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為替イブニング海外市場2020年6月2日

2020年06月02日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.00~108.30
ユーロ円119.70~121.00
ユーロドル1.1100~1.1230
豪ドル円73.20~74.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

世界中が新型コロナウィルスの感染拡大懸念と経済再活動期待の狭間にあるが、相対的には、米中対立のエスカレードが沈静化しない限りは、リスク回避の動きが上回っていると言わざるを得ない。その中、トランプ米大統領としては11月の大統領選が最重要課題であることは間違いないだろうが、俄かに香港情勢の悪化、米国内でも黒人暴行死事件に対する抗議デモなど、相次ぐ予期せぬ事態に困惑度を深めている。一部では大統領再選には黄信号から赤信号に変わりつつあるとの声も聞かれ始めるなど、今後もトランプ大統領の過激発言に振り回される可能性があるだけに、当面、相場が落ち着くまでは臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は日経平均株価が経済再活動への期待を込めて、前日比263円高と続伸しており、現時点では底堅い展開を見せている。ただ、依然として、ドル円108円台には届かず、ある意味ではジレンマ状態にある。引き続きレンジ幅ドル円107.00~108.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され底堅い展開を見せている。当面、ユーロドル1.1200台が分岐点になるだろうが、高値掴みに注意し、レンジ幅ユーロドル1.1100~1.1230を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円前後から押し目買いと共に、108円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.11前後から押し目買いと共に、1.12台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、利食いと損切りが相混じる中、現状ではストップロスを巻き込み底堅い展開と判断している。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1100~1.1230を重視し、同レベル前後からナンピン売買で待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円前後ではロング、108円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は120円割れから押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円台前半から押し目買いと共に、74円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.60108.85
ユーロ円119.30121.55
ユーロドル1.10551.1290
豪ドル円72.8575.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.20(SL107.00売り)
ユーロ円ショート50,000☆120.40(SL121.00買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1180(SL1.1240買い)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆▼119.80(SL120.40買い)—¥30,000
ユーロ$ショート50,000☆▼1.1120(SL1.1180買い)—$300
豪ドル円ショート50.000☆▼72.80(SL73.40買い)—¥30,000
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ$ショート50,000☆1.1120(SL1.1180買い)
豪ドル円ショート50.000★▼71.80(SL72.40買い)—¥30,000
豪ドル円ショート50.000☆▼72.40(SL72.80買い)—¥20,000
2020年6月収支経過(01~02日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円—¥30,000v—¥30,000
ユーロドル—¥36,100(-$300)—$300
豪ドル円-¥105,000-¥105,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円売り50.000☆72.40(SL72.90買い)
前日の売買 海外市場
豪ドル円売り50.000☆72.80(SL73.30買い)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000108.00
ドル円買い50,000107.10(SL106.60売り
ユーロ円売り50,000☆120.40(SL120.90買い)
ユーロ円買い50,000119.20
ユーロドル売り50,000☆1.1180(SL1.1220買い)
ユーロドル買い50,0001.1080
豪ドル円売り50.000☆▼73.50(SL74.00買い)—¥25,000
豪ドル円買い50,00072.30
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000108.20
ドル円買い50,000107.20(SL106.70売り
ユーロ円売り50,000121.00(SL121.50買い)
ユーロ円買い50,000119.70
ユーロドル売り50,0001.1230(SL1.1280買い)
ユーロドル買い50,0001.1110
豪ドル円売り50.00074.50(SL75.00買い)
豪ドル円買い50,00073.20(SL72.70売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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