通貨ペア予想レンジ ドル円110.00~111.00 " />

FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2021年7月7日

2021年07月07日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円110.00~111.00
ユーロ円130.30~131.30
ユーロドル1.1780~1.1880
豪ドル円82.50~83.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

休場明けの米国市場では6月の非製造業総合景況指数は市場予想を下回り、拡大ペース鈍化を示唆しつつある。特に米雇用指数が縮小に転じたこともあり、一部では米景況感がピークアウトしたとの観測も浮上している。その中、米国株式市場ではNYダウが景気敏感株を中心に、5日ぶりに反落しているが、IT関連株のナスダックは最高値を更新するなど、市場関係筋もやや困惑度を深めている。ただ、FRBによるテーパリング観測が後退する中、米債券利回りの低下が目立っているが、特に10年債利回りは1.35%まで低下しており、再びリスク回避志向を踏まえながら、過剰流動性資金が債券市場並びに株式市場に流入しやすい構図とも言える。FRBは金利正常化に向けては意欲的ではあるが、金融緩和縮小の段階にあり、本格的な利上げにはほど遠い状況にあり、拙速的にドルを買い上がる雰囲気は削がれている。引き続き直近のレンジ幅での攻防が予想されるため、ジックリ待機策が賢明であろう。

一方、ドル円は110円台半ば前後でもみ合い相場の様相を呈しているが、米長期金利の低下を受けて、徐々に上値の重さが意識されている。反面、低下余地も残り少なく、過度な円高は描きづらい状況にある。引き続きレンジ幅ドル円110.00~111.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはECBがパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の継続を示唆する可能性があり、引き続き戻り売りが優勢になっている。ただ、ユーロドル1.18割れでは随所に割安感の買いや利益確定買いが散見されており、拙速的な下値トライは自重局面にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1780~1.1880を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円前後から押し目買い共に、111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18割れから押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円111円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円110円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、ユーロドル1.19前後からナンピン売りと共に、1.18割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円前後ではロング、ドル円111円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円台前半から押し目買いと共に、131円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは82円台半ば前後から押し目買いと共に、83円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.7011170
ユーロ円129.75131.80
ユーロドル1.17201.1930
豪ドル円81.8584.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
No position
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆▼1.1850(SL1.1830売り)-$100
豪ドル円ショート50,000★▼83.50(SL84.00買い)-¥25,000
2021年7月収支経過(01~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥40,000+¥40,000
ユーロドル-¥13,000(-$100)-$100
豪ドル円±¥0±¥0
前日の売買 東京市場
ユーロ円買い50,000★△131.20(132.00ショートカバー)+¥40,000
豪ドル円売り50,000☆84.00(SL84.50買い)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000111.50(SL112.00買い)
ドル円買い50,000110.50(SL110.00売り)
ユーロ円売り50,000131.80(SL132.30買い)
ユーロ円買い50,000☆130.80(SL130.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1900
ユーロドル買い50,0001.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50,00084.50(SL85.00買い)
豪ドル円買い50,000☆△83.50(84.00ショートカバー)+¥25,000
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000111.00(SL111.50買い)
ドル円買い50,000110.20(SL109.80売り)
ユーロ円売り50,000131.30(SL131.80買い)
ユーロ円買い50,000130.30(SL130.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1880(SL1,1930買い)
ユーロドル買い50,0001.1790(SL1.1740売り)
豪ドル円売り50,00083.50(SL84.00買い)
豪ドル円買い50,00082.50(SL82.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会