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為替モーニング東京市場2017年4月12日

2017年04月12日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年4月12日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.00~110.50
ユーロ円    115.50~117.00
ユーロドル   1.0530~1.0680
豪ドル円    81.50~83.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は北朝鮮問題やシリア情勢が危惧される中、相次ぐテロ勃発なども重なり、リスク回避志向が強まると共に、ドル円は節目であったドル円110円を難なくクリアーするなど円高基調を強めている。
依然として、ストップロスが一巡したとは言い難い状況にあり、また、米債券利回りも軒並み低下傾向を示しているだけに、更なる下値トライも視野に入れる必要があるだろう。
いずれにしても、地政学的リスクが増幅する中、FRB利上げ観測がかなり緩やかなペースとなることが明らかにされたことから過剰流動性資金が米債券市場から短期金融市場に移行していることも長期債利回りの低下を促しており、ドルの調整売りが優勢になっている。
そして、先の米中首脳会談において、米中の貿易不均衡是正が寄与しているとの憶測を背景に円高に波及しているのが現状であろう。

一方、ドル円は110円割れとなったことを受けて、日経平均株価は軟調に推移するなど市場は緊張感を深めている。
また、同レベルではリバウンドの気配もなかっただけに、市場関係者は深刻度を強めており、相対的にドル円110円台の上値の重さが意識されるなど様変わりの様相を呈している。
ただ、米10年債が2.3%割れとなったことから更なる利回りの低下が見込みづらいだけに、加速的な円高局面と判断するのは時期尚早であろう。

他方、ユーロドルは1.06前後で一進一退とほぼ蚊帳の外状態にある。
今回のリスク回避の動きが円買いに波及している反面、米債券利回りの低下もドル売りに波及しており、相場の難易度を更に高めている以上、引き続きレンジ幅1.0550~1.0700重視で少なめの売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は上値の重い展開と判断し、ドル円110円台以上からナンピン売りと共に、109円割れから押し目買いで待機することを勧める。
他方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.05台半ば割れから押し目買いと共に、1.07前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを更に強めている。
輸出企業はドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は110円割れから随時実施しており、現状では109円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、昨日と同様に、ユーロドル1.05台半ば前後から押し目買いと共に、1.07前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円前後ではロング、110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は115円台半ば前後から押し目買いと共に117円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円台半ば前後から押し目買いと共に、83円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      108.55   110.85
ユーロ円     115.15   117.45
ユーロドル    1.0490   1.0730
豪ドル円     81.20    83.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年4月収支経過(03~12日)
通貨     プラスマイナス      前日比
ドル円    -¥20,000      -¥15,000
ユーロ円   -¥5,000       
ユーロドル  
豪ドル円   -¥55,000       -¥15,000

現在のポジションと決済指値

ユーロドルロング 50,000 ☆1.0680(SL1.0540売り)
ユーロ円ロング  50,000 ☆116.70(SL115.60売り)
豪ドル円ロング  50,000 ☆82.50(SL81.50売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

豪ドル円ロング  50,000☆▼82.80(SL82.50売り)-¥15,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り    50,000  111.40(SL112.10買い)
ドル円買い   50,000☆▼110.10(SL109.80売り)-¥15,000
ユーロ円売り  50,000  118.00(SL118.70売り)
ユーロ円買い  50,000 ☆116.70(SL116.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0670
ユーロドル買い 50,000  1.0530(Sl1.0470売り)
豪ドル円売り  50,000  83.50
豪ドル円買い  50,000 ☆82.50(SL81.90売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  110.50(SL111.20買い)
ドル円買い   50,000  109.00(SL108.50売り)
ユーロ円売り  50,000  117.00
ユーロ円買い  50,000  115.60(SL114.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0680
ユーロドル買い 50,000  1.0540(Sl1.0480売り)
豪ドル円売り  50,000  83.00
豪ドル円買い  50,000  81.50(SL80.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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