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為替イブ二ング海外市場2019年2月06日

2019年02月06日

鈴木予想レンジ

ドル円     109.00~110.00
ユーロ円    124.30~125.50
ユーロドル   1.1350~1.1450
豪ドル円    77.50~78.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目のトランプ米大統領の一般教書演説が行われたが、ねじれ議会を象徴するかのように、政治的な膠着状態をともに打破し、新たな協調体制を作ろうと超党派の協力訴えている。
ある意味では、トランプ大統領が抜き差しならない状態にあることが表面化しているとも解釈できる。今までのような強気姿勢が仇になる可能性も指摘され始めているが、同大統領は貿易不均衡是正の下に、米国の国益を第一に据えた政策を追求すると述べ、偉大な国は際限なき戦争は戦わないと強調しているが、もはや支離滅裂な状況に追い込まれているとの見方も少なく無く、トランプ大統領の苦し紛れの自画自賛も推進力の低下を引き起こしており、総じて、ポジションの手仕舞いが早まっていると見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は中国経済の減速懸念が嫌気される中、不透明な米中貿易戦争も重なり、相対的に安全資産である円買いに集中しやすい地合いになっており、改めて、ドル円110円台の上値の重さが意識されている。
当面、レンジ幅をドル円109.00~110.00円まで拡大し、同レベルからナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは相変わらず1.14前後での攻防を強いられているが、相対的には消去法的な買い戻しと、ユーロ圏の脆弱性に挟まれ、身動きが取りづらい状況に置かれている。
引き続きレンジ幅ユーロドル1.1350~1.1450重視で待機策が一考であろう。

●戦略的には、ドル円はストップロス優先の展開であり、戻りの鈍さに繋がっているが、前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円前後から押し目買いと共に、ドル円110円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.13台半ば前後から押し目買いと共に、1.14台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持する中、輸出企業は今朝と同様に、現状では110円台半ば前後を中心に、110円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円109円前後を視野に、109円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、今朝と同様に、ユーロドル1.14台半ば以上からナンピン売りと共に、1.13台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円前後ではロング、ドル円110円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は124円台半ば前後から押し目買いと共に、125円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円はストップロスが一巡しておらず、上値の重い展開を強いられている。79円前後からナンピン売りと共に、77円台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.60   110.75
ユーロ円    123.75   125.90
ユーロドル   1.1280   1.1500
豪ドル円    77.10    79.35

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年2月収支経過(01~06日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥15,000
ユーロ円  +¥5,000       +¥30,000
ユーロドル 
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

No position

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  110.30(SL110.80買い)
ドル円買い    50,000  109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り  50,000  126.00(SL126.50買い)
ユーロ円買い  50,000☆△125.20(125.80ショートカバー)+¥30,000
ユーロドル売り 50,000  1.1450(SL1.1500買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1350(SL1.1300売り)
豪ドル円売り  50.000  80.00(SL80.50買い)
豪ドル円買い  100,000☆△79.30(79.00&79.60ショートカバー)±¥0

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  110.00(SL110.50買い)
ドル円買い    50,000  109.20(SL108.70売り)
ユーロ円売り  50,000  125.40(SL125.90買い)
ユーロ円買い  50,000  124.30(SL123.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1450(SL1.1500買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1350(SL1.1300売り)
豪ドル円売り  50.000  78.80(SL80.30買い)
豪ドル円買い   50,000  77.70(SL77.20売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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