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為替モーニング東京市場2019年6月13日

2019年06月13日

※最新情報(為替イブニング海外市場2019年6月13日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     108.00~109.00
ユーロ円    122.00~123.00
ユーロドル   1.1250~1.1350
豪ドル円    74.70~75.70

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議を前にして、トランプ米大統領は連日のように、中国に対して敵対意識を高めている。
トランプ流の駆け引きではあろうが、中国の習近平国家主席が応じない場合、同国からの輸入品への関税率を引き上げると警告、既に、同大統領は中国からの輸入品約2000億ドル相当への関税率を25%に引き上げており、今後中国が方針を変えない限り、更に3250億ドル相当の中国輸入品に関税を賦課し、実質的に中国からの全輸入品を対象にする方針を示している。
習近平国家主席としても、何らかの回答をせざるを得ない状況に置かれている。
ただ、知的財産権を含め、米国に屈するわけにはいかず、市場は今後の成り行きに期待と不安が混在しており、相場の難易度を更に強めている。
ただ、市場には米中貿易摩擦以外にも、英EU離脱、米金利動向、中東情勢、そして、ドル高けん制など売買材料が多様化しており、当面、G20を終えるまでは少なめのポジショニングで臨機応変な売買が求められている。

一方、ドル円は108円台半ば前後で膠着度を強めている。米債券利回りの低下傾向を背景に戻り売りが優先されている。
日本国債利回りもマイナス圏で推移している関係上、基本的にはドル買いニーズは健在であり、拙速的な下値トライには慎重になっている。
ただ、原油価格の下落により、軟調な株式気配があるだけに、当面、直近のレンジ幅ドル円108.00~109.00円を重視し、同レベルからのナンピン売買が得策であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され底堅い展開ではあったが、更なる独自の買い材料もなく、再び合意なき英EU離脱懸念が広がる中、ユーロドル1.13前後で試行錯誤が続いている。
引き続きレンジ幅ユーロドル1.1250~1.1350を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円割れから押し目買いと共に109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.12台半ば前後から押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円108円割れを視野に、同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.13台半ば前後からナンピン売りと共に、1.12台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円前後ではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は122円前後から押し目買いと共に、123円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は74円台半ば前後から押し目買いと共に、75円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.45   109.55
ユーロ円    121.50   123.65
ユーロドル   1.1190   1.1400
豪ドル円    74.15    76.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年6月収支経過(03~13日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥25,000       
ユーロ円  +¥55,000      
ユーロドル -¥12,300(-$100)  
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆122.60(SL123.00買い)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1300(SL1.1340買い)
豪ドル円ロング 50,000 ☆75.70(SL74.70売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  108.80(SL109.40買い)
ドル円買い    50,000  107.80(SL107.30売り)
ユーロ円売り  50,000  123.20(SL123.70買い)
ユーロ円買い  50,000  122.30
ユーロドル売り 50,000  1.1370(SL1.1420買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1280
豪ドル円売り  50.000  75.70
豪ドル円買い   50,000  74.80(SL74.30売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  108.80(SL109.40買い)
ドル円買い    50,000  108.00(SL107.50売り)
ユーロ円売り  50,000  123.00(SL123.50買い)
ユーロ円買い  50,000  122.20
ユーロドル売り 50,000  1.1340(SL1.1390買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1260
豪ドル円売り  50.000  75.60
豪ドル円買い   50,000  74.70(SL74.20売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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