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為替イブ二ング海外市場2018年11月28日

2018年11月28日

※最新情報(為替モー二ング東京市場2018年11月29日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!


鈴木予想レンジ

ドル円     113.30~114.30
ユーロ円    127.80~129.00
ユーロドル   1.1250~1.1350
豪ドル円    81.80~83.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場の関心が週末のG20における米中首脳会談の一点に絞られた感が強く、市場参加者は相対的にポジション調整主導の展開を余儀なくされている。
その中、本日はパウエルFRB議長の講演が行われるが、先にトランプ大統領がFRBの利上げに関して否定的な見解を述べていただけに、FRB議長の一言一句に注目せざるを得ないだろう。
ただ、先の米中間下院選挙で共和党が敗北を喫した関係上、トランプ大統領の一連の強気発言にも陰りが生じており、FRBの独立性を重んじた発言が予想されるため、事前予想通りに12月の利上げを見越した発言内容になる可能性が高く、ドルの買い戻しに重点を置いた方が無難と言えるであろう。

一方、ドル円は114円目前で一進一退の展開が続いている。
相対的には日米金利差を背景に底堅い展開には変わりがないが、短期筋としても、円ショートの膨らみやドル高けん制の動きにも配慮しなければならず、拙速的な上値トライには慎重になっている。
引き続きレンジ幅ドル円113.30~114.30円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは引き続き戻り売りが優勢であり、徐々にユーロドル1.13台の上値の重さが意識されている。
ただ、レベル的には悪材料の出尽くし感を含めた利益確定買いも散見されるなど、過度なユーロ安は描きづらい状況にあるだけに、レンジ幅をユーロドル1.1250~1.1350を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円113円台半ば割れから押し目買いと共に、ドル円114円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.12台半ば前後から押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円114円台半ば前後を中心に、114円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円113円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先しているが、現状ではレンジ幅をユーロドル1.1230~1.1350まで拡大し、ユーロドル1.12台半ば割れから押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円113円台半ば割れではロング、ドル円114円台前半ではショートをイメージし、ユーロ円は128割れから押し目買いと共に、129円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円台半ば前後から押し目買いと共に、83円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.75   114.85
ユーロ円    127.30   129.60
ユーロドル   1.1185   1.1400
豪ドル円    81.25    83.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年11月収支経過(01~28日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥95,000
ユーロ円  +¥30,000       
ユーロドル +¥44,900(+$350) 
豪ドル円  -¥97,500

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆128.50(SL129.00買い)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1310(SL1.1250売り)
豪ドル円ショート50.000 ☆82.30(SL82.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロドル買い 50,000 ☆1.1310(SL1.1260売り)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  114.00(SL114.50買い)
ドル円買い    50,000  113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  129.30(SL129.80買い)
ユーロ円買い  50,000  128.10
ユーロドル売り 50,000  1.1350
ユーロドル買い 50,000  1.1250(SL1.1200売り)
豪ドル円売り  50.000  82.80(SL83.30買い)
豪ドル円買い  50,000  81.80

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  114.20(SL114.70買い)
ドル円買い    50,000  113.30(SL112.80売り)
ユーロ円売り  50,000  129.00(SL129.50買い)
ユーロ円買い  50,000  128.00
ユーロドル売り 50,000  1.1330
ユーロドル買い 50,000  1.1250(SL1.1200売り)
豪ドル円売り  50.000  82.80(SL83.30買い)
豪ドル円買い  50,000  82.00

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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