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為替モーニング東京市場2017年11月20日

2017年11月20日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年11月20日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     111.50~113.00
ユーロ円    131.50~133.00
ユーロドル   1.1730~1.1850
豪ドル円    84.30~85.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

今週は感謝祭ウィークを迎えて、相対的に様子見モードが強まる中、米株式市場が反落に転じたほか、米10年債利回りも低下傾向を示したこともあり、ドルの調整売りが優先されている。
市場にはトランプ大統領のロシア疑惑が再燃していることもあるが、同時に、米下院では既に税制改革法案を可決しているものの、今後の米上院での可決見通しは懐疑的であり、トランプ政権が目指している年内成立にも悲観的な見方も浮上するなど、総じて、ドル売りが誘発されやすい相場環境にある。

一方、ドル円は一時112円割れと危機感を強める中、中国政府の特使中央対外連絡部長が北朝鮮高官と会談し、中国政府の両国間の伝統的な友好関係を安定的に発展させるとの方針を強調したと報じてはいるが、北朝鮮情勢が何らかの進展がみられるとの期待感もあり、地政学的リスクの後退を踏まえて、再び円安基調を取り戻す可能性もあり、下値トライには慎重にならざるを得ないだろう。

他方、ユーロドルはドラギECB総裁がユーロ圏経済は堅調に拡大しているとの認識を示す中、2018年9月までの債券買い入れプログラム延長については、ユーロは引き続き低コストの借り入れに依存しており、利上げは更に先になるということを指摘しており、拙速的に上値を追う難しさがあり、引き続き直近のレンジ幅1.1700~1.1850前後で売買を模索することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円はストップロス優先の展開にあり、上値は限定的ではあるが、レンジ幅を111.50~113.00円まで拡大し、ドル円111円台半ば前後から押し目買いと共に、113円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.17台半ば割れから押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業はドル円113円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は112円前後から随時実施しており、現状では111円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、1.17台半ば割れから少なめお押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円111台半ば前後ではロング、113円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は131円台半ば前後から押し目買いと共に、133円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は84円台半ば割れから押し目買いと共に、85円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.00   113.40
ユーロ円    131.10   133.35
ユーロドル   1.1670   1.1890
豪ドル円    83.70    85.05

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年11月収支経過(01~20日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   -¥40,000       -¥50,000 
ユーロ円  +¥52,500       
ユーロドル           
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆112.00(SL111.50売り)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.1830(SL1.1850買)
ユーロ円ロング 50,000 ☆132.20(SL131.50売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆85.60(SL84.30売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング   50,000★▼113.00(SL112.50売り)-¥25,000
ドル円ロング   50,000☆▼112.50(SL112.00売り)-¥25,000


前日の売買 東京市場

ドル円買い    50,000 ☆112.50(SL111.80売り)

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  113.30
ドル円買い    50,000 ☆112.00(SL111.50売り)
ユーロ円売り  50,000  133.40(SL134.00買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆132.20(SL131.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1850(SL1.1900買)
ユーロドル買い 50,000  1.1760
豪ドル円売り  50,000  85.60
豪ドル円買い  50,000  84.60(SL84.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  112.80
ドル円買い    50,000  111.50(SL111.10売り)
ユーロ円売り  50,000  132.80
ユーロ円買い  50,000  131.50(SL131.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1850(SL1.1900買)
ユーロドル買い 50,000  1.1750
豪ドル円売り  50,000  85.50
豪ドル円買い  50,000  84.30(SL83.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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