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為替モーニング東京市場2021年2月24日

2021年02月24日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.80~106.00
ユーロ円127.30~128.50
ユーロドル1.2080~1.2200
豪ドル円82.50~83.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

パウエルFRB議長は年内に経済活動の正常化と改善が進むことへの期待感を表明。ただ、国内の景気回復は依然として、道半ばの状態であり、完全には程遠いと指摘、FRBが完全雇用の復帰に向け導入した政策の変更を検討するまでには、しばらく時間がかかるという認識を示している。そして、最近の債券利回り上昇に関しては、力強い経済見通しに対する確信の表れであるとも言及しているが、ワクチン接種への期待や消費支出拡大見通しなど、景気回復への期待を反映しているとも指摘している。その中、米国株式市場ではコロナで低迷していた関連株が反発しており、相対的には新型コロナウィルスの終息期待を込めた見解とも受け取られており、安易にポジションを取り切れない情勢にある。

一方、ドル円はFRBが金融政策は緩和的で、緩和的であり続ける必要があり、金利は当面低水準にとどまると表明したこともあり、一時ドル円105円割れの展開なるなど、改めて戻りの鈍さが意識されている。反面、同レベルでは実需や利益確定買いが散見されるなど、拙速的な下値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円104.80~106.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはラガルドECB総裁が長期債の動向を注意深く見ていると言及しているが、米長期金利の急ピッチの上昇の影響もあるが、欧州圏が一枚岩とは言えない状態にあるだけに、引き続き米ドル主導の展開にならざるを得ない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2080~1.2200を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円106円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.21割れから押し目買いと共に、1.22前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円106円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.22前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、買いは1.21割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円105円割れではロング、106円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は127円台半ば割れから押し目買いと共に、128円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは82円台半ば前後から押し目買いと共に、83円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.30106.50
ユーロ円126.85129.00
ユーロドル1.20301.2255
豪ドル円82.2084.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000☆82.80(SL83.70買い)
2021年2月収支経過(01~24日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥35,000+¥25,000
ユーロ円-¥20,000
ユーロドル+¥57,300(ドル450)
豪ドル円-¥70,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&定 海外市場
ドル円売り50,000106.20(SL106.70買い)
ドル円買い50,000☆△105.30(105.80ショートカバー)+¥25,000
ユーロ円売り50,000128.50(SL129.00買い)
ユーロ円買い50,000127.50(SL127.00売り)
ユーロドル売り50,0001.2170(SL
ユーロドル買い50,0001.2060(SL1.2010売り)
豪ドル円売り50.00083.50(SL84.00買い)
豪ドル円買い50,00082.50
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000106.00(SL106.50買い)
ドル円買い50,000104.90(SL104.50売り)
ユーロ円売り50,000128.50(SL129.00買い)
ユーロ円買い50,000127.50(SL127.00売り)
ユーロドル売り50,0001.2190(SL
ユーロドル買い50,0001.2080(SL1.2030売り)
豪ドル円売り50.00083.70(SL84.20買い)
豪ドル円買い50,00082.60
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会