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為替イブニング海外市場2020年8月11日

2020年08月11日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.50~106.80
ユーロ円124.30~125.70
ユーロドル1.1730~1.1870
豪ドル円75.50~76.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

NYダウが7日続伸する中、東京株式市場で日経平均株価は前日比420円高と大幅に反発している。先に米国の財政出動期待を背景にトランプ米大統領が新型コロナウイルス対策として、失業給付の上乗せなどを盛り込んだ追加の景気刺激策である大統領令を発令下ことが好感され、市場全般に安ど感が広がっている。ただ、ウィルス感染拡大が深刻化する中、米中対立構造が顕在化しているだけに、堅調な株価気配には違和感が生じており、拙速的にどちらにもポジションを取りづらい相場環境にある。引き続き相場が動意づいてからの逆張りで対応することが賢明であろう。

一方、ドル円は株高にも反応せずに、ドル円106円前後で一進一退の展開を余儀なくされている。ただ、様々な不確定要因が回遊しており、基軸通貨のドル買いが優勢と見なした方が無難である。引き続きレンジ幅ドル円105.50~106.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは急ピッチで上昇した側面が強く、ユーロドル1.18台以上では高値警戒感と利益確定売りが散見されており、上値トライには慎重になっている。現状ではレンジ幅ユーロドル1.1730~1.1870を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば前後から押し目買いと共に、106円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17台半ば割れから押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先している。現状ではユーロドル1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、1.17前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円105円台半ば前後ではロング、ドル円106円台半ば以上ではショートをメージし、ユーロ円は124円台半ば割れから押し目買いと共に、125円台半ば以上からナンピン売りを勧める。一方、豪ドルは75台半ば前後から押し目買いとと共に、76円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.05107.15
ユーロ円124.10126.25
ユーロドル1.16801.1900
豪ドル円75.1077.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
No position
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000★▼1.1820(1.1750売り)-$350
2020年8月収支経過(3日~11日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥85,000+¥15,000
ユーロドル+¥106,300(+$850)-$100
豪ドル円+¥60,000+¥30,000
前日の売買 東京市場(8/07)
ユーロドル買い50,000☆1.1820(1.1770売り)
前日の売買 海外市場(8/07)
ユーロ円買い50,000☆124.70(SL124.20売り)
ユーロドル買い50,000☆1.1750(1.1700売り)
豪ドル円買い50,000★△75.70(76.30ショートカバー)+¥30,000
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.50(SL105.00売り)
ユーロ円売り50,000☆△125.00(124.70ロングカバー)+¥15,000
ユーロ円買い50,000123.80(SL123.30売り)
ユーロドル売り50,000☆△1.1800(11750ロングカバー)+$250
ユーロドル買い50,0001.1700(1.1650売り)
豪ドル円売り50.00076.50(SL77.00買い)
豪ドル円買い50,00075.20(SL74.70売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.60(SL107.10買い)
ドル円買い50,000105.50(SL105.00売り)
ユーロ円売り50,000125.70(SL126.20買い)
ユーロ円買い50,000124.50(SL124.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1850(SL1.1900買い)
ユーロドル買い50,0001.1730(1.1680売り)
豪ドル円売り50.00076.60(SL77.10買い)
豪ドル円買い50,00075.50(SL75.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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