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為替モーニング東京市場2020年8月18日

2020年08月18日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.50~106.80
ユーロ円125.30~126.50
ユーロドル1.1800~1.1930
豪ドル円75.70~77.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型コロナウィルス感染拡大に収束感がない中、世界の感染者数は2,170万人まで増加、死者数も77万人と危機感を強めている。その中、米国の感染者は540万人と世界の4分の一を占め。そして、米追加経済対策では与野党の協議が依然として難航しており、ドルの戻り売りが優勢になっている。ただ、市場では米中の対立構造の激化を踏まえた、リスク回避のドル買い需要は顕在化しており、また、ワクチン開発期待が日々高まっているため、更にドル売りを促す材料としては不十分な外部環境にある。引き続き直近のレンジ幅の中で売買を模索することが無難であり、ポジションを拡大することなく臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は4~6月期のGDP速報値が戦後最悪の事態まで低下し、危機感を強めているが、他の主要国も同時にGDPの落ち込みは想定範囲であり、円相場の影響は限定的なっている。その中、再び米債券利回りの低下が嫌気されており、上値の重い展開ではあるが、ドル円106円割れの時点では買い戻しの動きも散見されており、引き続きレンジ幅をドル円105.50~106.80円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは再び1.19台を目指す展開ではあるが、ドルの調整売りに圧された側面が強く、1.19前後では一旦清算入りと見なした方が無難であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1800~1.1930まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば前後から押し目買いと共に、107円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18前後から押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円107円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円106円前後で実施しているが、現状では105円台半ば前後を中心に、106円割れから押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ドル売りに助長され底堅い展開と判断しているが、現状ではユーロドル1.18前後から押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば前後ではロング、ドル円107円前後ではショートをメージし、ユーロ円は125円台半ば割れから押し目買いと共に、127円半ば前後からナンピン売りを勧める。一方、豪ドルは76円割れから押し目買いと共に、77円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.00107.20
ユーロ円124.80127.00
ユーロドル1.17601.1980
豪ドル円75.3077.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
No position
2020年8月収支経過(3~18日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥30,000+¥30,000
ユーロ円+¥100,000
ユーロドル+¥151,400(+ドル1,200)
豪ドル円+¥85,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000107.00(SL107.50買い)
ドル円買い50,000☆△106.00(106.60ショートカバー)+¥30,000
ユーロ円売り50,000126.70(SL127.20買い)
ユーロ円買い50,000125.50(SL125.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1780(1.1730売り)
豪ドル円売り50.00077.00(SL77.50買い)
豪ドル円買い50,00075.80(SL75.30売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000106.70(SL107.20買い)
ドル円買い50,000105.70(SL105.20売り)
ユーロ円売り50,000126.50(SL127.00買い)
ユーロ円買い50,000125.30(SL124.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1920(SL1.1970買い)
ユーロドル買い50,0001.1810(1.1760売り)
豪ドル円売り50.00077.00(SL77.50買い)
豪ドル円買い50,00075.80(SL75.30売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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