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為替モーニング東京市場2020年11月20日

2020年11月20日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.30~104.50
ユーロ円122.50~123.70
ユーロドル1.1800~1.1920
豪ドル円74.80~76.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

世界各国でコロナウィルスの感染拡大が悪化する中、米国では死亡者数が25万人を突破、欧州圏では一部都市封鎖に追い込まれ、そして、本邦でも東京が警戒レベルまで引き上げられるなど、再びリスク回避志向が強まりつつある。その中、ワクチン開発期待を踏まえて、今月中にもFDAの緊急使用許可の可能性も浮上してはいるが、世界的規模で普及する迄には相当の時間を要するため、市場のセンチメントが急激に改善する可能性は低く、当面、現状維持が精一杯の感が否めない。そして、一部報道ではIMFとG20が新型ウイルスの感染の再拡大によって、回復軌道を外れる可能性があると警告するなど、今年の経済はリセッションからの回復に腰折れのリスクがあると指摘しており、堅調な株式市場への影響も考えられるだけに、相対的にポジション縮小傾向にあると言わざるを得ないだろう。

一方、ドル円はリスク回避を背景に戻りの鈍さが意識されているが、ワクチン開発期待もあり、更に円買いを促す材料は希薄になっている。また、実需や利益確定買いが控えており、下値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円103.30~104.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは米債券利回りの低下を受けて、底堅い展開を見せているが、米欧共に、コロナウィルス感染拡大には同じ問題を抱えており、更に買い上がる雰囲気は失せている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1800~1.1920を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.18前後から押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円104円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.19前後からナンピン売りと共に、1.18前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円台半ば前後ではロング、104円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は122円台半ば前後から押し目買いと共に、123円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円割れから押し目買いと共に、76円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円102.75104.90
ユーロ円122.10124.25
ユーロドル1.17501.1970
豪ドル円74.4076.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.70(SL103.40売り)
2020年11月収支経過(02~20日) 
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円+¥5,000
ユーロドル-¥24,800(-ドル200)
豪ドル円-¥25,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.70
ドル円買い50,000103.50(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000123.70(SL124.20買い)
ユーロ円買い50,000122.50(SL122.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い50,0001.1770(SL1.1720売り)
豪ドル円売り50.00076.20(SL76.70買い)
豪ドル円買い50,00075.00(SL74.50売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000104.50
ドル円買い50,000103.40(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000123.70(SL124.20買い)
ユーロ円買い50,000122.50(SL122.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50.00076.00(SL76.50買い)
豪ドル円買い50,00075.00(SL74.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会