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為替イブニング海外市場2020年7月22日

2020年07月22日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.50~108.00
ユーロ円122.50~124.00
ユーロドル1.1450~1.1600
豪ドル円75.50~77.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

本邦では賛否両論がある中、本日からGo Toトラベルキャンペーンが開始され、各地では感染拡大懸念が増幅しているが、一方、米国では急ピッチのウィルス感染拡大が各州でピークアウトしたとの観測が強まる中、直近の米経済指標は改善するとの期待感が先行しており、リスク回避のドル買い及び円買いは小康状態に陥っている。その中、英国では共同開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、初期段階の臨床試験(治験)の結果、強力な免疫効果が確認されたと発表、世界で最もワクチン開発が進んでいる英国なだけに、早期の実用化も可能との朗報が伝えられており、一時ほどのリスク回避志向は緩和されつつあるが、依然として、流動動的な段階にあるだけに、ポジションを拡大することなく、引き続き臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は本舗の4連休を前にして、ポジション調整モードに突入しているが、各地で感染者数が非常事態宣言後で最多を記録し、日経平均株価は前日比132円安と伸び悩む中、ドル円107円前後で再び膠着度を強めている。連休中の乱高下を想定し、レンジ幅をドル円106.50~108.00円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはストップロスが一巡しておらず、引き続き1.15台を維持しているが、更なる買い材料が乏しくなっているだけに、高値掴みには要注意だろう。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1450~1.1600を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円台半ば前後から押し目買いと共に、108円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.14台半ば前後から押し目買いと共に、1.16前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円106円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、利食いと損切りが相混じり、方向感に乏しい状態であるが、現状ではユーロドル1.14台半ば前後から押し目買いと共に、1.16前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円台半ば前後ではロング、ドル円108円前後ではショートをメージし、ユーロ円は122円台半ば前後から押し目買いと共に、124円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円半ば前後から押し目買いと共に、77円前後からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.85108.10
ユーロ円122.30124.55
ユーロドル1.14251.1645
豪ドル円75.2077.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆106.70(SL106.50売り)
ユーロ円ショート50,000☆122.70(SL123.80買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1500(SL1.1590買い)
豪ドル円ショート50.000☆76.30(SL77.00買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000★▼106.80(SL106.70売り)-¥5,000
ユーロ$ショート50,000★▼1.1370(SL1.1500買い)-$650
ユーロ円ショート50,000★▼121.70(SL122.70買い)—¥50,000
豪ドル円ショート50.000★▼75.70(SL76.20買い)-¥25,000
2020年7月収支経過(01~22日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥5,000-¥5,000
ユーロ円+¥55,000-¥50,000
ユーロドル-¥37,000(-$300)-$650
豪ドル円-¥20,000-¥25,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円売り50.000☆75.70(SL76.20買い)
前日の売買 海外市場
ドル円買い50,000☆106.70(SL106.20売り)
ユーロドル売り50,000☆1.1500(SL1.1550買い)
豪ドル円売り50.000☆76.30(SL76.80買い)
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.30(SL105.80売り)
ユーロ円売り50,000123.70(SL124.20買い)
ユーロ円買い50,000122.50
ユーロドル売り50,0001.1570(SL1.1620買い)
ユーロドル買い50,0001.1450
豪ドル円売り50.00076.70(SL77.20買い)
豪ドル円買い50,00075.70
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000123.80(SL124.30買い)
ユーロ円買い50,000122.70
ユーロドル売り50,0001.1590(SL1.1640買い)
ユーロドル買い50,0001.1450
豪ドル円売り50.00077.00(SL77.50買い)
豪ドル円買い50,00075.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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