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為替イブニング海外市場2017年2月28日

2017年02月28日

鈴木予想レンジ

ドル円     111.50~113.30
ユーロ円    118.30~119.80
ユーロドル   1.0500~1.0650
豪ドル円    85.50~87.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

本日も複数のFOMCメンバーの発言、そして、米シカゴPMIや米消費者信頼感指数の発表があるが、市場は明日の日本時間11時に予定されているトランプ米大統領の米上下両院合同本会議での演説待ちの状況にある。
一応、演説では選挙前の公約キャンペーン通りに、法人減税やインフラ投資についての具体案が講じられるであろうが、よほどのサプライズでもない限り、12日間も連騰している米株式市場が失速する可能性もあるだけに、相対的にはリスク回避に備える格好でドルロングを手仕舞う動きが
やや優先されやすい外部環境にある。

一方、ドル円は実需売買やポジション調整に挟まれる格好でドル円112円台半ば前後で一進一退の展開を強いられている。
トランプ大統領自ら述べているような驚くべき内容になるかは懐疑的ではある以上、同大統領の発言次第では瞬間的にどちらにも過剰反応する嫌いがあるだけに、一喜一憂することなく、相場を見極めるまで静観するのが正解であろう。

他方、ユーロドルはポジション調整主導で売買が拮抗する中、ドル円と同様にトランプ米大統領演説の発言次第とも言えるが、ギリシャ政府に対する支援金支払いの条件が難航しており、引き続き戻り売り優先の展開と見なした方が無難であるが、レンジ幅を1.0450~1.0650まで拡大し、同レベル前後からの始動が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円はレンジ幅を今朝と同様に、ドル円111.50~113.50円まで拡大し、112円割れから押し目買いと共に、113円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.05割れから押し目買いと共に、1.06台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを堅持しており、輸出企業はドル円113円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は112円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.06台以上からからナンピン売りと共に、1.05前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円台半ば前後ではロング、113円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は118円台半ば割れから押し目買いと共に、119円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は85円台半ば前後から押し目買いと共に、87円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      111.25   113.55
ユーロ円     117.80   120.20
ユーロドル    1.0450   1.0700
豪ドル円     84.90    87.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年2月収支経過(01~28日)本日のNY closingで清算予定
通貨20  プラスマイナス         前日比
ドル円    -¥10,000       +¥25,000
ユーロ円   -¥15,000       +¥40,000 
ユーロドル  +¥42,000(+$350)  
豪ドル円   +¥75,000       +¥20,000

現在のポジションと決済指値

No position

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り   100,000★△112.60(112.70&112.00ロングカバー)+¥25,000
ユーロ円売り  50,000★△119.20(118.40ロングカバー)+¥40,000
豪ドル円売り  50,000★△86.50(86.10ロングカバー)+¥20,000

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    50,000  113.40(SL114.10買い)
ドル円買い   50,000  112.10(SL111.40売り)
ユーロ円売り  50,000  120.00(SL120.70買い)
ユーロ円買い  50,000  118.60(SL 117.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0630(SL1.0700買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0510(SL1.0440売り)
豪ドル円売り  50,000  87.00(SL87.70買い)
豪ドル円買い  50,000  85.70(SL85.00売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り    50,000  113.20(SL113.80買い)
ドル円買い   50,000  111.80(SL111.10売り)
ユーロ円売り  50,000  119.70(SL120.40買い)
ユーロ円買い  50,000  118.30(SL 117.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0640(SL1.0700買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0520(SL1.0450売り)
豪ドル円売り  50,000  86.80(SL87.50買い)
豪ドル円買い  50,000  85.60(SL84.90売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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