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為替モーニング東京市場2019年9月18日

2019年09月18日

鈴木予想レンジ

ドル円     107.70~108.70
ユーロ円    119.30~120.30
ユーロドル   1.1020~1.1120
豪ドル円    73.50~74.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

サウジアラビアの石油施設に対する攻撃で原油価格が約4カ月ぶりの高値を付けていたが、サウジ側から今後の原油輸出に影響は及ばないとの見通しを示すとともに、損害を受けた施設は既に稼働を一部再開しており、数カ月で生産能力は通常に戻ると表明しており、原油供給懸念が後退すると共に原油価格も急落するなど、やや市場は冷静さを取り戻しつつある。
ただ、完全復旧には時間がかかる見通しであり、楽観視するには時期尚早と言わざるを得ない。
その中株式並びに為替相場もリバウンド傾向を強めており、当面、ポジション調整主導の展開が予想されるが、市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちの段階にあり、利下げ幅次第での乱高下も想定されるだけに、安易に身動きが取りづらい状況に置かれている。

一方、ドル円はサウジリスクが一服する中、ドル円108円台前半でもみ合い相場が続いている。
相対的には米債券利回りは低下傾向気味ではある反面、投資対象としては魅力的な数値であり、ドル買い戻し志向は根強いものがある。引き続きレンジ幅ドル円107.70~108.70円を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.10割れの段階では利益確定買いや割安感の買いも手伝い、改めて底堅い展開が意識されている。
ただ、市場の戻り売り志向も健在であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1020~1.1120重視で待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円台後半から押し目買いと共に、ドル円108円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジを重視し、1.10台前半から押し目買いと共に、1.11台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、FOMCの動向待ちであり、様子見スタンスを強めている。
輸出企業はドル円108円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円107円台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.10台半ば以上からナンピン売りを随時実施しており、現状では1.11台以上からナンピン売りと共に、1.10前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円107円台半ば前後ではロング、ドル円108円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円119円前後から押し目買いと共に、120円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は73円台半ば前後から押し目買いと共に、74円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.00   109.20
ユーロ円    118.55   120.75
ユーロドル   1.0960   1.1180
豪ドル円    73.10    75.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年9月収支経過(02~17日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥40,000     
ユーロ円   +¥107,500      +¥42,500
ユーロドル  +¥12,700(+$150) +$500
豪ドル円   -¥45,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆119.50(SL120.00買い)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1070(SL1.1120買い)
豪ドル円ショート50.000 ☆72.70(SL74.50買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000★△118.95(119.80ショートカバー)+¥42,500
ユーロドル買い 50,000★△1.1000(1.1100ショートカバー)+$500

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000  108.50(SL109.00買い)
ドル円買い    50,000  107.70(SL107.20売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆119.50(SL120.00買い)
ユーロ円買い  50,000  118.50(SL118.00売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1070(SL1.1120買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0970(SL1.0920売り)
豪ドル円売り  50.000  74.50(SL75.20買い)
豪ドル円買い  50,000  73.50

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  108.60(SL109.10買い)
ドル円買い    50,000  107.70(SL107.20売り)
ユーロ円売り  50,000  120.00(SL120.50買い)
ユーロ円買い  50,000  119.30
ユーロドル売り 50,000  1.1120(SL1.1170買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1030
豪ドル円売り  50.000  74.50(SL75.20買い)
豪ドル円買い  50,000  73.50

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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