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為替モーニング東京市場2020年12月23日

2020年12月23日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.00~104.00
ユーロ円125.50~126.70
ユーロドル1.2130~1.2230
豪ドル円77.50~78.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はクリスマス休暇を前にポジション調整色が一段と強まりつつあるが、新型委コロナウィルスの拡大懸念、そして、米疾病対策予防センター(CDC)によれば英国のウィルスの変異種は米国内でも広がっている可能性に言及しており、ワクチン接種への期待がより一層高まっている。その中、米国株式市場ではNYダウは前日比200ドル安と軟調に推移しているものの、辛うじて3万ドル台を維持、そして、ナスダックは史上最高値を更新するなど、悲喜こもごもの状態が続いている。相対的には安易に読み切れない相場環境にあるだけに、引き続き拙速的な売買を手控え、相場の動意待ちと言わざるを得ないだろう。

一方、ドル円は103円台半ば前後の狭いレンジ幅で推移しているが、相変わらず、リスク回避の円買いとドル買いを背景に次なる材料待ちの状況にある。いずれにしても、売買材料が多岐に渡っている以上、直近のレンジ幅ドル円103.00~104.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは英国とEUによる貿易交渉が依然として合意には至っていない中、英国ではウィルスの異変種により、ロックダウンに追い込まれ、ポンド安と共にユーロ安に拍車が掛かりやすい状況にある。ただ、米国でのウィルス感染拡大にも収束感がないだけに、拙速的にドルを買い戻す動きは限定的になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2130~1.2230を重視し、同レベルからのナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円104円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.21台半ば割れから押し目買いと共に、1.22台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを津代得る中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円104円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りが優先されているが、現状ではユーロドル122円台半ば前後からナンピン売りと共に、1.21台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円前後ではロング、104円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台半ば前後から押し目買いと共に、126円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは77円台半ば前後から押し目買いと共に、78円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円102.40104.55
ユーロ円125.10127.30
ユーロドル1.20801.2300
豪ドル円77.1079.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.00(SL103.00売り)
2020年12月収支経過(01~23日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000
ユーロ円+¥15,000
ユーロドル+¥53,500(+ドル425)+$300
豪ドル円-¥75,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000104.00
ドル円買い50,000102.90(SL102.50売り)
ユーロ円売り50,000126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い50,000125.70(SL125.20売り)
ユーロドル売り50,0001.2270(SL1.2340買い)
ユーロドル買い50,000☆△1.2170(1.2230ショートカバー)+$300
豪ドル円売り50.00078.50(SL79.00買い)
豪ドル円買い50,00077.30(SL76.80売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000104.00
ドル円買い50,000103.00(SL102.50売り)
ユーロ円売り50,000126.70(SL127.20買い)
ユーロ円買い50,000125.60(SL125.10売り)
ユーロドル売り50,0001.2230(SL1.2280買い)
ユーロドル買い50,0001.2130(SL1.2080売り)
豪ドル円売り50.00078.70(SL79.20買い)
豪ドル円買い50,00077.50(SL77.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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