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為替イブニング海外市場2020年12月7日

2020年12月07日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.50~104.80
ユーロ円125.50~126.80
ユーロドル1.2050~1.2180
豪ドル円76.50~77.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国株式市場は連日のように史上最高値を更新する中、日経平均株価は前日比203円安と反落している。相対的には過剰流動性資金やワクチン開発期待が株価の押し上げ材料になっているが、カネ余り現象がいつまでも続くわけでもなく、株高志向にも賞味期限が近づいている。市場参加者としても適宜に利益確定売り志向を強めざるを得ない相場環境にあり、また、ファンダメンタル的にはコロナ下における急ピッチの株価上昇にも違和感が生じていることは間違いないだけに、今後は追加緩和策やワクチン開発の進捗状況次第ではいつ何時ポジションの手仕舞いが急がれても何ら不思議でもないだろう。引き続きポジションの拡大は自重し、適宜な利益確定売りで対応することが賢明であろう。

一方、ドル円はドル売りが一巡し、104円前後で底堅い展開ではあるが、利食いと損切りが相混じり、拙速的にポジションを取り切れない情勢にある。まり、引き続き上記レベルからナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは英・EUとの通商交渉が進展しておらず、一部では合意は決裂との憶測も先行しており、ポンド安とユーロ安がドルの買戻しを助長している。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2050~1.2170を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20台半ば前後から押し目買いと共に、1.21台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では戻り売りが優先されており、ユーロドル1.12台半ば以上からナンピン売りと共に、ユーロドル1.20台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円103円台半ば前後ではロング、104円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台半ば前後から押し目買いと共に、126円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは76円台半ば前後から押し目買いと共に、77円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.10105.30
ユーロ円125.00127.20
ユーロドル1.19851.2200
豪ドル円75.8578.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆103.90(SL103.60売り)
豪ドル円ショート50.000☆76.50(SL77.70買い)
2020年12月収支経過(01~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥5,000
ユーロ円-¥25,000
ユーロドル-¥63.000(-ドル500)+$350
豪ドル円
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.80
ドル円買い50,000103.50(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い50,000125.60(SL125.10売り)
ユーロドル売り50,0001.2180(SL1.2230買い)
ユーロドル買い50,0001.2070
豪ドル円売り50.00077.80(SL78.30買い)
豪ドル円買い50,00076.60
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000104.70
ドル円買い50,000103.60(SL103.10売り)
ユーロ円売り50,000126.70(SL127.20買い)
ユーロ円買い50,000125.50(SL125.00売り)
ユーロドル売り50,0001.2170(SL1.2220買い)
ユーロドル買い50,000☆△1.2080(1.2150ショートカバー)+$350
ユーロドル買い50,0001.2030(SL1.1980売り)
豪ドル円売り50.00077.70(SL78.20買い)
豪ドル円買い50,00076.50
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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