FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2016年8月05日

2016年08月05日

鈴木予想レンジ

ドル円     100.50~102.00

ユーロ円    112.00~113.50

ユーロドル   1.1050~1.1200

豪ドル円    76.50~78.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は全般的に、本日の米雇用統計控えて様子見モードを強める中、非農業部門指数は事前予想では18万人増となっているが、前々回はかなり弱い結果となるものの、前回の数値は大幅に改善されるなど、強弱入り混じった内容であったことから、より一層関心を強めている。

また、今回の7月米雇用統計が英EU離脱後の数値であるため、予断は許せない状況にある。

その中、英中銀は、現状の0.5%から0.25%へと利下げを決定すると共に、資産購入枠を600億ポンド拡大、そして、100億ポンド規模の社債購入を開始する旨を発表しており、世界的な金融緩和の恒常化が見込まれている。

今回の米雇用統計の結果如何では米利上げ観測が更に後退する可能性もあるが、いずれにしても、米金利差拡大によるドル買いニーズは健在と見なした方が一考であろう。


一方、ドル円は政府日銀による経済対策頼みではあるが、過度な円高懸念は遠ざかりつつある。

一部では日銀の追加緩和策の限界説も浮上しているが、先の黒田総裁の会見では次回9月の決定会合で、今の金融緩和策を総括的に検証する旨を述べており、デフレ脱却への道筋を閉ざす訳にはいかず、ポジティブに捉えた方が賢明であり、引き続き直近のレンジ幅100.50~102.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。


他方、ユーロドルはポンドの下落を背景に上値の重い展開を強いられている。

ポンドの利下げは織り込み済みであるが、英中銀は日欧のようなマイナス金利導入には批判的であることからポンド安を背景としたユーロ売りは限定的になっている。

いずれにしても、今晩の米雇用時計次第であるが、ドル円と同様に、直近のレンジ幅1.1050~1.1200で待機策が賢明であろう。


●戦略的には、ドル円は政府日銀の経済対策を背景に底堅い展開と判断し、101円割れから押し目買いと共に、102円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、ユーロドルは戻り売りを重視し、1.12前後からナンピン売りと共に、1.10台半ば前後から押し目買いで対応することを勧める。


●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は、ドル円102円前後からナンピン売りを継続している模様。

一方、輸入企業はドル円100円台半ば前後から少なめの押し目買い対応している模様。


●海外勢によれば、方向感に乏しい中、米雇用統計待ちであるが、現状では、レンジ幅を1.1050~1.2000まで拡大し、1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.12前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。


●クロス円は、ドル円100円台半ば前後ではロング、102円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は112円前後から押し目買いと共に、113円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、豪ドル円は76円台半ば前後から押し目買いと共に、78円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い

ドル円      100.10      102.50

ユーロ円     111.55   114.10

ユーロドル    1.1020   1.1255

豪ドル円     76.25    78.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

通貨別    プラスマイナス     前日比

ドル円    -¥35,000      

ユーロ円   

ユーロドル  

豪ドル円   

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆101.00(SL100.50売り)

ユーロ円ロング  50,000 ☆113.10(SL112.10売り)

ユーロドルショート50,000 ☆1.1150(SL1.1200買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

-


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

ドル円売り   50,000  101.80

ドル円買い   50,000  100.70(SL100.00売り)

ユーロ円売り  50,000  113.40

ユーロ円買い  50,000  112.20(SL111.50売り)

ユーロドル売り 50,000  1.1200(SL1.1300買い)

ユーロドル買い 50,000  1.1080

豪ドル円売り  50,000  77.80(SL78.50買い)

豪ドル円買い  50,000  76.30(SL75.60売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  101.80

ドル円買い   50,000  100.50(SL100.00売り)

ユーロ円売り  50,000  113.40

ユーロ円買い  50,000  112.10(SL111.40売り)

ユーロドル売り 50,000  1.1200(SL1.1300買い)

ユーロドル買い 50,000  1.1080

豪ドル円売り  50,000  78.20(SL79.00買い)

豪ドル円買い  50,000  76.70(SL76.00売り)

本日の売買予定 海外市場

-

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替モーニング東京市場2016年8月05日