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為替モーニング東京市場2017年2月23日

2017年02月23日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年2月23日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.80~114.00
ユーロ円    118.80~120.30
ユーロドル   1.0480~1.0630
豪ドル円    86.50~87.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目されたFOMC議事録は景気が見込み通りなら利上げはかなり早期に実施する旨を述べているが、相対的にインフレリスクはかなり低く、緩やかな利上げペースが適切と判断されている。
また、一段のドル高懸念による下振れリスクがあると共に、財政出動など上振れリスクもあり、当面、利上げの決定には幾分の時間が必要と慎重姿勢を見せている。
基本的にはトランプ政権が打ち出している貿易収支改善を含めたドル高けん制の動き、そして、好調な株式市場に配慮した内容であり、改めて、トランプ政権の不透明さを再認識せざるを得ない相場環境とも解釈できる。

一方、ドル円は米債券利回りの低下と共に、3月の利上げ期待がやや後退したことが嫌気される中、一時ドル円113円割れの展開を見せてはいるが、同レベルでは実需や利益確定の買戻しもあり、結局は113円台前半で推移するなど、総じて、トランプ政権の経済対策を見極めるまで積極的にどちらにも仕掛けづらい状況にあり、引き続き直近のレンジ幅での対応が得策であろう。

他方、ユーロドルはフランス選挙をめぐり上昇が錯綜する中、一時1.05割れへと警戒感を強めていたが、仏大統領選で民主運動のバイル議長が最有力候補のマクロン氏に共闘を提案しているとの報道が伝わり、マクロン氏優勢の見方が台頭し、ユーロを買い戻す動きが優先されている。
ただ、ユーロドル1.06台ではポジション調整売りが控えており、引き続き上値は限定的と判断した方が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は直近のレンジ幅を重視し、113円割れから押し目買いを勧めると共に、114円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、1.06前後からナンピン売りと共に、1.05割れから押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、試行錯誤が続いているが、輸出企業は昨日と同様に、ドル円114円前後からナンピン売りを継続している模様。
一方、輸入企業は112円台半ば前後を中心に、113円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.06前後では利益確定売りも含めて、同レベルからナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、買いは1.05割れから押し目買いを継続している模様。

●クロス円は、ドル円113円割れではロング、114円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は119円割れから押し目買いと共に、120円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば前後から押し目買いと共に、88円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      112.20   114.60
ユーロ円     118.40   120.80
ユーロドル    1.0430   1.0655
豪ドル円     86.05    88.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年2月収支経過(01~23日)
通貨20  プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥20,000      
ユーロ円   -¥15,000       -¥50,000
ユーロドル  +¥42,500(+$350)  
豪ドル円   +¥55,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆113.80(SL112.80売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆119.20(SL 118.80売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ロング 50,000★▼120.20(SL 119.20売り)-¥50,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000 ☆119.20(SL 118.50売り)

前日の売買 海外市場
本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  113.80
ドル円買い   50,000  112.60(SL112.10売り)
ユーロ円売り  50,000  120.00
ユーロ円買い  50,000  118.50(SL 117.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0600(SL1.0670買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0450(SL1.0380売り)
豪ドル円売り  50,000  87.80(SL88.50買い)
豪ドル円買い  50,000  86.50(SL85.80売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  113.80
ドル円買い   50,000  112.80(SL112.20売り)
ユーロ円売り  50,000  120.00
ユーロ円買い  50,000  118.80(SL 118.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0610(SL1.0670買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0480(SL1.0410売り)
豪ドル円売り  50,000  87.80(SL88.50買い)
豪ドル円買い  50,000  86.60(SL85.90売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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