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為替イブ二ング海外市場2019年4月16日

2019年04月16日

鈴木予想レンジ

ドル円     111.50~112.50
ユーロ円    125.80~125.80
ユーロドル   1.1250~1.1350
豪ドル円    79.50~80.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

出遅れ感があった日経平均株価は小幅ながらも3日続伸、年初来高値を更新している。
ただ、依然として、日米通商協議の結果を見極めるまでは、円高懸念を払しょく出来ておらず、過度な株高及び円安期待は自重局面に差し掛かっている。
その中、為替相場も増々膠着度を強める中、相対的には米中貿易交渉への期待感、そして、米金利の優位性を背景に拙速的なドル売りには違和感が生じている。
いずれにしても、次なる材料待ちの段階は否めないが、引き続き突発的な事態に備える意味でも現状のレンジ幅でじっくり待機策が賢明であろう。

一方、ドル円は相変わらず実需売買に挟まれる格好でドル円112円前後の攻防を強いられている。
そして、日米貿易交渉による円高圧力と日米金利差によるドル高志向にも挟まれ、安易にどちらにも仕掛けづらい状況である。
引き続きレンジ幅ドル円111.50~112.50円重視で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルはユーロ独自の買い材料は皆無に等しい中、引き続き米ドル主導の展開を余儀なくされているが、米欧共に現状の金利政策を維持する可能性が高く、ドル円と同様に、米欧金利差の縮小が描きづらいだけに、ユーロの戻り売りを優先した方が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円111円台半ば前後から押し目買いと共に、112円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅1.1250~1.1350を重視し、上記レベル前後からナンピン売買で待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持する中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円112円台半ば前後に集約されている模様。
一方、輸入企業もドル円111円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、今朝と同様に、ユーロドル1.13台半ば前後からナンピン売りと共に、1.12台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円111円台半ば前後ではロング、ドル円112円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は126円割れから押し目買いと共に、127円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は79円台半ば前後から押し目買いと共に、80円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.85   113.00
ユーロ円    125.30   127.50
ユーロドル   1.1185   1.1400
豪ドル円    78.90    81.05

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年4月収支経過(1~16日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円  -¥60,000      
ユーロ円  -¥10,000      
ユーロドル +¥31,300(+$250) 
豪ドル円  -¥45,000       +¥5,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆112.00(SL112.40買い)
ユーロ円ショート50,000 ☆126.50(SL126.80買い
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1300(SL1.1340買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  112.40(SL112.90買い)
ドル円買い    50,000  111.60
ユーロ円売り  50,000  127.00(SL127.50買い)
ユーロ円買い  50,000  126.20
ユーロドル売り 50,000  1.1350(SL1.1400買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1270
豪ドル円売り  50.000  80.80 (SL81.30買い)
豪ドル円買い   50,000☆△79.90(80.00ショートカバー)+¥5,000

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  112.40(SL112.90買い)
ドル円買い    50,000  111.50
ユーロ円売り  50,000  126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い  50,000  125.80
ユーロドル売り 50,000  1.1340(SL1.1390買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1260
豪ドル円売り  50.000  80.50(SL81.00買い)
豪ドル円買い   50,000  79.50(SL79.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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