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為替イブニング海外市場2020年12月15日

2020年12月15日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.50~104.70
ユーロ円125.80~127.00
ユーロドル1.2080~1.2200
豪ドル円77.80~79.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

バイデン氏が選挙人投票で過半数を確保したことを受けて、米大統領戦はやっと結着が付いた格好ではあるが、依然として、市場の注目は新型コロナウイルスの感染拡大とワクチン開発の進捗状況にあり、総じて、神経質な展開は否めないだろう。元来、堅調な株式市場は各国の過剰流動資金による部分が大きく、実体経済を反映した株式市場とは言い難く、為替相場はジレンマ状態に陥っているとも言える。いずれにしても、株式及び為替市場は混迷度を強めながら調整主導の展開を強いられてはいるが、株式には高値警戒感と過熱感があり、波乱含みの展開は想定せざるを得ないだろう。市場参加者としても、ポジションを積極的に取り切れない状況にあり、当面、憶測先行によるポジショニングを控え、相場が大きく動意づいてからの始動が賢明であろう。

一方、ドル円は日経平均株価が伸び悩む中、ドル円104円前後で膠着度を強めている。一部ではGotoトラベルの一時停止が影響を及ぼしているとも言えるが、他の主要国から見れば、過剰反応との見解も少なく無く、相場自体への影響は限定的であろう。引き続き直近のレンジ幅ドル円103.50~104.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.21台半ば前後で一進一退が続いているが、米ドルの助長売りを背景に、底堅い展開ではあるが、更なる買い材料が乏しいだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.2070~1.2200を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.21割れから押し目買いと共に、1.22前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円104円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.22前後からナンピン売りと共に、1.21割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様、

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円103円台半ば前後ではロング、104円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は126円割れから押し目買いと共に、127円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは78円割れから押し目買いと共に、79円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.00105.10
ユーロ円125.40127.55
ユーロドル1.20501.2260
豪ドル円77.3079.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.00(SL103.50売り)
ユーロドルショート50,000☆1.2150(SL1.2200買い)
豪ドル円ショート50.000☆78.10(SL78.80買い)
2020年12月収支経過(01~15日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000
ユーロ円-¥25,000
ユーロドル-¥34,800(-$275)
豪ドル円-¥80,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.50
ドル円買い50,000103.50(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い50,000125.70(SL125.20売り)
ユーロドル売り50,0001.2200(SL1.2250買い)
ユーロドル買い50,0001.2100
豪ドル円売り50.00079.00(SL79.50買い)
豪ドル円買い50,00077.80
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000104.70
ドル円買い50,000103.50(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000127.00(SL127.50買い)
ユーロ円買い50,000125.70(SL125.20売り)
ユーロドル売り50,0001.2200(SL1.2250買い)
ユーロドル買い50,0001.2100
豪ドル円売り50.00078.80(SL79.30買い)
豪ドル円買い50,00077.70
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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