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為替イブニング海外市場2022年1月5日

2022年01月05日
(コラム執筆時間:18時54分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円115.50~116.50
ユーロ円130.50~131.50
ユーロドル1.1250~1.1350
豪ドル円83.50~84.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価は前日比30円高にとどまり、年明けの株式市場もようやく落ち着きを取り戻しつつあるが、米国ではオミクロン株の影響は低く、また、欧州でもロックダウンをするほどの危機的な状況には至っていないとの見方がコンセンサスになっている。ただ、あくまでも希望的観測に過ぎず、実際問題として、新型コロナウィルスの感染者の数値が激減しない限り、楽観視するに時期尚早と言わざるを得ないだろう。そんな中、米金融当局FRBは金利正常化に向けてタカ派姿勢を崩しておらず、ファンダメンタルズ的には米ドル買いが優勢であり、本日発表されるFOMC議事録(12月14-15日分)でFRBの今後の政策方針が再確認されるだろうが、当初懸念されていたインフレが抑制された場合には、FRBの利上げ回数も2回程度の収まる可能性もあり、過度なドル高期待は自重局面に差し掛かっている。

一方、ドル円は米債券利回りの高止まりも手伝い、底堅い状況にあるが、過度な円安は日本経済にとっては悪材料の域にあり、また、5年ぶりのドル円116円台以上では利食いと実需売りが散見されており、当面、ドル円116円台半ば前後では一旦清算レベルとして捉えた方がリスクの軽減に繋がるであろう。引き続きレンジ幅をドル円115.50~116.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは、米ドル主導で戻りの鈍さが意識されているが、反面、米ドルロングの積み上がりを踏まえた、消去法的な買いも散見されており、拙速的な下値トライは自重局面にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1250~1.1350を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円115円台半ば前後から押し目買いと共に、ドル円116円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.12台半ば前後から押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円116円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様にドル円115円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、調整色を強めている。現状では今朝と同様に、ユーロドル1.13台半ば前後からナンピン売りと共に、1.12台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円115円台半ば前後ではロング、ドル円116円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円台半ば前後から押し目買いと共に、131円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは83円半ば前後から押し目買いと共に、84円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円114.85117.00
ユーロ円129.85132.00
ユーロドル1.11901.1410
豪ドル円82.8585.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆116.30(SL116.50買い)
ユーロ円ショート50,000☆130.70(SL131.50買い)
豪ドル円ショート50,000☆84.00(SL84.50買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000★▼115.70(SL116.30買い)-¥30,000
ドル円ショート50,000★▼114.80(SL115.70買い)-¥45,000
ユーロ円ショート50,000★130.70(SL130.70買い)±¥0
豪ドル円ショート50,000★▼83.00(SL83.50買い)-¥25,000
豪ドル円ショート50,000★▼83.50(SL84.00買い)-¥25,000
2022年1月収支経過(04~05日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥75,000-¥75,000
ユーロ円
ユーロドル+¥45,800(+ドル350)+$350
豪ドル円-¥50,000-¥50,000
前日の売買 東京市場 
ドル円売り50,000☆115.70(SL116.10買い)
ユーロ円売り50,000☆130.70(SL131.30買い)
豪ドル円売り50,000☆83.50(SL84.00買い)
前日の売買 海外市場 
ドル円売り50,000☆116.30(SL116.80買い)
ユーロドル買い50,000★△1.1300(1.1370ショートカバー)+$350
豪ドル円売り50,000☆84.00(SL84.50買い)
本日の売買&予定 東京市場 
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000116.70(SL117.10買い)
ドル円買い50,000115.50
ユーロ円売り50,000131.70(SL132.20買い)
ユーロ円買い50,000130.50
ユーロドル売り50,0001.1370(SL1.1420買い)
ユーロドル買い50,0001.1250(SL1.1200売り)
豪ドル円売り50,00084.70(SL85.20買い)
豪ドル円買い50,00083.50
本日の売買予定 海外市場 
ドル円売り50,000116.50(SL117.00買い)
ドル円買い50,000115.60
ユーロ円売り50,000131.50(SL132.00買い)
ユーロ円買い50,000130.50
ユーロドル売り50,0001.1350(SL1.1400買い)
ユーロドル買い50,0001.1260(SL1.1210売り)
豪ドル円売り50,00084.50(SL85.00買い)
豪ドル円買い50,00083.60
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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