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為替イブニング海外市場2020年6月5日

2020年06月05日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円108.50~109.80
ユーロ円123.00~124.30
ユーロドル1.1250~1.1380
豪ドル円75.50~76.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は新型コロナウィルスや米中覇権争いに振り回される中、今晩発表される5月米雇用統計を見極めたいとの思惑もあり、相対的にはポジション調整色を強めている。その中、東京株式市場では日銀ETF買いへの期待感が広がり、前日比167円高と5日続伸、そして、欧州圏ではドイツが既に1300億ユーロ経済対策で合意しているが、昨日、欧州中央銀行(ECB)はパンデミック緊急購入プログラムを6000億ユーロ増額し、少なくとも来年6月末まで延長することを決定、そして、トランプ政権も次回の経済対策として、最大1兆ドル規模と見込むなど、世界的な政策転換を好感する格好で、株式相場には安堵感が広がりつつある。ただ、相場を取り巻く環境が好転したわけでもなく、基本的には相場が大きく動意づいてからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は景気減速懸念が広がる中、株価自体は堅調に推移するなど、多少違和感が生じている相場展開は否めない。次なるターゲットはドル円110円前後になるであろうが、依然として、リスク回避の円買いとドル買いが混在しており、安易にどちらにも仕掛けづらい相場環境にある。引き続きレンジ幅ドル絵108.50~109.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはECBによる景気刺激策を好感し、底堅い展開ではあるが、拙速的に買い上がる材料は乏しく、あくまでも段階的な上昇にとどまる可能性が高い。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1250~1.1380を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円108台半ば前後から押し目買いと共に、109円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.12台半ば前後から押し目買いと共に、1.14前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110円前後を視野に109円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は今朝と同様に、ドル円108円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ストップロス先行で底堅い展開ではあるが、引き続き直近のレンジ幅を重視し、ユーロドル1.1250~1.1380を重視し、同レベル前後からナンピン売買で待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円台半ば前後ではロング、109円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は123円前後から押し目買いと共に、124円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円台半ば前後から押し目買いと共に、76円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.10110.30
ユーロ円122.60124.80
ユーロドル1.12201.1445
豪ドル円75.0077.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000☆76.30(SL76.80買い)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000☆▼75.70(SL76.30買い)-¥30,000
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000★▼122.50(SL122.70買い)—¥10,000
2020年6月収支経過(01~05日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥50.000
ユーロ円—¥95,000+¥10,000
ユーロドル—¥43,300(-ドル350)+$50
豪ドル円-¥125,000-¥30,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ユーロ円売り50,000★▼122.70(SL123.20買い)—¥25,000
ユーロドル売り50,000★▼1.1250(SL1.1300買い)—$250
ユーロドル買い50,000★△1.1200(1.1250ショートカバー)+$250
豪ドル円売り50.000☆75.70(SL76.20買い)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000109.70(SL110.10買い)
ドル円買い50,000108.50(SL108.00売り
ユーロ円売り50,000☆124.30(SL124.80買い)
ユーロ円買い50,000123.00(SL122.50売り)
ユーロドル売り50,000☆1.1380(SL1.1430買い)
ユーロドル買い50,0001.1260(SL1.1110売り)
豪ドル円売り50.000☆76.30(SL76.80買い)
豪ドル円買い50,00075.10
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000109.70(SL110.10買い)
ドル円買い50,000108.60(SL108.10売り
ユーロ円売り50,000124.30(SL124.80買い)
ユーロ円買い50,000☆△123.60(124.30ショートカバー)+¥35,000
ユーロ円買い50,000123.00(SL122.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1380(SL1.1430買い)
ユーロドル買い50,000☆△1.1320(1.1380ショートカバー)+$300
ユーロドル買い50,0001.1260(SL1.1200売り)
豪ドル円売り50.00076.80(SL77.30買い)
豪ドル円買い50,00075.60
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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