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為替モーニング東京市場2021年1月8日

2021年01月08日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.00~104.30
ユーロ円126.50~127.80
ユーロドル1.2200~1.2330
豪ドル円80.00~81.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

先のジョージア州での決選投票の結果、バイデン氏が次期大統領に正式に決まったことを受けて、ドルのショートカバーが強まる中、米国株式市場では3業種揃って史上最高値を更新、特にIT関連株ナスダックは326.ポイント(2.56%)上昇するなど、株式市場の2極化が進行している。ただ、依然として、NY州当局によると新規感染者が1万7636人と過去最多となり、楽観視するには時期尚早との声も少なくない。そして、今晩発表される12月米雇用統計では失業率が6.8%と若干悪化、非農業部門雇用者数も前回24.5万人から5万人と失速する見通しであり、拙速的にドルを買い戻す動きは限定的になっている。ただ、フィラデルフィア連銀総裁は第1四半期の米GDPはマイナス成長の可能性があると指摘、リッチモンド連銀総裁はディスインフレ圧力が継続と悲観的ではある反面、2021年と後半に関しては楽観的な見方に終始している。また、米債券利回りの上昇も手伝い、ドルロングを手仕舞う動きは後退しており、当面、ドルの下落局面では買戻しに転じることも一考であろう。

一方、ドル円は米議会が無難に消化下ことを好感し、104円台目前まで上昇するなどドルショートの巻き返し志向が強まり、下値は限定的になっている。引き続きレンジ幅ドル円103.00~104.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは利益確定売りに圧されて、改めて、ユーロドル1.23台の上値の重さが意識されている。ただ、一過性のドル買いに終わる可能性も否定できないだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.2200~1.2330を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.22前後から押し目買いと共に、1.23台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、下値は限定的と判断している。輸出企業はドル円104円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円前後を中心に、ドル円3円半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.23台以上からナンピン売りと共に、1.22前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円台前半ではロング、104円半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は127円割れから押し目買いと共に、128円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円前後から押し目買いと共に、81円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円102.70104.90
ユーロ円126.25128.45
ユーロドル1.21551.2375
豪ドル円79.5081.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆126.70(SL127.70買い)
豪ドル円ショート50.000☆79.80(SL81.10買い)
2021年1月収支経過(04~08日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000+¥25,000
ユーロ円
ユーロドル+¥6,300(+ドル50)+$50
豪ドル円
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.00(SL104.50買い)
ドル円買い50,000102.90(SL102.40売り)
ユーロ円売り50,000127.60(SL128.10買い)
ユーロ円買い50,000126.50
ユーロドル売り50,0001.2330(SL1.2380買い)
ユーロドル買い50,0001.2220(SL1.2170売り)
豪ドル円売り50.00080.80(SL81.30買い)
豪ドル円買い50,00079.70
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000104.30(SL104.80買い)
ドル円買い50,000103.30(SL102.80売り)
ユーロ円売り50,000127.70(SL128.20買い)
ユーロ円買い50,000126.80
ユーロドル売り50,0001.2320(SL1.2370買い)
ユーロドル買い50,0001.2210(SL1.2160売り)
豪ドル円売り50.00081.10(SL81.50買い)
豪ドル円買い50,00080.00
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会