い)
ユーロ円買い50,000125.20(SL124.70売り)
ユーロドル売り50,0001.1860
ユーロドル買い50,0001.1760(1.1710売り)
豪ドル円売り50.00076.70(SL77.20買い)
豪ドル円買い50,00075.50(SL75.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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