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為替イブニング海外市場2016年10月19日

2016年10月19日

※最新情報(為替モーニング東京市場2016年10月20日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     102.80~104.30
ユーロ円    113.00~114.50
ユーロドル   1.0930~1.1080
豪ドル円    78.50~80.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は全般的に手掛かり難の中、東京株式相場は小幅ながらも前日比35円高と4日続伸、節目の17,000円台には一歩届かないものの、緩やかな上昇基調を堅持している。
その中、米利上げ観測は根強いが、米長期債利回りが軒並み低下傾向を示しており、ドルロングを解消する動きが優勢になっている。
ただ、基本的な米金利差拡大が避けられない情勢には変わりがなく、更にドル売りを仕掛けるほどの状況ではないだろう。

一方、ドル円は特に円買い材料はないものの、IMMシカゴ通貨先物において、円ロングが縮小中であり、一旦円を買い戻す動きも散見されてはいるが、日米金利差拡大を背景とした、ドル買い円売りニーズは根強く、下値は限定的と見なすほうが一考であろう。
今晩の材料を強いてあげれば、米地区連銀経済報告(ベージュブック)そして、米大統領候補者討論会の第3ラウンドなどが控えているが、相場を動意づかせるほどではなく、引き続きレンジ幅103.00~104.50円を重視し、同レベル前後から逆張り待機が一考であろう。

他方、ユーロドルは特に買い材料のない中、明日のECB理事会を前にして、ユーロ主導では動きづらい状況であるが、一時1.10台を回復するなど意外に底堅い展開を見せている。
ただ、依然として、上昇局面での戻り売り志向は根強く、1.10台半ば以上からのロングは自重局面と捉えたほうが賢明であり、引き続き1.0900~1.1050のレンジ幅で売買を模索することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円前後から押し目買いと共に、104円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは、引き続き戻り売りを優先し、前述したレンジ幅を重視し、1.10台半ば前後からナンピン売りを勧めると共に、1.09台半ば割れから少なめの押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円104円台半ば前後を中心に、104円台以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は103円台半ば前後から押し目買いを実施しており、現状では103円前後から押し目買いで待機している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先している。現状では今朝と同様に、ユーロドル1.10台半ば前後からナンピン売りと共に、1.09台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円前後ではロング、104円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円115円前後からナンピン売りと共に、114円台半ば前後からナンピン売りと共に、113円前後から押し目買いで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は79円割れから押し目買いと共に、80円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      102.20   104.70
ユーロ円     112.60   115.10
ユーロドル    1.0870   1.1120
豪ドル円     78.30    80.60

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年10月収支経過(03~19日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円   -¥40,000        
ユーロ円  +¥15,000        
ユーロドル +¥28,800(+$250)
豪ドル円  +¥60,000        -¥15,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆103.80(SL102.80売り)
ドル円ロング  50,000 ☆103.50(SL102.80売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆114.20(SL113.50売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1060(SL1.0940売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

豪ドル円ショート50,000★▼79.00(SL80.00買い)-¥50,000


前日の売買 東京市場

豪ドル円売り  50,000 ☆80.00(SL80.70買い)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  104.30
ドル円買い   50,000 ☆103.50(SL102.80売り)
ユーロ円売り  50,000  114.80
ユーロ円買い  50,000  113.50(SL112.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1050
ユーロドル買い 50,000  1.0940(SL1.0880売り)
豪ドル円売り  50,000  80.50(SL81.00買い)
豪ドル円買い  50,000☆△79.30(80.00ショートカバー)+¥35,000

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   100,000  104.00
ドル円買い   50,000  102.80(SL102.30売り)
ユーロ円売り  50,000  114.50
ユーロ円買い  50,000  113.00(SL112.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1050
ユーロドル買い 50,000  1.0930(SL1.0880売り)
豪ドル円売り  50,000  80.00(SL80.70買い)
豪ドル円買い  50,000  78.80(SL78.10売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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