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為替イブニング海外市場2016年7月26日

2016年07月26日

鈴木予想レンジ

ドル円     103.50~105.50

ユーロ円    114.00~116.00

ユーロドル   1.0900~1.1080

豪ドル円    77.50~79.50



※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価は237円安と続落し16,338円で取引を終えている。

市場では日銀の金融政策決定会合で追加緩和に踏み切るとの期待が先行しているが、一部では過剰期待に対する警戒感を踏まえたポジション調整売りと共に、見切り売りも散見される中、ドル円は節目である105円割れを難なく突破し、104円割れ目前まで迫る展開を見せるなど、違和感の残る相場展開に陥っており、相場の難易度を更に高めていると言わざるを得ない。


一方、政府日銀としては、FOMCや日銀金融決定会合までは日経平均株価16,000円台、そして、円相場もドル円105円台をキープしたいところが本音であろうが、思いがけなく円高が進行したことを受けて、日銀としては、追加緩和のみならず、なりふり構わない政策方針を強めざるを得ない状況に直面している。

現状レベル104円前後からのショートは自重しながら、少なめの売買で対応することが賢明であろう。


他方、ユーロドルはドル売りに圧される格好で1.1000台を回復しているが、英EU離脱問題が足かせになる中、潜在的な戻り売り志向は根強い。

更なる上昇局面では一旦清算局面と捉えた方が賢明であり、引き続き直近のレンジ幅1.0900~1.1050を重視し、相場の動意を待ってから逆張り待機が一考であろう。


●戦略的には、ドル円は相場が落ち着くまでは静観が正解であるが、ドル円104円割れから少なめの押し目買いを勧めると共に、105円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、ユーロドルは、前述したレンジ幅を重視し、1.10台半ば前後からナンピン売りと共に、1.09前後から押し目買いで待機することを勧める。


●邦銀勢によれば、損失確定売りに圧されて上値の重い展開と判断しているが、輸出企業は慌て騒ぐことなく、105円台半ば前後を中心に、105円前後からナンピン売りで待機している模様。

一方、輸入企業は105円前後から随時実施しており、現状では104円前後から押し目買いで対応している模様。


●海外勢によれば、方向感に乏しい中、1.10台では戻り売りを実施しており、現状ではユーロドル1.10台半ば前後から1.11前後まで散見されている模様。

一方、買いは1.09前後に集約されている模様。


●クロス円は、ドル円のストップロスが一巡しておらず、上値の重い展開ではあるが、ドル円104円割れではロング、105円台ではショートをイメージし、ユーロ円は114円前後から押し目買いと共に、116円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、豪ドル円は、78円割れから押し目買いと共に、79円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い

ドル円      103.10    105.70

ユーロ円     113.55   116.10

ユーロドル    1.0885   1.1130

豪ドル円     77.30    79.75


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

通貨別    プラスマイナス     前日比

ドル円    +¥20,000      -¥25,000

ユーロ円   -¥145,000      -¥65,000

ユーロドル  +¥52,600(+$450)

豪ドル円   +¥55,000      


現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆115.00(SL113.80売り)

ユーロドルロング50,000 ☆1.1000(SL1.0930売り)

豪ドル円ロング 50,000 ☆79.30(SL77.80売り)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ロング 50,000☆▼116.30(SL115.00売り)-¥65,000



前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done


本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  106.30(SL107.00買い)

ドル円買い   50,000☆▼105.00(SL104.50売り)-¥25,000

ユーロ円売り  50,000  116.50

ユーロ円買い  50,000 ☆115.00(SL114.30売り)

ユーロドル売り 50,000  1.1050

ユーロドル買い 50,000  1.0930(SL1.0850売り)

豪ドル円売り  50,000  79.30

豪ドル円買い  50,000  78.00(SL77.30売り)


本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  105.30

ドル円買い   50,000  103.80(SL103.10売り)

ユーロ円売り  50,000  116.00

ユーロ円買い  50,000  114.20(SL113.50売り)

ユーロドル売り 50,000  1.1050

ユーロドル買い 50,000  1.0930(SL1.0850売り)

豪ドル円売り  50,000  79.30

豪ドル円買い  50,000  77.80(SL77.00売り)


記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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