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為替イブニング海外市場2018年6月25日

2018年06月25日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年6月26日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.00~110.00
ユーロ円    126.80~128.30
ユーロドル   1.1580~1.1730
豪ドル円    80.50~82.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は米中貿易戦争が激化する中、日経平均株価は前日比178円安と終始軟調に推移するなど、相対的にリスク回避志向を背景にドル売りが優勢ではある。
現時点では米中貿易摩擦の終着点さえ判別し難い状況にあるだけに、市場参加者は一旦防御措置として、ポジションの解消並びに縮小に追い込まれている感が強い。
いずれにしても、米中双方にとって勝利なき戦いであることは間違いないところであり、今回のトランプ劇場がトーンダウンするまでドルの戻り売りに専念した方がリスクの軽減に繋がるであろう。

一方、ドル円は株価の下落や米債券利回りの低下もあるドルロングの解消売りを踏まえて、上値の重い展開を強いられているが、ドル円109円割れもなく、改めて底堅い展開が意識されている。
ただ、トランプ大統領の突発的な発言次第でどちらにも振れやすい状況には変わりがなく、引き続きドル円109.00~110.00円のレンジ幅を重視し、同レベル前後からナンピン売買でじっくり待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料はないが、米国発の貿易戦争を前に、ユーロドル1.16台半ば前後で膠着度を強めている。
基本的にはドル円と同様に、直近のレンジ幅1.1600~1.1700を重視し、同レベルから少なめのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円割れから押し目買いと共に、110円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.16割れから押し目買いと共に、1.17台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続中、輸出企業はドル円110円台半ば前後を中心に、110円前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円109円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.17台以上からナンピン売りと共に、ユーロドル1.16割れから押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円109円割れではロング、ドル円110円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は127円割れから押し目買いと共に、128円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円割れから押し目買いと共に、82円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.45   110.70
ユーロ円    126.45   128.70
ユーロドル   1.1540   1.1755
豪ドル円    80.10    82.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

●2018年6月収支経過(01~25日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥40,000      -¥25,000
ユーロ円  +¥25,000      +¥25,000
ユーロドル +¥70,200(+$550) 
豪ドル円   +¥30,000      +¥25,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆109.50(SL109.00売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆127.60(SL127.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング   50,000☆▼110.00(SL109.50売り)-¥25,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ★128.30(SL128.80買い)
豪ドル円売り  50,000 ★81.80(SL82.30買い)

前日の売買 海外市場

ユーロ円買い  50,000★△127.80(128.30ショートカバー)+¥25,000

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  110.50
ドル円買い    50,000  109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り  50,000  128.80(SL129.30買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆127.60(SL127.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1700(SL1.1750買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1600(SL1.1550売り)
豪ドル円売り  50,000  82.40(SL82.30買い)
豪ドル円買い  50,000☆△81.30(81.80ショートカバー)+¥25,000

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  110.00
ドル円買い    50,000  109.00(SL108.50売り)
ユーロ円売り  50,000  128.00
ユーロ円買い  50,000  127.00(SL126.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1700(SL1.1750買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1600(SL1.1550売り)
豪ドル円売り  50,000  82.00(SL82.50買い)
豪ドル円買い  50,000  80.60(SL80.10売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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