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為替イブニング海外市場2018年02月02日

2018年02月02日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年2月05日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.00~110.30
ユーロ円    136.50~137.80
ユーロドル   1.2430~1.2550
豪ドル円    87.00~88.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目の米1月雇用統計に注目が集まる中、先のADP全国雇用者数が23.4万人増と4カ月連続で20万人をクリアーしており、相対的に改善期待値が拡大しており、更にドル売りを仕掛けにくい相場環境にある。
その中、日経平均株価は前日比211円安と終始軟調に推移しており、米債券利回りの上昇が世界的な株高志向に影響する可能性も否定できず、市場自体には早期の金利正常化に対する賛否両論が浮上している。
米国は株高及び完全雇用などを理由として、物価目標2%達成には自信を覗かせてはいるが、トランプ大統領による大幅減税案やインフラ投資が前提条件にあるだけに、依然として、視界不良の域を脱しておらず、引き続き波乱含みの展開と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は再び心理的節目ドル円110円台が意識される中、底堅い展開ではあるが、相変わらず、同レベルでは実需売りや清算局面を踏まえたポジション調整売りが散見されており、難なく突破できるかは懐疑的になっている。
ただ、市場心理としては、投機筋の110円トライがあれば、ストップロスを招き易い相場環境にあるだけに、米雇用統計を見極めるまではレンジ幅をドル円109.00~110.50円程度まで拡大し、待機策で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.25前後で試行錯誤が続いているが、流石にユーロロングの積み上がりが嫌気されており、更に上値を追う難しさがある。
今朝と同様に、レンジ幅1.2400~1.2550を重視し、同レベルからのナンピン売買が得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円110円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.24前後から押し目買いを勧めると共に、1.25台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、米雇用統計待ちであるが、改善見込みを背景に下値限定と判断している。
輸出企業は110円前後から110円台半ば前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業は109円前後を中心に、109円台半ば割れから押しめ買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りを優先しているが、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.24台半ば割れから押し目買いと共に、1.25台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円前後ではロング、110円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円136円台半ば前後から押し目買いと共に、137円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円前後から押し目買いと共に、88円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.70   110.50
ユーロ円    136.00   138.20
ユーロドル   1.2380   1.2585
豪ドル円    86.65    88.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年2月収支経過(01~02日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円    
ユーロ円  -¥55,000       -¥55,000
ユーロドル 
豪ドル円   

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆109.80(SL110.30買い)
ユーロ円ショート50,000 ☆136.80(SL137.60買い)
ユーロドルショート50,000 ☆1.2480(SL1.2550買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート50,000★▼135.70(SL136.20買い)-¥25,000
ユーロ円ショート50,000☆▼136.20(SL136.80買い)-¥30,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ☆136.20(SL136.70買い)

前日の売買 海外市場

ユーロ円売り  50,000 ☆136.80(SL137.30買い)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.2480(SL1.2530買い)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り      50,000 ☆109.80(SL110.30買い)
ドル円買い    50,000  108.80(SL108.30売り)
ユーロ円売り  50,000  137.40(SL138.00買い)
ユーロ円買い  50,000  136.20
ユーロドル売り 50,000  1.2550(SL1.2600買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2430
豪ドル円売り  50,000  88.50(SL89.00買い)
豪ドル円買い  50,000  87.30(SL87.00売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り      50,000  110.30(SL110.70買い)
ドル円買い    50,000  109.40
ユーロ円売り  50,000  137.60(SL138.10買い)
ユーロ円買い  50,000  136.50
ユーロドル売り 50,000  1.2550(SL1.2600買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2430
豪ドル円売り  50,000  88.30(SL89.80買い)
豪ドル円買い  50,000  87.20(SL86.70売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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