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為替モーニング東京市場2017年11月29日

2017年11月29日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年11月29日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.80~112.00
ユーロ円    131.50~133.00
ユーロドル   1.1800~1.1930
豪ドル円    84.00~85.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

北朝鮮は世界的な経済制裁が高まる中、今早朝に弾道ミサイルを発射、俄かに緊張感を高めている。
高度や飛行時間から推測すればICBM級の弾道ミサイルであり、米国全土にも達する見込みであり、米国の脅威になる可能性を背景に、今回の北朝鮮の挑発行為により、更に米国の対応に注目せざるを得ないだろうが、現時点では軍事介入にまでは至らないとの憶測があり、為替市場の反応は意外にも限定的になっている。
ただ、一触即発の状況には変わりがなく、市場は更に困惑度を深めており、当面、ポジションの縮小に重点を置いた方が賢明であろう。

一方、ドル円は111円台半ば前後で試行錯誤の様相を呈しているが、地政学的リスクを考慮した上で上値は限定的にはなっている。
ただ、パウエル次期米FRB議長が上院銀行委員会において、12月の利上げの論拠が強まっており、強い成長は緩やかな利上げを正当化出来ると述べており、ドルを買い戻す傾向も強まっている。
その中、ドル円111割れの段階では引き続き利益確定や実需買いが散見されており、引き続き直近のレンジ幅ドル円111.00~112.00円で少なめの売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは1.200台の上値の重さが意識される中、米金利先高観測が高まると共に、ポジション調整売りが優勢になっている。
ただ、地政学的リスクを抱えている以上、受け皿としての買いニーズもあり、過度なユーロ安は見込みづらい状況にある。
当面、レンジ幅ユーロドル1.1800~1.1950重視で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円111円割れから押し目買いを勧めると共に、112円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジ幅を重視し、ユーロドル1.18前後から押し目買いを勧めると共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円112円前後から112円台半ば前後まで散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円111円割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では戻り売りを優先しており、ユーロドル1.19台半半ば前後を中心に、1.19台以上からナンピン売りと共に、1.18前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円割れではロング、112円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は131円台半ば前後から押し目買いと共に、133円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は84円前後から押し目買いと共に、85円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.30   112.70
ユーロ円    131.05   133.40
ユーロドル   1.1730   1.1970
豪ドル円    83.55    85.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年11月収支経過(01~29日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   -¥65,000       
ユーロ円  +¥77,500       
ユーロドル +¥66,000(+$500)  +$250
豪ドル円 -¥40,000       +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆111.50(SL110.80売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  111.80
ドル円買い    50,000  110.70(SL110.10売り)
ユーロ円売り  50,000  132.80(SL133.40買い)
ユーロ円買い  50,000  131.60(SL131.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1970(SL1.2020買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1850(1.1900ショートカバー)+$250
豪ドル円売り  50,000  85.00
豪ドル円買い  50,000  83.80(SL83.30売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.80
ドル円買い    50,000  110.80(SL110.30売り)
ユーロ円売り  50,000  132.80(SL133.40買い)
ユーロ円買い  50,000  131.70(SL131.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1920(SL1.1970買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り  50,000☆△84.80(84.40ロングカバー)+¥20,000
豪ドル円売り  50,000  85.20(SL85.80買い)
豪ドル円買い  50,000  84.00(SL83.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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