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為替イブニング海外市場2022年7月8日

2022年07月08日
(コラム執筆時間:19時40分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円135.30~136.80
ユーロ円137.00~138.50
ユーロドル1.0050~1.0250
豪ドル円92.20~93.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米雇用統計を控えて、市場は様子見ムードが強かったが、安倍元総理が演説中に銃撃されたこと受けて、マーケットには衝撃が走った。その後死亡が確認されたが、流石に株式及び為替市場も予想外の出来事に混迷を極めており、短期筋としても、心理的に積極的なポジションを取り切れない状況に置かれている。昨日の英ジョンソン首相辞任報道に次いで、今回は知名度のある安倍元総理の死亡であるだけに、ある程度の波乱材料になっても何ら不思議ではない。反面、一過性に終わる可能性は高く、引き続きレンジ幅を通常よりも拡大し、少なめの売買で対応することが賢明であろう。

一方、ドル円は米雇用統計待ちであるが、現時点では大幅な改善が見込めないだけに、136円台では戻り売りが優先されている。引き続きレンジ幅をドル円135.30~136.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは一時1.01割れになるなど、改めてパリティ割れが意識されており、戻り売りが優勢となっている。反面、ドル円と同様に割安感の買い戻しも随所に散見されているだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0050~1.0250を重視し、同レベル前後から少なめのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、135円台前半から押し目買いを勧めると共に、136円台後半からナンピン売りで対応することを勧める。一方、ユーロドルは1.00台半ば前後から押し買いと共に、1.02台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円136円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は135台前半から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、パリティ割れを視野に戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.02台半ば前後からナンピン売りと共に、1.00台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円135円台前半ではロング、136円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は137円前後から押し目買いと共に、138円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は92円前後から押し目買いと共に、93円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円134.75137.10
ユーロ円136.70139.10
ユーロドル1.00201.0270
豪ドル円91.7094.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2022年7月収支経過(01~08日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥60,000+¥25,000
ユーロ円-¥90,000+¥65,000
ユーロドル-¥104,900(-ドル750)
豪ドル円+¥100,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円売り50,000★139.00(SL139.50買い)
ユーロ円売り50,000★△138.50(137.50ロングカバー)+¥50,000
豪ドル円売り50,000☆92.80(SL93.30買い)
前日の売買 海外市場
ユーロ円買い50,000★△138.20(139.00ショートカバー)+¥40,000
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000136.60(SL137.20買い)
ドル円買い50,000☆△135.50(136.00ショートカバー)+¥25,000
ユーロ円売り50,000139.00(SL139.50買い)
ユーロ円買い50,000☆▼137.50(SL137.00売り)-¥25,000
ユーロドル売り50,0001.0250(SL1.0300買い)
ユーロドル買い50,000☆1.0100(SL1.0050売り)
豪ドル円売り50,00093.70(SL94.20買い)
豪ドル円買い50,00092.30
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000136.70(SL137.20買い)
ドル円買い50,000135.30(SL134.70売り)
ユーロ円売り50,000138.80(SL139.30買い)
ユーロ円買い50,000137.30(SL136.80売り)
ユーロドル売り50,0001.0200
ユーロドル買い50,0001.0050(SL1.000売り)
豪ドル円売り50,00093.60(SL94.20買い)
豪ドル円買い50,00092.30
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

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